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モダナイゼーション(基幹システム刷新)

既存資産を活かし、無理なく業務改善まで踏み込める刷新アプローチ

ローコード開発による基幹システム・モダナイゼーション

基幹システム刷新には、既存資産を活用する形でシステムを刷新する「マイグレーション」と、業務やビジネスの変化に合わせてシステム全体を再設計する「モダナイゼーション」という二つの方法があります。「モダナイゼーション」は、業務プロセスの再設計やUI/UX改善、データ活用の高度化など、事業変化に追随できるシステムへ進化できる一方で、業務影響や開発リスク、コスト増大への不安から、「必要性は感じているが、失敗できず踏み切れない」という声も少なくありません。

キヤノンITソリューションズでは、ローコード開発プラットフォーム WebPerformerを活用することで、レガシー資産を活かしながら、段階的かつ現実的なコストと期間で事業競争力を高めるモダナイゼーションを実現しています。

このような課題をお持ちのお客さまは、私たちに、ご相談ください

このような課題をお持ちではありませんか

  • レガシー基幹システムの老朽化が限界だが、全面刷新はリスクが高い
  • 継続的な業務改善やDXを推進したい
  • スクラッチでの再構築は、コスト・期間・属人化・ブラックボックス化が不安
  • IBM i(AS/400)などの既存資産を活かしたい
  • UI/UXが古く、複雑な操作が多いため、現場業務の負荷が増えている

ローコード開発プラットフォームWebPerformerによるモダナイゼーションが、既存の基幹資産を活かしながら、“長く使われ続け、変化に追従できる基幹システム”への進化を実現します。

モダナイゼーションとマイグレーションの違いについて

目的に応じた、最適な刷新アプローチの選択

基幹システムの刷新には、業務や仕組みを見直して再構築するモダナイゼーションと、既存システムを安定的に移行するマイグレーションという2つの代表的なアプローチがあります。

どちらが優れているという話ではなく、「何を実現したいか」によって選ぶべき手法は異なります。

観点 モダナイゼーション
(WebPerformer)
マイグレーション
(PREMIDIX)
主な目的 業務改善・将来対応力の強化 老朽化対策・安定した早期移行
基本思想 必要な範囲で見直し・再設計 既存アプリケーションを維持してシステムを刷新
業務プロセス 課題に応じて見直し可能 原則変更しない
UI・操作性 現場に合わせて改善 既存踏襲が中心
移行リスク 手法により調整可能 低く抑えやすい
コスト・工数 ローコード開発で工数削減しながら、業務改善につながるモダナイゼーションを実現 徹底した機械変換でテスト工数を削減。リライト・リビルドと比べ期間・コストを抑えやすい
将来拡張・DX 20年を越えるノウハウに基づきDX・データ活用まで視野 既存アプリケーションを維持しつつ、将来の見直しに備えた基盤を整備
  • リライト:既存のシステムを、ビジネスロジックを活かしつつ、開発言語や技術を変更して再構築する手法
  • リビルド:システム全体を、ゼロから設計し直し、ビジネスロジックを再定義して構築する手法

WebPerformerは今ある資産を活かし、業務改善につなげて事業競争力を高めるモダナイゼーションを実現するローコード開発プラットフォームです。
現場の業務に合わせて開発工数も抑えつつ、将来のデータ活用を視野に入れた拡張を進めたい場合に有効な選択肢となります。

PREMIDIXは「既存業務に影響を与えず、早期に安定した移行を行いたい」といったニーズに応えるマイグレーションサービスです。
短期的なリスクを抑え、確実に移行を完了させたい場合に有効な選択肢となります。

モダナイゼーションの特長

既存の基幹資産を活かした、“失敗できない基幹刷新”のためのモダナイゼーション

ローコード開発プラットフォームWebPerformerを用いることで、既存の業務ロジックやデータ構造を活かしつつ、業務影響や開発リスクを抑えて、業務改善まで踏み込めるモダナイゼーションを実現します。

IBM iをはじめとする基幹システムには、長年にわたり蓄積された業務ロジックやデータという重要な資産があります。

キヤノンITソリューションズのモダナイゼーションは、全てを作り直すのではなく、以下に代表される稼働中の既存資産を活用する段階的なモダナイゼーションで、業務影響や刷新リスクを最小化することが可能です。

  • RPG/CLなどの業務ロジックを活用
  • Db2 for iに蓄積されたデータをそのまま利用
  • Webアプリから既存プログラムと連携

UI/UX刷新に留まらない、業務改善を見据えた再設計

画面変換によるWeb化は短期間で実施できますが、業務プロセスの改善や利便性向上には限界があります。
​WebPerformerを用いたモダナイゼーションでは、

  • 業務に最適化した画面・操作設計
  • 入力補助、検索、一覧、グラフ表示などの実装
  • 業務フローや処理の見直し

といった業務そのものの再設計が可能です。
単なる見た目の刷新ではなく、業務プロセスの再設計により、現場が「使いやすい」「効率が上がる」と実感できる“業務が変わる”モダナイゼーションを支援します。

業務アプリに求められるセキュリティを標準化

WebPerformerは、業務アプリケーションに求められるセキュリティ対策を開発者の個別対応に依存せず、“仕組みとして担保”できるローコード開発基盤です。IPAが公表する代表的なセキュリティリスクへの対策を織り込み、セキュアな設計を前提としたアプリケーションを自動生成します。そのため、開発者が都度コードレベルで安全性を作り込む負担を軽減できます。

