産業システム用 高速時系列データベース
AVEVA Edge
エッジデバイスに最適なSCADA/HMI
お持ちのデバイスをすばやくインテリジェント化。
クラウドにつなげば、SCADAでエッジコンピューティングを実現できます。
適応システム: 製造機械の組込みHMI、小~中規模監視制御システム
小規模システムに最適な AVEVA Edge
- オープンなOSで機械設備にHMI機能を追加したい。
- 機械設備をスマート化して産業IoTに備えたい。
- 小中規模の監視システムを安価で効率的に構築したい。
- 幅広いプラットフォームで利用可能・ハードウェア非依存
・組込み系OSにも対応
・軽量な動作
※対応OS:Windows Server/Windows,Windows Embedded/IoT,Linux (Debian系) - Web遠隔監視に対応・HTML5互換のWebブラウザーによる遠隔監視
・クライアントのOSに非依存
Galaxyスタイル ライブラリーのサポート
アプリケーションの視覚テーマを統一管理するエレメント スタイル ライブラリーがサポートされました。これにより、同一アプリケーション内または異なるアプリケーション間で一貫した視認性を確保できるため、操作性や作業効率、安全性を向上させることができます。
インダストリアル グラフィックでのタグ参照機能の強化とエクスポート対応
AVEVA Edgeでも、V2020でAVEVA製SCADAで共通の「インダストリアル グラフィック(旧ArchestrAグラフィック)」がサポートされました。V2020ではAVEVA Edgeのタグ変数参照はキー入力とオートフィルによるものでしたが、V2020 R2では一覧からすばやく選択できるタグ ブラウザーも利用できるようになりました。また、グラフィックのインポート/エクスポートなども実装されて、AVEVA製SCADAでのグラフィックの共通化がさらに進んでいます。
Web HMI(モバイル アクセス)の強化
AVEVA EdgeのWeb表示機能である「モバイル アクセス」で、いくつかの改善が行われています。・トレンド グラフでの間接タグのサポート・トレンド グラフの開始日時と表示期間の指定が可能・いくつかのスクリプト関数の機能強化とパフォーマンス改善
Linux用ランタイム IoTView の強化
IoTViewはAVEVA EdgeのLinux OS用ランタイムです。バージョンアップごとにWindows版との差異を少なくするための機能強化が行われており、V2020 R2では以下のような機能が実装されています。
・各種履歴データの保存先としてデータベースをサポート・タグ プロパティの追加サポート(アラーム関連、最大・最小・初期値など)・間接タグの強化・スケジューラー スクリプトの強化・ドライバーの追加サポート(TI500、MQTT Sparkplug B)
使いやすい監視画面作成機能
・監視制御に必要な機能を網羅
・多数の再利用可能なグラフィック部品
・デバッグ機能を装備
多彩な外部インターフェース機能
・240種類以上の国内外のPLC
・OPC DA/UAやMQTT、SNMPなどのプロトコル
・OLE DBやAVEVA Historian、AVEVA Insight
その他の機能
追加費用なしで、以下のすべての機能を利用できます。
・トレンドグラフ
・アラーム&イベント管理
・レポート
・レシピ
・Eメール通知
AVEVA Edgeは、単体での使用はもちろんのこと、他の AVEVA 製品とのシームレスな連携により、さまざまな構成で使用することができます。
利用シーン1:AVEVA Historian との連携
AVEVA Historian との連携による履歴情報の管理・活用
利用シーン2:AVEVA Operations Management Interface/AVEVA System Platformとの連携
AVEVA Operations Management Interface/AVEVA System Platformとの連携
AVEVA Edge ベースのデバイスを AVEVA InTouch HMI および AVEVA Operations Management InterfaceおよびAVEVA System Platform ベースの既存システムと組み合わせることで、マシンレベルからプラントレベルまでをカバーする統合 SCADA システムを実現することができます。
単体の機械設備のHMIからクラウドサービス連携まで、 AVEVA Edgeで業種を問わず幅広いシステムのスマート化を実現できます。
機械設備のHMI形態
・数百~数千タグ
・直感的な操作パネル
・さまざまなPLC・装置との直接通信
・必要に応じてネットワークにつなげて“loT”化
小~中規模SCADA形態
AVEVA Edgeベースのデバイスを AVEVA Operations Management InterfaceおよびAVEVA System Platform ベースの既存システムと組み合わせることで、マシンレベルからプラントレベルまでをカバーする統合 SCADA システムを実現することができます。
クラウドサービス連携/エッジコンピューティング形態
・OPC UAやMQTTに対応
SCADA/HMIをエッジデバイス化
・クラウドデータストアサービス
AVEVA Insightへデータを直接アップロード
・Linux組込み機器からの直接送信も可能
OS対応表/データベース対応表/推奨ハードウェア環境
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