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テレワークサポータークラウド型テレワーク支援サービス

「テレワークサポーター」は、キヤノンの顔認証技術を用いた常時顔認証とクラウドを用いて、第三者からの、のぞき見・なりすましなどの不正アクセスから重要な情報を守り、企業・勤務者の双方に不安のないテレワーク環境を提供するソリューションです。

在宅勤務や、サテライトオフィスなどで業務を行うテレワークが、働き方改革の一環として拡大しています。メリットが高く評価される一方で、重要な知財や個人情報などの情報漏えいリスクへの対策も不可欠となります。

キヤノンの顔認証技術を用いたテレワーク時のセキュリティ対策

「常時顔認証とクラウドで実現する」強固な情報漏えい対策を実現

システムの概要

クラウド型テレワーク支援サービスのシステム概要図

テレワークサポーターは、パソコン上のWebカメラ映像で操作者の顔認証を常に行うことで、第三者の ”のぞき込み”や  ”なりすまし”を検知し、情報漏洩を抑止します。また、在席・離席を識別して勤務ログとして記録します。 これにより、テレワークの際の情報漏洩のリスクと労働時間管理の煩わしさから管理者とテレワーカーを解放します。

  • 常時顔認証を行い、本人以外がPCを操作しようとすると、PCの画面を即時、ロックします。
  • 勤務者の異常を検知した場合、管理者へ瞬時にアラートが届くと同時に、クラウド上にログや証跡が残ります。
『テレワークにおける情報漏えいリスク対策 テレワークサポーター 紹介動画』

このような課題をお持ちのお客さまは、私たちに、ご相談ください

こんな課題を解決

管理職の悩み

  • テレワーク時は勤務者側のセキュリティ状況や行動がなかなか把握できない
  • 多要素認証を導入したとしてもログイン後に本人が利用しているかわからない
  • 勤務者のプライバシーに配慮しつつ勤務状況は正確に知りたい

テレワークを行う一般社員の悩み

  • セキュリティ対策は重要だが在宅勤務中のプライバシーには配慮してほしい
  • 家族による偶然ののぞき見も情報漏えいの疑いがかかるのではと不安に思う
  • 宅配便の受け取りなどで離席している最中に子どもがPCに触らないか心配

特長:常時顔認証を用いた情報漏洩の防止と勤務管理

図:テレワークサポータの動作イメージ

勤務者本人を見分けるから、とても安全、とても安心です。

キヤノンの顔認証技術を用いた顔認証エンジンで、第三者のなりすましやのぞき見による不正アクセスを瞬時に検知してPCの画面を即座にブラックアウトします。また、スマホやカメラで画面を撮影しようとしたり、Webカメラを指で遮ろうとしても画面はブラックアウトするので安心です。マスクやメガネをしていても登録した本人を正しく判別します。

勤務者のプライバシーに配慮したセキュリティ対策・勤務管理が可能です。

テレワークサポーターは監視カメラのようにリアルタイムに映像を記録するのではなく、Webカメラが勤務者本人の在席・離席を認識して、そのステータスを自動記録します。このため勤務者はプライベート空間を見られることなく、セキュリティ対策・勤務状況を共有する事が可能です。

情報漏えいが疑われる場合は勤務者だけでなく企業側にもすぐに共有します。

常時顔認証を用いた情報漏洩の防止と勤務管理のイメージ図

登録した顔写真(本人)とは異なる顔を検知した場合、「テレワークサポーター」は、PC画面をブラックアウトして情報流出を防ぎます。検知 時のPC画面とカメラ画像を証跡として管理者に通知することができます。本人を認証中は在席、それ以外は離席として時間をログに残します。勤務管理システムのデータと突合し、サービス残業の防止として活用することもできます。

  • 検知時の送信の他、20分周期での定周期送信の設定も可能です。

 短期間で導入でき、コストも抑えられます。

クラウドサービスなので、お客さま側で環境構築の作業は不要です。短期での導入が可能で、かつ初期費用も安く抑えられます。

簡単な初期設定ですぐに使い始められます。

勤務者は使用するPCにテレワークサポーターのアプリケーションをインストールして顔画像の登録をするだけで利用開始できます。また、管理者はマニュアルに従い簡単に初期設定を行えます。

機能

キヤノンの顔認証技術を用いた不正検知

画像:「なりしまし検知」と「のぞき見検知」のイメージ

勤務者以外の「なりすまし」、「のぞき見」を正確に検知します。マスク、メガネ着用時でも顔認証が可能です。また、テレワークサポーターとWeb会議でのWebカメラ同時使用が可能です。

不正アクセス時の対処/記録/報告

のぞき見・なりすまし検知、スマホ・カメラ検知、Webカメラ遮蔽検知など不正なアクセスや行動を自動判別し一時的にPC画面をブラックアウト。同時にその瞬間のWebカメラ画像とPC画面のスクリーンショットを証跡として記録し、管理者へ通知します。(特許取得:特許5954369等)
画像情報はクラウド上に3ヶ月間保管されます。

スマホやカメラなどの撮影デバイスも自動で検知。

スマホやカメラなどの撮影デバイスも自動で検知

スマートフォンやカメラを検出するとPC画面をブラックアウトさせることができます。「画面撮影による情報漏洩の対策」として、スマートフォンやカメラを検出すると、PC画面をブラックアウトし、証跡を記録することができます。
これにより、顔認証だけでは防ぐことのできない、スマートフォンやカメラでの撮影による情報漏洩リスクを低減します。個人情報や機密情報を扱う業務のテレワーク化をさらに促進し、企業の人材確保に貢献します。

