WebPerformerWfユーザー構築型ワークフロー
多様な業務ニーズに 「きめ細かく」 「柔軟に」 こたえるユーザー構築型ワークフロー
WebPerformerWfは、ワークフローシステムを簡単かつスピーディーに構築できるツールです。多様で複雑なビジネスプロセスを、「きめ細かく」「柔軟に」、ノンプログラミングで開発できます。
組織改編や業務変更には、バージョン管理機能によってスムーズに対応できます。また、外部システムとの多様な連携により、業務データベースを有効活用できます。
システムの概要
このような課題をお持ちのお客さまは、私たちに、ご相談ください
このような課題を解決
- 社内の承認ルートは千差万別。現在の業務フローのままでワークフローシステムを実現したい
- 組織改編などに伴う煩雑な業務処理の負荷を軽減したい
- 既存資産を有効活用したり、外部システムと連携したワークフローを実現したい
- テレワークの障壁となる「紙の印刷」や「捺印」をやめ、システム上で承認業務を完結させたい
特長
多機能な帳票フォーム・複雑なフローも、GUIで簡単開発
帳票フォームの作成
帳票フォームはHTMLベース、または.NET Frameworkベースの画面の作成が可能です。
帳票フォームでは、自動計算、書込制御、表示切換え、データベース連携など、豊富な機能を自在に実現できます。
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HTMLベースの画面を作成するには、WebPerformerのライセンスが別途必要となります。
フローの設計
多様で複雑なフローも、アイコン操作で設定できます。業務プロセスの見える化をサポートし、企業風土に合致したワークフローを構築できます。
バージョン管理機能で、メンテナンス効率大幅UP
バージョン管理機能により、新組織・業務への自動切換えができるほか、新旧バージョンの並行運用も実現できます。
また、過去に遡って、案件情報を決裁時点の組織で確認できる高いトレーサビリティを確保できます。
業務データベースや外部システムとの連携も可能
ワークフロー処理内で、業務データベースや外部システムと連携でき、利用者の操作性向上や更なる業務拡張を実現できます。
機能
GUIエディタでフォーム作成
帳票フォームのデザインはGUIエディタで作成できます。
また、Excelで作成した帳票フォームをそのまま取込めるので、使い慣れた既存の帳票フォームをそのまま流用できます。
複雑な処理を専用エディタで作成
帳票フォーム上での入力チェックや自動計算、書込み制御、表示切換えなどの機能も、専用エディタで定義できます。
計算式には豊富に用意された関数を利用します。
また、ボタン押下、カーソル移動、画面のオープン・クローズ、ページ遷移などの様々なタイミングで処理を呼び出すことができます。
GUIによるワークフロー設定
多様で複雑なフローを、アイコン操作とプロパティ設定だけで直感的にGUI開発できます。またフローを部門ごとに設定する必要はありません。
フローに対して、起案が可能な部門の設定や、該当する担当者がいない場合に処理をスキップする設定ができます。1つのフローを用意すれば、全ての部門に適応させることが可能です。
条件分岐、合議、並行分岐、自動実行(承認経路内の自由なタイミングで、外部システムの処理をはさむこと)が実現できます。
バージョン管理機能
新組織や業務の自動切換え
組織情報、帳票フォーム情報、フロー情報は、運用環境にデプロイされ有効となった時点で自動的に最新バージョンとして登録されます。新組織や業務の自動的な切換えが可能です。
新旧バージョンの並行運用
決裁途中の案件は新しいデプロイの影響を受けず、従来のバージョンで継続されます。新旧バージョンを並行運用できるため、新旧切り替え時の運用負荷もありません。
高いトレーサビリティ
全てのバージョンは差分情報として管理されます。過去に遡って案件情報を決裁された時点の組織情報や帳票フォームレイアウトのまま確認でき、高いトレーサビリティを確保できます。
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WebPerformerを使って帳票フォームを作成する場合は一部制約がございます。
既存のデータベースや外部システムとの連携
既存の業務システムで利用しているデータベースと連携し、必要なデータをワークフロー業務に利用する設定が可能です。ひとつのフローの中で接続できるデータベースの数に制限はありません。
多機能な帳票フォーム
ユーザーは、使いやすく多機能な帳票フォームを利用できます。
(実装例)
- 経費精算申請時に領収書台紙を自動印刷
- 申請者、承認者、経理担当者など、役割や権限に応じた帳票フォームの利用
- PCでもスマートデバイスでも確認できる帳票フォーム
豊富なワークフロー支援機能
複雑なワークフローを可視化し、スムーズに作業を行うための機能を多数搭載しています。
委任設定
業務毎に「申請権限」と「承認権限」を委任設定でき、 ワークフローの利用実態に即した細かな設定が可能です。
複数担当者設定
複数の担当者に同じ「役割(ロール)」を割り当てることで、 一度に複数の処理担当者に処理依頼ができます。
承認者実行時指定
システムによる自動判断だけではなく、ユーザー自身の判断で承認者を指定することができます。
自動起案/自動申請
申請データを取り込んだ自動起案・自動申請処理により、入力の手間を削減できます。
その他
案件の閲覧設定、CSV出力、連続承認など、多様なニーズに対応が可能です。
こんなシーンでお使いいただけます
モバイル活用
外出先からの承認など、スマートデバイスを活用したワークフローを実現できます。社内ではPC、外出先ではモバイル端末と、利用シーンに合わせた使い分けも可能です。
テレワーク
「テレワーク」の障壁となる各種申請書とその承認業務のWeb化が実現できます。
急速に広がりつつあるテレワーク。しかし多くの企業では社内にはまだたくさんの「紙」「ハンコ」を必要とするペーパー業務が残っていて、 テレワークの限界や阻害要因となっています。
WebPerformerWfの導入により、テレワーク可能な業務や人員を拡大することができるだけでなく、企業組織全体の業務効率化も同時に追求できるメリットがあります。
動画デモンストレーション
WebPerformerWfの動画デモンストレーションをご覧いただけます。
ワークフローの開発
関連製品
WebPerformerオートメーションプラットフォーム ファミリー
システム開発現場と業務現場の自動化を推進します。ビジネス全体の省力化と生産性向上をサポートします。
コラム・レポート
トピックス
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2024年1月17日 ニュースリリース
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