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「技術トレンド情報」(1/3)
シニアアプリケーションスペシャリストによる

第1回 マシンビジョン市場動向 
マシンビジョンの市場動向やその方向性についてご紹介させていただきます。
第2回 マシンビジョンの世界
「画像処理システム(マシンビジョン)」について解説したいと思います。
第3回 産業用カメラ「エリア vs ライン市場」
画像処理システムの4つの構成要素の一つ「撮像部(産業用カメラ)」について解説したいと思います。産業用カメラは、主に2次元素子で構成されるエリアセンサ(エリアスキャン)カメラと1次元素子で構成されるラインセンサ(または、ラインスキャン)カメラに分類されます。
第4回 産業用カメラの構造
産業用カメラを選定する上で必要となる技術をもう少し掘り下げていきましょう。
第5回 産業用カメラのデジタルインターフェース
産業用カメラをパソコンなどに接続する際に必要となるデジタルインターフェース(以降DIF)についてお話しさせていただきます。特にDIFの選定においては、高速撮像したいといったシステムの目的や用途の他に、カメラとパソコンとの距離が離れているや、駆動頻度の高いロボットに装着するなど、設置環境や運用状態によっても異なりますので特性や制約を理解の上、適したDIFを選定することになります。
第6回 画像入力ボード
マシンビジョン用のDIF規格(CamerLinkやCoaXPress)の画像入力ボード(フレームグラバ)についてお話しさせていただきます。
第7回 エリアセンサカメラの撮像制御
マシンビジョンシステムの要というべき、“撮像制御”についてお話しさせていただきます。
第8回 ラインセンサカメラの撮像制御
ラインカメラの撮像制御についてお話しさせていただきます。ラインカメラは、コラム第4回でご紹介しましたが、印刷物などシート状に連続移動するものや、円盤や円筒状の回転動作するワークの撮像に必要なシステム構成となります。
第9回 産業用偏光カメラ その1
光沢、透明、黒色など困難なワーク撮像の救世主として話題の「偏光カメラ」についてお話しさせていただきます。“偏光”技術は、従来からありますが、偏光用素子の登場により1ショットの撮像で簡単に偏光技術を活用することができるようになりましたので、実際の撮像事例をもとに、その特性をご紹介したいと思います。
第10回 産業用偏光カメラ その2
困難なワーク撮像の救世主として話題の「偏光カメラ」についてお話しさせていただきます。偏光技術と金属光沢面の撮像事例について紹介させていただきましたが、続けて、透明ワーク、刻印ワーク、黒色ワークの撮像事例についてご紹介します。
第11回 コンタクトイメージセンサ
ラインセンサの一種で、撮像素子、レンズ、照明を一体化することで、コンパクトで非常に取り扱いやすいCIS(コンタクトイメージセンサ)についてご紹介します。
第12回 マシンビジョンの検出精度
画像処理システム(マシンビジョン)導入検討の初期段階で多く寄せられる、“検出精度”についてお話しさせていただきます。
第13回 マシンビジョンの計測精度 
画像からサイズや形状などの情報を抽出する「計測」機能についてお話しさせていただきます。
第14回 マシンビジョンの認識精度
マシンビジョンで最も活用される「認識」機能についてお話しさせていただきます。
第15回 画像AI技術とビッグデータ分析技術
マシンビジョンの画像処理手法について、現在注目を集める「画像AI技術」、「ビッグデータ分析技術」についてお話しさせていただきます。
ここでは、従来型の手続き型のものを“ルールベース方式”、画像AI技術を活用したものを“画像AI方式”、ビッグデータ分析技術を活用したものを“ビッグデータ分析方式”としてご紹介いたします。
第16回 マシンビジョン判定方式の比較 
マシンビジョン判定方式(「ルールベース方式」「画像AI方式」「ビッグデータ分析方式」)の比較を行い、それぞれの特徴をご紹介いたします。
第17回 AIスマートカメラ
新世代のマシンビジョンプラットフォームとして話題の画像AIプロセッサ搭載のAIスマートカメラ「SiNGRAY」をご紹介します。
第18回 ハイパースペクトルイメージング その1
見えないものを見る、測れないものを測る技術として話題のハイパースペクトルイメージング技術についてご紹介いたします。
第19回 ハイパースペクトルイメージング その2
ハイパースペクトルイメージングの入力部を司るハイパースペクトルイメージング技術では、そのデータキューブを用い、ソフトウェア処理することで、従来手法では見えなかったものをみえるように、測れなかったものを測れるようにする技術として活用されています。光の透過吸収性の違いを利用し、見えないものをみる技術についてご紹介します。
第20回 ハイパースペクトルイメージング その3
ハイパースペクトルイメージングのもう一つの活用方法、光の波長ごとの干渉を利用し、厚みを測定する技術についてご紹介いたします。