「テレワークサポーター」新機能

Webカメラの遮蔽検知

図:Webカメラ遮蔽検知イメージ

テレワークサポーター起動中にPCのWebカメラを指や物で遮蔽すると、すぐに検知します。

本人在席・離席の確認/記録

常時顔認証により在席・離席を自動判定。勤務者のプレゼンス状況や勤務時間をサーバーに記録します。(特許取得:特許6697170等)
管理者はブラウザ上の管理画面で登録メンバーの在席・離席、タスク状況をリアルタイムで確認できます。

勤務状況・履歴の確認/記録

設定で定期的に勤務者の作業しているPCのスクリーンショットを記録できます。撮影の可否は選択可能です。

  • 勤務時間の履歴を確認できるので時間外労働などの労働リスクを回避できます。(特許取得:特許6508728等)
  • タスク機能の活用で勤務時間・実績のCVS出力が可能。

プライバシーへの配慮

設定により勤務者の背景をぼかした画像で記録することが可能です。

勤務管理システムやe-Learningなど、お客さまの他システムとのAPI連携が可能

テレワークサポーターで取得した情報を他のシステムでご活用いただけます。(クライアントPCとVDIのどちらの動作環境でも可能です。)勤務管理システムやその他システムとの連携(在席時間、勤務時間など)をご希望の場合は、お気軽にご相談ください。

  • 勤務予定情報
  • 勤務実績情報
  • 顔認証情報(在籍情報/離席情報)
  • なりすまし/のぞき見情報
  • タスク(仕事内容)実績情報
  • ユーザー管理データ(ユーザー、組織、チームなど)

Webブラウザ版テレワークサポーターについて

Windows OS、Chrome OS、Mac OSで動作

従来のWindowsに加え、Google Chromeが動作するMac、Chromebookで利用いただけます。

インストーラー不要のイージースタート

利用者がサイトからWebアプリケーションをインストールするだけで、使い始めることができます。

新バージョンへの自動アップデート

定期的にバージョンアップの有無を確認し、自動アップデートを行います。

導入企業

テレワークサポーターを活用している企業様(一部)

  • 順不同

ご参考価格

製品名 価格(税別)
初期費用 20,000円
5ユーザー年間ライセンス費用 120,000円
10ユーザー年間ライセンス費用 240,000円
30ユーザー年間ライセンス費用 684,000円
50ユーザー年間ライセンス費用 1,080,000円
100ユーザー年間ライセンス費用 1,920,000円
  • 23人でご利用になる場合(25ライセンス) 初期費用20,000円 ライセンス利用料 600,000円/年
  • 37人でご利用になる場合(40ライセンス) 初期費用20,000円 ライセンス利用料 912,000円/年
    • 30ライセンス単価適用
  • 76人でご利用になる場合(80ライセンス) 初期費用20,000円 ライセンス利用料 1,728,000円/年
    • 50ライセンス単価適用
  • 5ライセンス単位での販売となります。
  • 100ライセンス以上の価格についてはお問合せください。
  • 管理者も1ライセンス必要です。
  • 年間契約を前提としており、途中解約による返金は行いません。
  • 本価格表は参考価格であり、実際の販売価格は、各販売店が自主的に決めるべきものとなります。正式なお見積りについては、当社もしくは販売パートナーまでお問い合せください。

トライアルのご案内

テレワークサポーターの全ての機能を10ライセンスまで1ヶ月間無償でお試しいただけます。そのまま、本番環境への切り替えも可能です。
本サイトからお申込みいただくとトライアル申込書がダウンロードできます。

サービス約款

コラム

情報セキュリティ10大脅威2023

企業にとって情報セキュリティは、重要な課題となっており、あらゆるリスクへの対応策が求められています。いずれも、社員個人に対するセキュリティリスクが、注目されていると言えます。
企業にとって、これまでになかったテレワークというニューノーマルな働き方に対し、この対策が急務です。

情報セキュリティ10大脅威 2023
前年順位 個人 順位 組織 前年順位
1位 フィッシングによる個人情報等の詐取 1位 ランサムウェアによる被害 1位
2位 ネット上の誹謗・中傷・デマ 2位 サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃 3位
3位 メールやSMS等を使った
脅迫・詐欺の手口による金銭要求
3位 標的型攻撃による機密情報の窃取 2位
4位 クレジットカード情報の不正利用 4位 内部不正による情報漏えい 5位
5位 スマホ決済の不正利用 5位 テレワーク等の
ニューノーマルな働き方を狙った攻撃
4位
7位 不正アプリによる
スマートフォン利用者への被害
6位 修正プログラムの公開前を狙う攻撃
(ゼロデイ攻撃)
7位
6位 偽警告によるインターネット詐欺 7位 ビジネスメール詐欺による金銭被害 8位
8位 インターネット上のサービスからの
個人情報の窃取
8位 脆弱性対策の公開に伴う悪用増加 6位
10位 インターネット上のサービスへの
不正ログイン
9位 不注意による情報漏えい等の被害 10位
圏外 ワンクリック請求等の
不当請求による金銭被害
10位 犯罪のビジネス化
(アンダーグラウンドサービス)
圏外

関連製品のご紹介

背後からの「のぞき見」から重要な情報を守る。

スクリーンに貼るプライバシーフィルターでは防ぐことが難しい、背後からのPC画面の「のぞき見」による情報漏えいを防止するソフトウエアです。コワーキングスペースや外出先でPCを使用することが多い営業職に特におすすめです。

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