業務改善例クラウド型DX推進プラットフォーム・WebPerformer-NX
クラウド型DX推進プラットフォーム・WebPerformer-NXを活用したビジネスモデルや業務プロセスの革新を実現するアプリケーション開発例をご紹介します。
アプリケーション開発による業務改善例
人材募集・応募者管理業務の改善
システムエンジニアの募集から、応募者の選考、面談のアポイント成立までを管理
エンジニアの調達業務において、人材管理と人材調達を一つのアプリケーションでシームレスに実施します。
課題
- システム開発に必要な人材情報がプロジェクトごとに分散し、統合管理できていない
- 人材情報ファイルの更新がリアルタイムで反映されず、バージョン管理も不十分なため、重複作業や情報齟齬が発生し、業務効率が低下している
解決
- 人材情報を一元管理するアプリケーションを導入し、応募者選考から面談設定までをオンラインで統合管理
- ファイルのやり取りを廃止し、情報更新をリアルタイム化することで、年間514時間程度の業務削減が見込まれる
効果
- 開発ハードルが低く、入社1~2年目の若手エンジニアでも約3か月でシステムを構築できるため、スピード感のある改善が可能
- 若手育成と業務改善を同時に実現でき、組織の開発力強化につながる
- 情報の透明性と正確性が高まり、採用プロセスの信頼性が向上
WenPerfomer-NXによるアプリケーション開発事例
若手エンジニアが3カ月でエンジニア調達システムを構築、
ローコードによる開発生産性の高さ、ロジック実装の自由度の高さを両立
独立系のシステムインテグレータとして「業務系システム開発」「IT基盤」「ソリューション」という3つの領域の事業を展開するニーズウェル様は、WebPefromer-NXの開発パートナーです。
同社では、自社のエンジニアだけでなく、パートナーと協力して開発プロジェクトごとに必要な人員を確保している。この人員募集の業務をWebアプリケーション化するにあたり、「WebPerformer-NX」を開発のプラットフォームとして選定しました。GUIベースの開発で高い生産性を実現しながら、JavaScript記述による開発の自由度も確保できること。開発や実行環境を提供するaPaaS型クラウドサービスであることから、環境の準備や管理が不要であることも評価されました。
お問い合わせ対応業務品質の改善
社内外のお問い合わせを一元管理
顧客や社内からの問い合わせ履歴を一元管理します。
組織単位で問い合わせ対応状況を共有・可視化することで、担当者による対応品質のばらつきを軽減し、全体的な対応品質向上を支援します。
課題
- 問合せ対応の履歴がバラバラに管理されており、過去の履歴が追跡できない。
- お問い合わせ担当者のお客さま対応状況が分かりにくい。
解決
- 対応の抜け漏れや重複対応のリスクを軽減することができる。
- 問い合わせ対応の効率化や対応品質の向上等により、マネージャーが各担当者の進捗状況を確認できる。
効果
- 問い合わせ対応の効率化により対応品質が向上し、顧客との良好な関係構築に繋がります。
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こちらのアプリケーションは、サンプルアプリ・「問い合わせ管理アプリ」としてご提供しています。詳しくは、業務用サンプルアプリのページをご確認ください。
申請~審査業務の改善
部門・組織を跨いだ申請~審査・承認状況を管理
申請から審査・承認までの状況を一元管理し、進捗をリアルタイムで可視化します。これにより、担当者による対応漏れや審査基準のばらつきを防ぎ、審査業務の効率化と品質向上を実現します。
課題
- 承認履歴が分散管理され、過去の対応状況を迅速に確認できない
- 進捗共有がリアルタイムで行えず、対応漏れや遅延が発生
- 審査基準が担当者ごとに異なり、判断の一貫性が欠如している
解決
- 申請から承認までのプロセスを一元管理し、進捗をリアルタイムで可視化
- 対応漏れや重複対応を防止し、審査基準を統一することで品質を向上
効果
- 承認対応の効率化により対応品質が向上し、申請者との良好な関係構築に繋がる。
- 上司・マネージャーは状況を即時把握でき、業務全体の管理精度が向上
申請審査業務の内製化事例
イベントレポート:BPO×ITの最適解は「内製化」だった~事業部門でのローコード開発~
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)業務を手掛ける部門において、顧客から受注した業務をより効率よく、生産性高く運用するために、自らローコード開発ツールを用いて、業務システムを内製化した事例をセミナーにてご紹介しました。短期間で顧客業務の受託受注から運用開始まで、業務設計とシステム設計を同時進行で行なう超高速開発を実現しました。
アプリケーション内製化に踏み切った担当者の声をお聞きください。
カスタマーサポート業務の改善(当社SOLTAGEサービスにおける業務改善例)
サービスの契約情報に基づき、効率的に、適切なサポート情報をポータル上で公開
契約情報をサポート情報と紐づけてを一元管理します。これにより契約者が必要な情報を適切かつ効率的に公開します。これによりカスタマーサポート業務の品質とスピードを向上させます。
課題
- 製品ごとに契約情報が分散されていて、管理が煩雑
- 契約情報を基にサポート情報の公開先の設定を手作業で行っており、更新漏れや誤公開のリスクが伴う
- 契約者がサポート情報が必要な時に、都度やり取りを行う必要がある
