半導体組込みソリューション・半導体機器ソフトウェア・生産ライン自動化システム開発支援
半導体の進化を、技術と信頼で加速する
キヤノンITソリューションズは、半導体製造装置向けソフトウェアを中心に、30年以上にわたり開発を続けてきました。半導体の微細化・高精度化や、AI・車載・パワー半導体など用途の拡大により、ソフトウェアに求められる品質・開発スピード・柔軟性は、ますます高まっています。こうした変化に対し、当社は長年培った装置制御ソフトウェアの知見とSEMI規格への深い理解を強みに、革新性と安定性を両立した開発を提供しています。さらに、長期運用を見据えた品質保証体制と継続的なサポートを通じて信頼関係を築き、装置開発を支える長期的なパートナーとして貢献します。
私たちの強み
半導体業界の進化と歩んだ 30年以上の開発実績
露光・検査・計測など多様な装置開発に30年以上携わり、現場理解と技術資産を蓄積。長年の経験をもとに、変化し続ける開発ニーズへ柔軟に応えます。
専門技術者集団による ワンストップの開発力
300人規模の半導体技術者を有し、上流工程から保守までワンストップで対応。お客さまの課題に即して多様な専門技術を束ね、柔軟に開発体制を構築します。
半導体製造装置の中枢を担う 高度な統合・制御技術
搬送、位置決め、温度制御、計測連携など複雑な制御をリアルタイムに統合。SEMI規格への対応力も含め、装置の高精度・高効率な稼働を支えます。
属人化しないプロセスによる 再現性のある品質保証
ドキュメント化・合意形成・トレーサビリティを軸に、属人化に頼らない開発プロセスを徹底。再現性のある高品質な開発を継続的に提供します。
対象製品・システム
当社の半導体ソリューションは半導体製造装置、装置周辺システム、Fabシステムの3つの領域をソフトウェアで一体的に支えています。装置単体の制御にとどまらず、運用・製造現場まで見据えたシステム開発により半導体製造のライフサイクル全体で価値を提供しています。

- 半導体製造装置
-
- 半導体露光装置
- アライメント計測器
- 半導体検査装置
- 装置周辺システム
-
- 装置シュミレータ
- 運用支援システム
- Fabシステム
-
- 生産管理システム
- 装置制御システム
まずはお気軽にご相談ください
構想段階の検討から、開発、品質改善、長期運用まで、半導体ソフトウェア開発に関する 幅広い領域で、お客さまの課題に応じた最適な支援をご提供します。まずはお気軽にご相談ください。
特長・ポイント
半導体製造装置ソフトウェアの価値を高める当部門の特長とポイントをご紹介します。
装置のコア技術を統合制御
OSや通信技術などの基盤技術を土台に、半導体ソフトウェア開発に必要なコア技術を統合し、半導体製造装置の性能と安定稼働を支えます。ウエハ/マスク搬送・アライメント・温度制御・キャリブレーションをリアルタイムに統合制御し装置性能を最大限に引き出します。

生産性を最大化する制御・自律化技術
- 自動復旧や予知保全により突発停止を防ぎ、装置を止めずに使い切る高稼働・高生産性な運用を支えています。
- 装置状態の常時監視に基づき、スループット(TP)向上、プロセス時間短縮、ダウンタイム最小化を実現します。
検査・計測技術による歩留まり向上
- マスクやウエハのパーティクルチェックなどの検査・計測技術と連携し、不具合検知によって異常兆候を早期に検出します。
ホスト連携
SEMI規格に準拠した開発を担い、ホストシステムと半導体製造装置間のリアルタイム連携を実現