実装のばらつき・対策漏れを防ぎ、品質の再現性を確保

スクラッチ開発や生成AIによるコード生成では、開発者のスキルや確認漏れによって、セキュリティ品質にばらつきが生じやすいのが実情です。

WebPerformerでは、セキュアなコードの自動生成により、開発者のスキルに依存せず、ばらつきのない高品質かつ属人化しないアプリケーションの運用・保守を実現します。

これにより、

  • レビュー・確認工数の削減
  • 中~大規模システムでも安心して開発・改修が可能
  • 運用・保守フェーズまで含めたセキュリティレベルの維持

を実現します。

ローコード開発による工数削減と品質の両立

モダナイゼーションが難しい最大の理由は、コストと開発期間が膨らみやすい点にあります。
WebPerformerでは、従来のスクラッチ開発と比べて設計・実装・テスト工数を大幅に抑制。同時に、再利用性・保守性・品質を担保した開発により、品質と生産を両立したモダナイゼーションを実現します。

  • 設計~実装工数を大幅に削減
  • スクラッチ開発に比べ、コストと期間を圧縮
  • 品質を一定水準で担保し、属人化・ブラックボックス化を防止

モダナイゼーション後のデータ利活用まで見据えた構成

レガシーシステムのWebアプリケーション化・再構築はゴールではなくスタートです。

  • データの一元化・可視化
  • 他システム・SaaSとの連携
  • 経営・業務判断への活用

といった次のDXフェーズや事業競争力強化を見据えた設計により、「作ったが活用されないシステム」になることを防ぎます。

段階的な移行と将来の拡張性

全体を一度に置き換えるのではなく、システムや業務単位で段階的に刷新。将来的な内製化や継続的改善(アジャイル)にもつながります。

IBM i特有の技術課題を前提とした設計・実装も可能

IBM iのモダナイゼーションでは、

  • トランザクション管理・排他制御
  • セッション管理と状態保持
  • 文字コード差異(EBCDIC/Unicode)
  • 帳票・印刷・スプールファイルの扱い

といった特有の技術課題が発生します。
キヤノンITソリューションズは、これらを前提とした方式設計・実装ノウハウを蓄積しており、既存環境への影響を最小限に抑えた再構築を行います。

私たちの強み

モダナイゼーション×ローコードの豊富な実績

キヤノンITソリューションズは、基幹システムおよび基幹周辺システムの刷新において、WebPerformerを用いたモダナイゼーションを数多く手がけてきました。失敗できない領域だからこそ、確かな実績とノウハウがあります。構想倒れに終わらせない、現実的なモダナイゼーションを実行します。

「開発プラットフォーム提供」に留まらないエンドツーエンド支援

構想策定、方式設計、開発、移行、定着までを一貫して支援。開発プラットフォーム導入だけで終わらない、基幹刷新を成功させるためのトータルな支援を提供します。

品質・ガバナンスを重視したエンタープライズ対応

WebPerformerは、セキュリティや保守性、属人化排除といったエンタープライズシステムに求められる要件を前提に設計されたローコード開発プラットフォームです。生成AIや場当たり的な開発では実現できない、「長く使えるモダナイゼーション」を実現します。

モダナイゼーションとマイグレーションの最適設計

WebPerformerによって業務改善を含めて刷新するモダナイゼーションと、PREMIDIXによって既存資産を早期に移行するマイグレーションを適切に使い分け、最適な刷新ロードマップを描きます。

WebPerformerによるモダナイゼーションという選択肢

ローコード開発でモダナイゼーションを実現するWebPerformerとは

モダナイゼーションの成否を分けるのは、実行可能な技術基盤を選べるかどうかです。
WebPerformerは、既存資産の活用と業務改善を両立させ、段階的なモダナイゼーションを支援するローコード開発基盤です。

導入事例

「本当に既存資産を活かせるのか?」という疑問に、事例でお応えします。

WebPerformerを用いたモダナイゼーションの具体的な進め方と成果をご確認ください。

レガシー化した業務システムに対し、ローコードを活用して無理なくWeb化・再構築。既存業務への影響を抑えつつ、操作性の向上と開発・保守負荷の軽減を同時に実現したモダナイゼーション事例です。

既存のIBM i(AS/400)資産をそのまま活かしながら、業務に即したWebシステムへ段階的に刷新。画面刷新に留まらず、業務効率の向上と将来拡張を見据えたモダナイゼーションを実現した取り組みです。

ご相談・お問い合わせ

最適な刷新アプローチから、検討しませんか

刷新の方向性を整理したい段階でも、ご相談いただけます

基幹システムの刷新は、マイグレーションか、モダナイゼーションかを最初に正しく状況を整理することが成功の第一歩です。キヤノンITソリューションズが、貴社の状況に応じた最適なロードマップをご提案します。

  • まずは影響範囲や進め方のイメージを掴みたい
  • 老朽化対応と業務改善を計画的に進めたい
  • システム刷新に伴うリスクと効果を整理したい
  • 既存資産を活かしつつ、業務改善や将来対応力も高めたい
  • 中長期視点での最適な刷新ロードマップを描きたい

というお客さまは、ぜひご相談ください

  • マイグレーション(PREMIDIX)を含めたご相談も可能です
  • 構想検討段階でのご相談も歓迎しています

ローコード開発プラットフォーム/WebPerformer 導入のご相談・お問い合わせ

キヤノンITソリューションズ株式会社 デジタルサービス統括本部