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in Campus Deviceクライアント管理ソリューション

複数OS環境 × マルチデバイス運用に必要なあらゆる機能を集約したクライアント管理ソリューション

昨今、大学や高校といった教育現場では、macOS/Windows/Linuxなど複数OSを用途に応じて使い分けることが求められています。しかし、その一方でOS混在環境での端末運用の難しさに加え、頻繁に実施されるセキュリティパッチやバージョンアップといった脆弱性対策などによる学校管理者の作業負荷増大は大きな課題となっていました。

in Campus Deviceは、端末からOS/ アプリケーションといったソフトウェアまでを一元的に管理することで、こうした問題を一挙に解決します。

システムの概要

管理画面
in Campus Device

このような課題をお持ちのお客さまは、私たちに、ご相談ください

このような課題を解決

  • macOS/Windows/LinuxといったOS混在環境では、運用管理が困難とお考えの方
  • macOSだけ管理システムが異なり、GUIも異なるので管理がおざなりになりがちとお考えの方
  • すべてのOSのセキュリティレベルを維持するのが大変だとお考えの方
  • OSイメージの配信に時間がかかり対応しきれないとお考えの方

特長

  • OS混在環境で管理者の負荷を大幅に軽減させる最先端のクライアントソリューションです
  • 端末システムの運用効率を大幅に高める統合型端末管理システムです
  • vThrii Seamless Provisioning(以下vThrii-P Pro/Light)と連携することでmacOS/Windows/Linux 端末にも対応可能となります

機能

学内のどこからでもブラウザベースで操作が可能

学内のどこからでもブラウザベースで操作が可能

ブラウザベースのインターフェースで直感的な操作が可能です。そのため、コマンド操作など特別な知識がなくても、すべての操作をブラウザベースで行うことが可能です。管理者は時間的・物理的な制約にとらわれることなく効率的な運用管理を実現することができます。

OSイメージの更新プロセスを自動化

OSイメージの更新プロセスを自動化

これまでに市販されているシステムでは、OSイメージの更新プロセスは手動で行うことが前提となるため、それぞれの作業項目に数十分から数時間が必要であり、管理者にとって大きな負担でした。

in Campus Deviceでは、この面倒なOSイメージの更新プロセスすべてを完全に自動化することで、管理者の負荷を大幅に軽減し、効率的なOS更新の作業を実現します。

スケジュール化による電源管理が可能

スケジュール化による電源管理が可能

macOSは仕様上、Wake On LANに対応しておりませんが、あらかじめ作成しておいたスケジュールによる端末の起動/ シャットダウン/リブートに加え、起動OSの制御も行えます。

最新の仮想化技術であるvThrii-P Pro/Lightと連携

最新の仮想化技術であるvThrii Seamless Provisioning(以下vThrii-P Pro/Light)と連携

最新の仮想化技術でPCのディスクを仮想化。サーバに格納されたディスクイメージを複数の端末で共有する事が可能です。管理者は起動させたいディスクイメージを指定できます。vThrii の動作に必要なメモリ領域は128MBと少ない容量で動作します。仮想化技術により、Intel VT-x / AMD-v 機能を搭載した端末であればOSの種類を問わず、一元管理する事が可能です。

OSネットブート/ オンデマンド転送機能

OSネットブート/ オンデマンド転送機能

ローカルHDD にディスクイメージがない場合に、サーバに格納されたディスクイメージからOSを起動できます。さらにユーザー利用に応じてイメージファイルをローカルHDD にオンデマンド転送も可能です。

パーシステントキャッシュ機能

オンデマンド転送されたイメージファイルをローカルHDD にキャッシュすることで、イメージファイルのアクセス性能を向上させることができます。

バックグラウンドインストール機能

バックグラウンドインストール機能

端末CPU のシステム低負荷状態を検出して、最適なタイミングで、未転送イメージファイルをサーバからHDD へバックグラウンドで順次インストールします。

差分イメージ更新機能

差分イメージ更新機能

OS セキュリティパッチなど少量のイメージファイルの更新には、内蔵Diskに変更が加えられた差分のみを別に管理するこが可能なため、転送時間も大幅に短縮することができます。

ディスクフリーズ機能

ディスクフリーズ機能

ディスクフリーズ機能を有効にすることで、OSやユーザーによるHDD へのすべての書き込み、設定変更が再起動を行うことでクリアされ、元の環境に復元します。

in Campus Device機能一覧

機能 内容 該当項目
監視 端末の利用状況を確認し運用に役立てる 稼働状況
電源管理 端末の一斉電源管理で作業効率UP! 各種電源設定・起動時刻設定・起動スケジュール
サーバ管理 bootp / vThrii-P Cast サーバのステータスを確認 サーバ管理
障害対応 端末障害時のフローの一元化 故障端末登録・修理確認履歴
ジョブの管理・変更 登録したジョブ内容を確認する ジョブ管理
ディスクフリーズ管理 ストレージのフリーズモード(ON/OFF)の一元管理 端末管理
起動イメージ管理 端末が起動するディスクイメージを管理 vThriiイメージ配信
アプリ連携 各ソフトウェアと連携し一元管理する Faronics DeepFreeze・vThrii-P Pro/Light
  • Apple社製 M1チップ搭載端末では動作しません。

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