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各種サービス基幹システム刷新ソリューション・マイグレーション(モダナイゼーション)

各種サービスをご用意しています。

Restore(COBOL再生)サービス

メインフレームやオープンシステムでCOBOLは、適材適所に残し、Javaや.NET等の別言語と組み合わせて共存させていくことが有効な選択肢の一つです。 既存システムに大幅な変更要件がない場合は、「Restore」(当社独自の新メニューでCOBOL再生を意味する)で保守を容易にする対応を行ったうえでベテランから若手にノウハウを継承していただき、持続可能なシステムへと再生します。

  • システム内で項目名を統一し、ソースコードにコメントを付加することで視認性を高めたり、 影響検索ツール導入することで保守効率が向上します。
  • 業務と現行システムを熟知した要員から若い要員へノウハウを継承し保守体制が増強できます。

ソースコード変換のサンプル

コード値の意味をコメントとして挿入、項目名をシステム内で統一し日本語化
ロジックの変更がないので基本的にテスト不要

上記サンプルは一例です。変更頻度の高い項目のハードコーディング(プログラムに’012’等の値を直書き)を止めてDB化することで、プログラムを変更しなくてもコード値を変更できるようにする変換や、デッドロジック(動くことのないロジック)をコメントで明示化する変換等が可能です。お客さまのご要望やご予算、納期に応じて変換内容を決定します。詳細は、お問い合わせください。

マイグレーション・コンサルティング・サービス

マイグレーションを検討したい、始めたい。あるいは、既にマイグレーションを実施中だが、トラブルが多くなんとかしたい。といった場合にぜひご利用ください。

メインフレーム技術支援サービス

メインフレームからのリホスト、リライト、リビルドを検討・実施しているが、メインフレームの技術者が不足している。階層型やネットワーク型データベースを使っているプログラムを解読して仕様を作りたいといった場合にご支援します。

データ移行サービス

マイグレーションサービスから切り出してデータ移行サービスをご提供します。
例えば、以下のようなケースでご利用いただけます。

  • スクラッチ開発を行っているが、短期間で安価にデータ移行したい。
  • NDB(ネットワーク型データベース)のADBSから、メインフレームに負荷を掛けずにデータ移行したい。
  • マルチフォーマットや例外データのクリーニングに対応したコード変換を行いたい。
  • EBCDICとASCIIでSORT順非互換が発生するデータや、データ移行後にSORTが必要なフィールドを見つけたい。
  • スクラッチ開発のデータ移行仕様に合わせる等、ご要望により柔軟なカスタマイズが可能です。

言語変換サービス

マイグレーションサービスから切り出して言語変換サービスをご提供いたします。例えば、以下のようなケースでご利用いただけます。

  • メインフレームは継続して使用するが、特殊な言語の使用を止めたい。
  • 特殊な言語がネックとなって、マイグレーションができない。
  • Easytrieve Plus→COBOL、IDLⅡ→COBOL、NLⅡ→COBOL 等々
  • ミドルウェアの仕様に合わせる等、ご要望により柔軟なカスタマイズが可能です。

エミュレーションツールを用いたマイグレーションサービス

Rocket®Enterprise Serverは、IBM z/OSの主要な機能をエミュレーションしています。CICSトランザクション、IMSトランザクション、IMS-DB、JCL等がメインフレームと同様に使用できます。
Rocket®Enterprise Serverがサポートしていない機能や運用をサポートする機能は、当社の変換機能やツール群を用いて補完いたします。Rocket®Enterprise Serverへのマイグレーション実績が豊富な当社にお任せください。

  • エミュレーションツールが対応していない機能は、当社の変換機能等で代替します。