M-BOMとBOPを活かして散在する情報を一元化導入事例
パッケージ標準機能で要件をカバーし、わずか9カ月でPLMシステムを導入
NGKエレクトロデバイス様のケース

- 製品・サービス品質の向上
- リードタイム短縮
- コスト削減
- 設備・資産の有効活用
お客さまが実現できたこと
- PLMシステムをポータルとして活用し、誰でも必要な情報へ素早くたどり着けるようになった
- 社内で必要な情報を探す無駄な時間が削減され、業務生産性が向上した
- チャート図で視覚的に確認できるmcframe PLMのBOP機能を活用することで工程フローが可視化され、業務プロセス改善の土台を構築できた
お客さまの要望
- 会社の方針として、デジタル技術を活かした新規製品開発を進めていくことが必要に
- 顧客ニーズが急速に変化する中、品種が多岐にわたる製品の開発と製造プロセス効率化を促進したい
- 製品設計・開発・製造に必要な情報が複数のシステムやデータベース、個人のPC内に散在しており探しにくい
NGKエレクトロデバイス株式会社様プロフィール
- 事業内容
- セラミックスを得意とする日本ガイシのグループ企業として、環境・新エネルギー・高度情報化社会を支え、先端エレクトロニクス産業の可能性に挑んでいる。先端デバイスの実装に要求される水晶パッケージ、MEMS、光・高周波デバイス用の多層セラミックパッケージなど、デジタル機器・家電、通信インフラに不可欠な基幹部品を独自の技術で展開する。
- 従業員数
- 500名(2024年4月現在)
導入の背景・課題
NGKエレクトロデバイスは、最先端デバイスの実装に必要な高性能セラミックパッケージなどを提供し、デジタル時代の高度なモノづくりを支えています。セラミック・電子部品業界は市場が大きい一方で、事業環境の変化が速く、各社は厳しい環境に置かれています。
その状況下で、同社はこれまでのマンパワー頼りで非効率的であった業務プロセスを踏まえ、設計・製造における情報管理の最適化に着目しました。特に、主力製品である水晶パッケージは用途も多く仕様もさまざまであり、開発や製造に関する情報管理は複雑になります。そこで同社は、エンジニアリングチェーンを強化し、品番に付帯する各種情報の管理を一元化するためにPLMの導入が有効と考え、PLM製品の選定を開始しました。
解決策
- カスタマイズなしでも機能が十分なmcframe PLMを選定
キヤノンITソリューションズを選択した理由
- 製品選定に関する質問や相談へのきめ細かい対応
- 標準機能を活かした導入提案
今後の展望
- PLM上での品番と各種情報の紐付けに加え、外部システムとの連携を目指す。
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本記事の内容は、取材時点のものです。
ご採用いただいた製品・ソリューション
- 3Dソリューション
- 3Dソリューションとは、ものづくりにおける企画・デザイン、設計、生産までの上流工程プロセスを変革・進化させるためのソリューションであり、CAD・PLM製品を活用した業務改善をご提案します。
- 多くの企業で新しいデジタル技術を駆使して競争力を強化するべく、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが活発化しています。弊社はものづくり企業としての長年のノウハウと最新のITスキルを活かし、3Dソリューションでご提供するCAD・PLMとxR・IoTを有機的に繋げ、「エンジニアリングDX」としてお客さまのDX実現をサポートします。
- mcframe PLM
- mcframe PLMは、BOMシステムの基本要件をパッケージ機能とするだけでなく、設計・生産の双方向連携によるQCD(品質、価格、納期)の作り込みを可能とし、製品開発から生産までの効率化・標準化、原価低減を支援する製品情報管理システムです。
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