SCM計画系業務の実践知「SCPナレッジの杜」
生産計画を中心に、PSI・需給調整、調達計画、物流計画など、製造業の計画実務に役立つ知識や考え方が集まる場所、それが「SCPナレッジの杜」です。
計画の知を、未来の価値へ
生産計画から調達・物流まで、製造業の「計画」を見つめるコラム集

現場で培われた経験や工夫、教科書だけでは語れない悩みや葛藤、そして計画と向き合う人々の思考の軌跡。SCPナレッジの杜は、それらの“知”を次の価値へとつなぐための場所です。
ハッと視界が開ける示唆に出会うこともあれば、思わず唸る深い考察に引き込まれることもあるでしょう。ときには「それ、うちも同じだ」と苦笑してしまうような現場の“あるある”に頷くことも。
興味のあるテーマから、ぜひ杜の中を散策してみてください。
生産計画の実践知
特定の工程ではなく、生産計画そのものをどう捉えるか。属人化・度重なる計画変更・不確実性・AIとの付き合い方など、すべての計画業務に共通するテーマを扱います。
生産計画の論点「知っておきたい3つの問い」
生産計画は、単に製造数量と日程を決める仕事ではありません。
需要と供給、納期と在庫、設備と要員、前後工程とのつながりを踏まえ、変化する条件の中で実行可能な計画を組み立てる仕事です。
生産計画は、なぜ思いどおりにならないのか・・・!?
納期、在庫、稼働率、段取り、要員、設備能力。生産計画では、複数の条件を同時に考えなければなりません。
しかも、一つの条件を良くすれば、別の条件が悪くなることもあります。何をもって「良い計画」とするかは、必ずしも一つではありません。
さらに、需要の変動、部品の遅延、設備トラブル、急な納期変更など、計画を立てた後にも前提は変わり続けます。
生産計画の難しさは、単に計算が複雑なことだけではありません。
変化する状況の中で、何を優先し、どこまでを許容するかを判断し続けることにあります。
その制約、本当に動かせないのか?
守るべき条件だと思っていたものは、本当に絶対条件なのか。生産計画を守るための工夫の中で生まれ、本来以上に絶対視されてしまった制約「エセ制約」の正体と向き合い方の解説書(ホワイトペーパー)です。
“生産計画における「エセ制約」とは”を読む
生産計画システム/SCPシステムを検討する前に、何を考えるべきか?
現行業務を再現するのか、計画業務自体を見直すのか。
システム化の前に整理しておきたい論点を紹介します。
計画業務を貫く「サプライチェーン計画(SCP)」という考え方
SCPとは、Supply Chain Planning(サプライチェーン計画)の略で、SCMにおける「計画系」を担う分野です。
- SCP:Supply Chain Planning
- 需要予測、生産計画、在庫計画、調達計画など、将来を見据えて「何を、いつ、どれだけ準備するか」を計画する領域です。
- SCE:Supply Chain Execution
- 倉庫管理、配送管理、出荷管理など、実際の業務を実行・管理する領域です。
つまり、SCPはサプライチェーンにおける計画を最適化し、需要と供給のバランスを整えるための重要な役割を担っています。
製造業のモノづくりは、計画から動き始める
製品をつくるには、必要な量と時期を見定め、生産するものを決め、原材料や部品をそろえ、完成した製品を必要な場所へ届けなければなりません。生産、調達、在庫、物流などの業務は、それぞれ別々に動いているように見えて、その起点には必ず計画があります。
SCPとは、新しい特別な業務ではなく、製造業が日々行っているさまざまな計画を、サプライチェーンのつながりとして捉える視点なのです。
計画業務を次のステージへ「高度化というアプローチ」
需要変動、原材料調達リスク、短納期化、深刻化する人手不足。
製造業の計画業務を取り巻く環境は、かつてない複雑さを増しています。
生産・調達・物流をつなげて捉え、全体で最適化する。その考え方と実践を、テーマごとにご案内します。
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キヤノンITソリューションズ株式会社 製造・流通ソリューション事業部門