解決
- 製品の契約情報をアプリケーション上に集約することで管理業務を簡素化
- 契約情報とサポート情報を統合管理し、情報の公開プロセスを自動化し、更新漏れなどのヒューマンエラーを防止
- 契約者は情報を取得したポータル上からいつでもアクセス可能
効果
- 手作業による公開業務を廃止し、更新漏れ防止による再作業コスト削減
- 契約情報に基づく正確な情報提供で、顧客満足度を向上
- サポート業務のスピードと品質を強化し、対応の信頼性を確保
取引先による発注業務と受注業務の改善
アプリケーションを用いて受発注業務を効率化
受発注に関するやり取りを一元管理することで、受発注業務におけるデータの授受やコミュニケーション負荷を軽減し、業務を効率化します。
課題
- 発注先ごとにやりとり手段(メール・FAXなど)にバラつきがあり、情報管理が煩雑
- 受注確認や進捗管理が俗人的に行われており、漏れや重複対応のリスクが伴う
- 見積から発注までの事務処理が断片的で、型番・価格等の情報を発注業務の各フェーズで確認する必要がある
解決
- 一連のプロセスを一元化されたWebシステム上で行うことにより、処理工数の削減と人的ミスの減少を実現
- 発注内容を自動管理するだけでなく、納期調整や不足分の再発注のやり取りもシステム内で完結
効果
- 上司・マネージャーは一連のプロセスで業務を把握することができるため、案件の適切な把握がしやすくなり、適切なサポートがしやすくなる。
- 取引先を横断して案件の管理・可視化がされるため、取引先とのやり取りに集中できる。
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こちらのアプリケーションは、サンプルアプリ「受発注システム」としてご提供しています。詳しくは、業務用サンプルアプリのページをご確認ください。
保全業務の改善
紙媒体での業務プロセスを革新し、点検漏れなどによる損失を減らす
保全業務をデジタル化し、点検指示や結果をリアルタイムで共有・管理します。これにより、紙帳票による非効率を解消し、業務品質とスピードを大幅に向上させます。
課題
- 社内設備の保全業務の一部では、紙の書類を使っており、不具合により設備の稼働が停止した時に、点検漏れが発覚する。
解決
- 保全指示と点検結果をデジタルで一元管理し、リアルタイムで共有
- 進捗を可視化し、作業漏れや点検漏れを防止
- 異常兆候を把握し、設備停止を未然に防ぐ
効果
- 保全業務の効率化・最適化により、組織としての対応品質が向上。
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こちらのアプリケーションは、サンプルアプリ「点検業務アプリ」としてご提供しています。詳しくは、業務用サンプルアプリのページをご確認ください。
勤務管理申請の改善
勤務管理申請業務をアプリケーション化
勤務状況を一元管理します。部下から報告を受けたものを個々に確認することなく、組織全体の勤務状況から報告を確認することができます。また、チームメンバー同士でも各々の担当業務が見える化され、日々のコミュニケーションを促進します。
課題
- 日々の勤務申請を個別にメールやチャット等で行っており、お互いに効率が悪い。
- 部下の勤務状況の把握がしづらく、マネジメント業務が上手くいっていない。
- 社内メンバーのコミュニケーションが不足している。
解決
- 日々の勤務申請をオンライン上で登録し、上司が任意のタイミングで確認ができるため相互の効率アップに繋がる。
- 日々の業務内容を関係者間でリアルタイムに確認できるため、スムーズなコミュニケーションができる。
効果
- 双方向のコミュニケーションが円滑になり、相互の情報共有を行いやすくなります。
- 上司・マネージャーは、オンラインから好きなタイミングで部下の状況を確認できるため、適切なサポートを行いやすくなります。また、社員自身も自己管理がしやすくなります。
アンケート収集・分析業務の改善
イベント終了後のアンケートを紙からアプリケーションに変更
イベント・セミナー終了後に、来場者からのフィードバックをアプリケーションで一元管理します。アンケート情報のリアルタイム反映や、回答状況の可視化により、アンケート収集・分析業務を担当している営業企画やマーケティング部門の方の業務推進を支援します。
課題
- イベント後、来場者からのフィードバックについて紙のアンケートで集めており、集計や分析の手間がかかっている。
- 集めたフィードバックを次回以降のイベント改善に活かしきれていない。
解決
- 紙のアンケートと比べて、回答状況を簡単に可視化できる。
- 来場者が関心の高いイベントをリアルタイムに把握しやすくなる。
効果
- 次回以降のイベント計画へ反映するなど、営業企画やマーケティング活動等の幅を広げることができます。
- 集計結果のグラフ化も簡単です。
- 次回以降のイベント計画へ反映するなど、営業企画やマーケティング活動等の幅を広げることができます。
WebPerformer-NXを初めてご利用されるお客さま
ご利用には、WebPerformer-NXにサインアップページにて、フリープラン(無料)のアカウント作成が必要となります。詳しくは、アカウント作成ガイドをご確認ください。
WebPerformer-NXのアカウントをお持ちのお客さま
WebPerformer-NXにサインアップの上、ご利用下さい。
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