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経営コミットメントと推進体制

経営コミットメント

お客さまと共に想い、共に創り上げる社会への貢献

写真:代表取締役社長 金澤明

私たちキヤノンI Tソリューションズは「先進ICTと元気な社員で未来を拓く“共想共創カンパニー”」をキーメッセージとして掲げた長期ビジョン「VISION2025」を2020年に策定しています。
VISION2025は、私たちを含めたキヤノンマーケティングジャパングループの社会的な存在意義を明文化したパーパス「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」を指針と位置づけるものです。
そして、VISION2025を実現する道筋として、中期経営計画とともにサステナビリティ戦略を定めました。
このサステナビリティ戦略は、お客さまの課題の解決を通じて、その先にあるサステナブルな社会の実現を目指すものです。
私たちはそのために、挑戦を続けます。

キヤノンITソリューションズ株式会社
代表取締役社長

(サイン)金澤明

不確実性に立ち向かう新たな価値観

現代社会における異常気象、パンデミック、地政学リスクなどにより、世の中はもとより企業にとっても前例のない厳しい試練が課せられています。
グローバルな経済の発展とテクノロジーの急速な進化がもたらす便利さと共に、これらのリスクに伴う不確実性の高い社会環境は、企業経営において避けて通れない課題となっています。
不確実性が高まる中で、サステナビリティは経営にとって単なる選択肢ではなく、企業の価値観や経営戦略の中心に位置づけられるべき不可欠なものとなりました。
国連が2015年に採択したSDGsは、持続的な社会を実現するための17の具体的な社会課題を提示しており、それらは私たち企業が創造的なアプローチを通じて、経済、社会、環境に価値ある変革をもたらすことを求めています。
SDGsが持つ価値観は、私たちのビジョンが掲げる「先進ICTと元気な社員で未来を拓く“共想共創カンパニー”」の理念とも一致しています。

深化するサステナビリティ戦略と使命の推進

私たちが定めたサステナビリティ戦略は、お客さまを取り巻く課題やその先にある社会の困りごとに対して、I Tによる解決によってサステナブルな社会へ貢献していくことを目指しています。
そして、その実効性を高めるために新しく策定した2023-2025中期経営計画と連動させ、サステナビリティ戦略自体も再構築しました。
再構築したサステナビリティ戦略は、単に経営指針を示すだけではなく、全社員が実行可能なアクションとして組織全体に浸透させるために、主体性と実効性を兼ね備えた戦略に深化させています。キヤノンITソリューションズは、これからもサステナビリティの本質に深く迫り、社会に貢献する使命を果たしてまいります。

サステナビリティ推進体制

図:サステナビリティ推進体制

キヤノンITソリューションズグループは、サステナビリティに関する方針や規定、施策を審議するなど、グループのガバナンスを強化するとともに、広範囲にわたるサステナビリティ活動を推進してくために、CSR委員会を設置しています。