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Bind Vision画像AI連携プラットフォーム

画像解析AIをもっと身近に。画像AI連携プラットフォームBind Vision

Web開発不要。画像解析結果やデータを、送るだけでダッシュボード化

画像解析AIシステムの開発は、「AIの学習・評価や開発」以外に、「カメラの設置や配線等の工事」「サーバ・ネットワークの設計・設定」など、システムとして利用するためには多くの仕組みが必要となります。
中でも、Webシステム開発には全体の39%と最も多くのコストがかかります

参考 画像解析AIシステム 開発関連費用内訳※/39%:Webシステム開発(認証・認可、画面レイアウト、データ送受信、アラート通知、セキュリティ対策)、32%:AI開発、16%:サーバー・ネットワーク構築、13%:カメラ設置工事/※キヤノンITソリューションズ(株)Bind Vision開発部門における過去案件(カメラ10台未満)をもとに参考値として算出。機器の調達費用、開発費用、保守費用などシステム関連費用全体に係る費用の参考割合

Bind Visionは、画像解析や収集データをもとに
​エンドユーザー向けのダッシュボード画面を自動で生成します

Bind Visionの使用イメージ

API連携で専用プラットフォームに画像やデータ(AI解析結果やセンサーの値)を送るだけで、グラフィカルに解析結果を確認することができます。

このような課題をお持ちのお客さまは、私たちに、ご相談ください

このような課題を解決

  • システム開発に工数を取られ、AI開発に集中できない
  • 案件ごとにWeb画面を作り直しており、横展開できない
  • PoCはできても、エンドユーザーに提供できる形に仕上げられない

サービス構成

Bind Visionは、必須機能の「プラットフォーム」、オプション機能の「エッジAI」「クラウドAI」「カメラアプリ」から構成されています。

プラットフォーム※1
画像解析AIシステムにおけるWebシステム機能を担います。
データの送受信やダッシュボードによる表示、アラート管理等を行います。

エッジAI・クラウドAI※2
当社開発の画像解析AIです。煙の検出や水位測定ができるAIをご提供します。

カメラアプリ※2
カメラと連携してリアルタイム映像や録画映像を見ることができます。
ご利用はAXIS製カメラ限定になります。

  • ※1
    必須機能
  • ※2
    オプション
キヤノンITS提供範囲/エッジAI(水位測定AI・煙検出AI※1)+カメラアプリ※1(煙検出AI・PTZアプリ *AXIS製カメラ限定)+プラットフォーム(ダッシュボード・公開API・セキュリティ・アラート管理・カスタムマップ・エージェント※3・カメラ操作・モバイル対応)※1 2026年4月リリース予定→技術者(SIer・AI事業者):自社開発AI、既存データとの連携、→利用者(エンドユーザー):ダッシュボード利用

プラットフォーム

プラットフォームでは、「画像やデータを受信・蓄積・配信する」機能を提供します。
SIerやAI事業者などの利用者はAPI連携を行い、Bind Visionへ画像やAI解析結果などのデータを送ります。エンドユーザーはダッシュボードを通して、自由なレイアウトで画像やデータの閲覧ができます。

Bind Vision概要図/エンドユーザーの実装範囲(端末、画像解析AI、カメラ) 画像・数値データ送信→画像AI連携プラットフォーム Bind Vision:プラットフォーム(公開API→データストア→ダッシュボード、アラート管理) ブラウザ表示→エンドユーザー(見やすく使いやすいレイアウトのダッシュボード)、メール通知

機能

ダッシュボード

シーンに合わせたコンテンツ表示
ダッシュボードでは、画像やデータに合わせて以下10種類の形式で表示させることができます。

  • 画像|単体・サムネイル
  • カメラ映像
  • グラフ|折れ線・棒・円
  • データ|数値・一覧
  • 地図
  • メモ
ダッシュボードのイメージ(単体画像、折れ線グラフ、数値(最新)、データ一覧、メモ、サムネイル、棒グラフ、円グラフ、地図、カメラ映像)
カメラ映像

カメラ内部のアプリケーションと連携して、リアルタイムの映像や録画した映像を見ることができます。
​また、PTZカメラの場合は、カメラの向きを遠隔から操作できるため、広範囲の映像が見られます。
​カメラを複数登録することで、拠点ごとに映像を確認することも可能です。​

  • 本機能はAXIS社製のみ対象となります。
ダッシュボードライブ映像
画像付きグラフ

グラフ上の任意のポイントを選択すると、関連付けられた画像が表示されます。(折れ線グラフ・棒グラフに対応)
​例えば、異常な値が検出された場合に、どのような画像を解析したのかなどを手早く確認することが可能です。

画像付きグラフのイメージ
データテーブル

AI解析結果や各種データを時系列でテーブルに格納することができます。
​格納したデータは条件指定によるフィルタリングや、最大・最小・平均などの形式で表示できます。

設定画面データ投入後のグラフ
カスタムマップ

地図上の任意の場所に、画像およびテキスト情報を登録・共有することができます。
​位置情報に対してコメントを登録し、登録した内容を共有することで、現場状況や作業記録の保存・共有に利用できます。また、報告用にレポートを作成できます。PCとスマートフォンから利用が可能です。

