キヤノンITソリューションズ共想共創フォーラム2025
イベントレポートデジタルを超えて~ビジネス~イノベーション成功の鍵を探る~

ビジネスイノベーションへの期待が高まる中、私たちはその実現に向けて多くの挑戦を続けてきました。しかし、クリアすべき課題が依然として存在しているのが現状です。今、私たちはデジタルの枠を超え、新たな視点と戦略を求める時期に来ています。本イベントでは、ビジネスイノベーションの最前線で得られた知見を共有し、新たなステージへと進むための具体的なアクションプランを考えます。業界のリーダーや専門家と共に、未来を見据えたビジネスイノベーションの道筋を探りましょう。
(こちらに掲載されている動画は、2025年6月10日(火)~6月13日(金)に開催された「キヤノンITソリューションズ共想共創フォーラム2025」のアーカイブ配信です。)
ビジネスイノベーション成功の鍵を探る
データマネジメントやローコード開発関連を中心に、データ連携やマイグレーションについてのセミナーを配信しています。
基調講演
ビジネスイノベーション成功の鍵を探る

市場環境が激しく変化する中で、各企業は競争力強化を念頭にDXに取り組み、各種ソリューションの導入やデータ活用基盤の整備などのデジタル化とともに、ビジネスの変革へと進もうとしています。
一方、国際情勢の変化や人件費の高騰などが企業活動に及ぼす影響は未だ測りきれず、企業にとってはイノベーションの必要性が一層高まることに疑いの余地はありません。
本講演では、DXに関する当社の独自調査結果も踏まえ、マイナビTECH+編集長 小林行雄様とともに、これからのビジネスイノベーション実現に向けたポイントを探っていきます。
株式会社マイナビ TECH+ 編集長
小林 行雄 様
キヤノンITソリューションズ株式会社
代表取締役社長 金澤 明
DXはなぜビジネスに深いイノベーションを起こすのか

DXとAIはビジネスや社会の根本を変えようとしています。それはイノベーションとどう関係するのでしょうか。
デジタル化やAIが内包する原理に触れながら、それがバリューチェーン、顧客との関係、組織や人材のあり方にどのように影響し、深いイノベーションを起こすのか、実例を交えて解説します。
東京大学
未来ビジョン研究センター 客員教授
株式会社IGPIグループ
シニア・エグゼクティブ・フェロー 西山 圭太 様
データの力で競争力強化 ~成功事例から学ぶデータマネジメント~

本セッションでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)におけるデータマネジメントの重要性とその進め方についてお話しします。また、複数システムに蓄積されたデータを統合・名寄せ整理し、それを根拠に顧客体験価値向上につながる対応や施策を行うことで、実際にお客様満足度向上を実現した事例を紹介します。競争力強化のためのデータ戦略を探求し、ビジネスの未来を見据えた実践的な知識を得る絶好の機会です。
キヤノンITソリューションズ株式会社
デジタルビジネス営業本部 事業企画部 主任 楠山 雅典
システム開発現場の進化に貢献するローコード開発 ~WebPerformer 20年の歩みと挑戦~

ローコード開発ツール「WebPerformer」は今年、リリース20周年を迎えます。これまでお客さまの市場や業務環境の変化に応じることでどのように進化してきたか、これからはどのような未来を見据えているのか。さまざまなシーンで活用されている事例を紹介します。さらに、迫りくる社会課題に対し、ローコード開発がどのように解決できるのか?その提供価値について、最新技術とともにお話しします。
キヤノンITソリューションズ株式会社
デジタルビジネス営業本部 事業企画部 ローコードエバンジェリスト 宮﨑 陽子
BPO×ITの最適解は「内製化」だった ~事業部門でのローコード開発~

システム開発は専門部署や外注先が行う—そんな常識が、IT人材不足の影響を受けて変わりつつあります。BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を展開する事業部門が、自らローコード開発ツールを用いて業務システム開発を内製化した事例を紹介します。BPOの現場で、なぜ「内製化」が最適解となったのか?事業部門主導で、即応力のあるIT活用に関心のある方、ローコード導入を検討中の方におすすめのセッションです。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
BPO統括センター BPO事業推進部 BPO事業推進第二課 課長 南方 英志
キヤノンITソリューションズ株式会社
デジタルビジネス営業本部 事業企画部 部長 佐本 真司
キヤノンITソリューションズ株式会社
デジタルビジネス統括本部 高橋 嘉文
DX時代の新たなデータ連携 ~企業間をつなぐEDIと生成AIを用いたデータ連携基盤の活用法~

DX時代において、データ活用・データ連携は、企業の成長にとって欠かせない要素となっています。本セッションでは、企業間データ連携を担うEDI(Electronic Data Interchange)と、生成AIを用いて企業内外の多様なデータをつなぐ「データ連携基盤」を活用した、新しい情報連携方法について解説します。さらに、セゾンテクノロジー社のクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」と当社のEDIサービス「EDI-Master Cloud」の融合に向けたAPI活用の一例や、さまざまなサービスとの連携によるEDI業務の高度化事例も紹介します。
株式会社セゾンテクノロジー
営業本部 プロダクトセールスエンジニアリング部 二課 課長 加藤 倫未 様
キヤノンITソリューションズ株式会社
ビジネスソリューション営業本部 事業企画部 綿貫 聡
ポスト「2025年の崖」とその対策 ~DXのカギを握るマイグレーション~

経済産業省が提唱した「2025年の崖」の目安の年となりました。既存システム・構造の刷新がユーザー各社に求められていますが、対応できているのは一部に留まり、今後さまざまな影響を引き起こすと考えられます。「2025年の崖」の先にあるレガシーシステムが抱える問題点と、当社の将来を見越した取り組みについてお伝えします。
キヤノンITソリューションズ株式会社
ビジネスソリューション営業本部 事業企画部 林 駿輔