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XRソリューション(VR・AR・MR)クロスリアリティ

お客さまの業務課題に応じた最適なXRソリューションを提案します

近年進歩の著しいXRソリューション(VR・AR・MR)技術。
「今までできなかったことができる」有望な技術として期待を集めています。
XRを単なる映像装置ではなく、業務に定着させて効果をあげ、業務革新を実現するためのソリューションとして提供します。

XRソリューション説明図

特長

豊富なXRシステム導入実績

製造業や建築業など産業分野での豊富な業務適用の経験を活かし、お客さまの真の課題を理解し、その解決を手助けする業務改革ソリューションの提案を進めています。

加えて、運用定着を配慮した「使える」システムの構築に取り組んでいます。

システム構築から開発まで一気通貫体制

システムの導入検討から教育・保守に至るまでの一連の導入プロセスを一気通貫体制でサポートします。

また、お客さま独自の環境/運用方法に応じたシステム開発やコンテンツ制作など、XRソリューションをよりよく利用するための支援も行なっています。

長年にわたるCAD・CAM・CAE分野の経験

1980年代に3次元CADの運用サービスを開始以降、長年にわたりCAD・CAM・CAEなどエンジニアリング分野の製品販売、保守、開発、サービスに取り組んでいます。

その経験を活かし、3次元データのさらなる効果的な活用について積極的に提案しています。

XRとは

VR・AR・MRのちがい

XR(クロスリアリティ)とは、現実世界と仮想世界を融合し、新しい体験を創造する技術で、「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」「MR(複合現実)」などの先端技術の包括的な総称です。

VRは、主にCGで構成された映像すべてがバーチャル(仮想)であり「現実ではない」空間をVRヘッドセッドや専用ゴーグルを装着して見ることができ、その世界に入り込んだような体感ができる技術です。

ARは、リアルな現実の風景に、さまざまな情報を付け加えて見せる技術です。スマートフォンやタブレット、サングラス型のARグラスを通して見ることができるため、気軽に体感でき、個人で楽しめるゲームでも多く採用されています。

MRは、ARをさらに拡張し、頭に装着するディスプレイを通し、実際にはその場所にないものを現実世界と仮想の世界を重ね合わせて表示(複合現実)し、自由な位置や角度から体感できる技術です。医療や自動車、教育など幅広い分野で応用ができる技術として注目されています。キヤノンMRシステム(MREAL)はVR / ARも包含した技術と定義しています。

XRとは?AR・MR・VRの見え方の違い

用途に応じて最適な方式を選定することが重要

VR/AR/MRに関連する様々な製品が販売されており、それぞれ特徴があります。

また、関連技術を組み合わすことで多彩な活用方法を実現できます。

弊社では各方式をご体験いただけるスタジオをご用意しており、実現されたいことに応じて最適な方式を選定するためのお手伝いをいたします。

区分 MR(Mixed Reality)
AR(Augmented Reality) VR(Virtual Reality)
利用技術 ビデオシースルー3D 光学シースルー3D 2Dカメラ映像+CG CGのみ
デバイス
イメージ
キヤノンMREAL
キヤノンMREAL
光学シースルー3Dのデバイスイメージ 2Dカメラ映像+CGのデバイスイメージ CGのみのデバイスイメージ
見え方

手と仮想物体との見え方

現実と仮想が融合
現実と仮想が融合
(前後関係が正確)
仮想物体が半透明
仮想物体が半透明
現実の手前に仮想を重畳
現実の手前に仮想を重畳
全て仮想
全て仮想
現実空間 ×
自分の手
距離感
実物大

○=表現可能  △=一部表現可能 ×=表現不可能

ソリューション・製品・サービスラインナップ

XRシステム


イベント・セミナーのご案内

キヤノンのMRシステム「MREAL」に関するセミナーや実際にご体感いただける体験会を実施しております。ヘッドマウントディスプレイの最新機種「MREAL X1」を実際に装着し、デジタルの立体イメージと現実世界を違和感なく融合した世界を自由な視点で体験いただけます。