PC画面スマートフォン画面
メモ

ダッシュボード上で、ユーザが任意のメモを記録することができます。
​AIシステム等から送られてくるデータや画像とともに文章を残すことで、後からデータを見直す際に活用できます。タグを設定して、表示を絞り込むことも可能です。

メモ一覧メモ表示

利用者側で自由にレイアウト作成
ダッシュボードは、任意のコンテンツを選んで組み合わせ、利用者独自のレイアウトが作成できます。
シーンに合わせて複数のレイアウトを作成することが可能です。
また、コンテンツは様々なサイズに変更ができ、任意の場所に配置できます

レイアウト/コンテンツ1×1、コンテンツ2×1、コンテンツ1×3、コンテンツ1×2、コンテンツ2×2、コンテンツ3×1 ※1×1~3×3までサイズ変更に対応

特長

画像・データを時系列で一元管理

画像やデータを時系列で登録・蓄積できるため、平時からの変化や傾向を、画面上で直感的に把握できます。
これにより、現場の遠隔確認や、物流や倉庫といった複数拠点の状況確認とトラブル対応が可能となります。

クラウドサービスによる導入コスト削減

Bind Visionはクラウドサービスのため、Webシステム構築に伴う初期導入コストを抑えて利用できます

既存システムと柔軟に連携可能

Web APIを通じて、開発言語や環境を問わず連携が可能です。自社運用のオンプレミス環境との接続にも対応しています。

資料やカタログのダウンロードはこちら

お申し込み後、ご登録のメールアドレスに資料のダウンロード用URLをご案内いたします。是非お気軽に、お申し込みください。

煙検出AI(オプション)

画像内に煙が含まれているかを常時解析し、検出有無・検出位置・煙との類似度を解析します。
​煙を検出した場合、メールやカメラシステム(XProtect)へアラートを発報します。撮影された映像はダッシュボード上で確認することができます。

1.動体検出:映像から動きのある物体を検出します。煙のように、主に上部へ移動する物体を対象とします。2.煙判定:動体検出にて切り出した画像に煙が映っているかどうかをAIで判定します。※AXIS社製のPTZカメラであれば、煙と判定された場合に該当位置へズームして、さらなる判定を行います。(2次解析)3.通知:煙判定時、条件に合致した場合に通知します。通知方法はメールまたはカメラシステム(XProtect)を選択できます。

システム構成

導入する環境に合わせて、2種類のシステム構成をご提供します。

  • カメラAI版|カメラに煙検出AIを組み込んで解析
  • エッジAI版|カメラに接続するエッジコンピュータ上の煙検出AIで解析
カメラAI版 エッジAI版
対象カメラ AXIS製のみ ONVIF対応カメラ全般
エッジコンピュータ なし 必要
接続カメラ数
(カメラ単位)
エッジコンピュータ1台あたり
3台まで接続可能
検出精度
(2次解析なし)

(2次解析あり
履歴保存機能 なし あり
  • 2次解析は、AXIS社製カメラのみが対象となります。
カメラAI版/カメラ(解析)→(通知)→カメラシステム(XProtect)、利用者
エッジAI版/カメラ→(映像)→エッジコンピュータ(煙検出AI)(解析)→(通知)→カメラシステム(XProtect)、利用者

特長

離れた場所からでも、火災の兆しをすぐ確認

煙検出AIにより、火災の兆しを早期に検知できます。リアルタイム映像確認やPTZ操作により、現地に行かずに状況を素早く把握できます。

検知から確認までの時間を短縮

カメラ内で解析を行うため、クラウドへのアップロードを待つ必要がありません。煙検出までの時間を短縮でき、発災時の初動対応を迅速に行えます。

  • カメラ内解析は、AXIS製のみ対応しています。

誤検出が少なく、安心して運用可能

実映像にCGで作成した煙データを合成し、AIに学習させています。誤った煙検出を抑え、現場の判断に使える信頼性を確保しています。

水位測定AI(オプション)

撮影した画像から水位(TP)を自動算出し、しきい値を超えた場合はアラートを通知します。
​量水標などの目印を個別に用意する必要がなく、カメラ映像からAIが水面を検出し、目標物の座標との対比から水位を算出します。撮影された画像はダッシュボード上で確認できます。

  • 東京湾の平均海面高さ=標高
撮影画像→解析→1.水面を検出する 2.目標物を検出する 3.距離から水位を算出する

システム構成

カメラに接続するエッジコンピュータ上の水位測定AIで解析します。

カメラ→(映像)→エッジコンピュータ(水位AI)(解析)→(データ送信)→Bing Visionクラウドサービス→(通知)→←(閲覧)←利用者

特長

現地に行かず、状況をすぐ把握

異常発生時にはカメラのPTZ操作により、河川周辺の映像を遠隔で確認できます。固定カメラや別センサーを組み合わせる必要がなく、カメラ1台で水位確認から周辺状況の把握まで完結します

異常前後の状況をどこからでも確認可能

ダッシュボード上で水位の履歴と計測時の画像をあわせて確認できます。「いつ・どのように変化したか」を後から把握でき、異常時の状況確認や振り返りに手間がかかりません。PCまたはスマートフォンに対応しているため、外出先からでも確認ができます。

判断に使える安定した計測制度

昼夜や天候に左右されにくく、安定した水位計測が可能です。誤差平均約5cmの精度により、警戒判断や初動対応の根拠として活用できます。

約款・サービス仕様書

コラム・レポート

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