- SEMI規格(GEM/SECS)に基づくホスト連携通信ソフトの設計・実装
- ホスト⇔装置間のコマンド制御、イベント通知、データレポートの双方向通信を実現
- ユーザーや製造ラインごとに異なる通信仕様や運用ルールを吸収する柔軟なアーキテクチャ設計
- 装置稼働データ・プロセス実績データを収集し、不良解析・稼働率改善に活用
- 通信異常・タイムアウト・状態遷移不整合などを考慮した堅牢なエラーハンドリング設計
ホスト連携に関わるSEMI規格レイヤー
| 300mm Standard PJ(E40)/CJ(E94)/STS(E90) | ||
GEM(E30) |
OSS(E39) | |
| SECS-Ⅱ(E5) | ||
| SECS-Ⅰ(E4) | HSMS(E37) | |
| TCP/IP | ||
| RS232C | Ethernet | |
装置シミュレータ
装置シミュレータを活用することで、実機に依存せずに装置理解・検証・教育を進めることが可能です。
装置内動作シミュレーション

- 装置内の動作をシミュレーション上で再現し、高価な実機を使わずに動作確認・仕様検討が可能です。
- ユニット間の干渉や衝突リスクをシミュレータ上で可視化。装置トラブルや破損リスクを事前に低減します。
- 異常条件を設定し、エラー発生時の挙動を再現。実機では再現が困難なトラブルも検証でき、不具合解析力やトラブル対応力の向上に活躍します。
実践トレーニング

- ドキュメントなど机上のイメージでは想像しづらい状況を実際に確認しながら理解を深められます。
- 実際に経験しづらい現地トラブルや勘所を、装置シミュレータを使ったOJTで安全に継承が可能です。
装置状態を判断につなげる
データの可視化や分析にとどまらず、装置ログを判断につなげるデータ活用を実現します。
装置ログを判断に使える状態へ設計する
装置は、常に様々な状態を持っています。 その状態は、数TB規模に及ぶ膨大なログの中に埋もれています。 当社は、ログをただ蓄積・可視化するのではなく、 判断に使える状態へ設計することで現場の意思決定を支援します。
例
異常検知・故障予知による
状態判断

過去データの傾向から変化の兆しを捉え、装置を止める/対応する判断を、根拠を持って行えるようにします。
トレードオフの可視化による条件判断

トレードオフ関係にある2つの指標を比較し、両者のバランスから目的に応じた最適な条件を判断できるようにします。
シミュレーションによる改善判断

装置稼働時間の分析やシミュレーション結果をもとに、ボトルネックや改善効果を把握し、最適な改善施策を判断できるようにします。
可視化の前に必要なのは、判断に耐える形でログを整理し構造を設計することです。当社は、装置制御ソフトウェア開発で培った知見をもとに、 装置の状態を判断できる形へ設計し、現場の意思決定と行動を支えていきます。
まずはお気軽にご相談ください
構想段階の検討から、開発、品質改善、長期運用まで、半導体ソフトウェア開発に関する 幅広い領域で、お客さまの課題に応じた最適な支援をご提供します。まずはお気軽にご相談ください。
対応可能な開発領域
半導体製造製造装置の中核を担う制御ソフトウェアから、開発・運用を支える周辺システムまで。幅広い開発領域をカバーし、半導体開発の現場を一気通貫で支えます。
半導体製造装置
GUI
- 装置状態/装置ログ出力
- プロセス状況表示
- パラメータ管理
Host連携
- SEMI規格対応(SECS/HSMS/GEM)
- ホスト⇔装置間のリアルタイム通信
- 装置稼働データ収集
装置制御
- ウエハステージ/マスクステージ制御
- 露光制御
- ウエハ搬送/マスク搬送
- キャリブレーション
- 多点アライメント(位置決め制御)
- 計測データ統計レポート
- プロファイル制御
- 異常傾向の可視化レポート
- 自動PM(予防保全)制御
- コンテキストログ設計
装置周辺システム
装置シミュレータ
- 装置内動作シミュレーション
- ユニット干渉表示
- 異常設定によるエラー再現
運用支援システム
- 製造プロセス管理
- 装置データ管理
- 装置稼働ログ管理
Fabシステム
生産管理システム
- ロット指示/管理
- 棟/エリア間の自動搬送
装置制御システム
- 装置-MES連携
- 装置データ収集
- 装置アラーム/薬液管理
組込み/AI映像検査・監視ソリューション 導入のご相談・お問い合わせ
キヤノンITソリューションズ株式会社 エンベデッドシステム事業部