現実のキューブ状オブジェを使って体感する導入事例
MRオリジナルコンテンツを内覧会に活用
株式会社グミ様のケース
新しい技術やアイデアを価値検証するために自社のオリジナルコンテンツを発信するデジタルコンテンツ内覧会「GUMIKE (gumi idea market)2024」が、2024年6月25日~28日に開催されました。
多くの新しい技術コンテンツがある中、現実のキューブ(四角いボックス)を組合わせて体験する新感覚のMRオリジナルコンテンツ「マボロシキューブ」で、キヤノンMRシステム「MREAL」をご活用いただきました。
現実世界でみると半透明なアクリルボックスが、MREALのヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着して見ると、そこには、花が開く様子や羽ばたいている鳥、風で揺れる草花や夜空に浮かぶ満月などが映しだされます。手に取ってさまざまな角度から観察することもでき、複数人で同時に同じ空間を体感できます。
4つのキューブを重ね合わせた瞬間、会議室の中に、CGで表現された日本の美しい自然や風景が一気に広がります。会議室の外側の窓を覗くと、外側に見える桜の木の枝が、会議室の中に差し込み、違和感なく調和のとれた空間が見られます。
活用イメージとしては、体験と学びを創造する教育コンテンツとして採用できます。複数あるコンテンツの中から、参加された方によって行われた、印象に残るコンテンツ投票の結果、マボロシキューブが1位でした。
- 多様なワークスタイルへの対応
- 顧客満足度向上
- 製品・サービス品質の向上
お客さまが実現できたこと
- 最新のMRデバイスを使用したデモンストレーションを行うことができた
- キューブ状のオブジェの中にCGを映し出し、さまざまな角度から眺めることができるMRコンテンツを創ることができた
- 見るだけではなく、手に触れたキューブを組み合わせる演出から織りなす、新しい映像体験を来場者に提供できた
お客さまのご要望
- ARでもVRでもない、MRの世界観を体験してもらいたい
- 手に取れるものと、手に取れないものが交わる新感覚の映像体験を提供したい
関連利用シーン
関連セミナー(アーカイブ)
MREALの活用事例(キヤノンマーケティングジャパン株式会社主催)の公開のセミナー動画をご覧いただけます。
ご採用いただいた製品・ソリューション
- MRソリューション
- 現実空間に、開発中の新型車や建設予定の建物が、実際に目の前にあるかのように現れます。
キヤノンが開発したMRシステム「MREAL」は、現実映像とCGを違和感なく融合し、自由な視点から体験できる映像技術です。
光学技術と映像技術を結集した「MREAL」により、幅広い分野にソリューションを提供しています。
MR(Mixed Reality)システム「MREAL(エムリアル)」導入のご相談・お問い合わせ
キヤノンITソリューションズ株式会社 (製造・流通ソリューション事業部門) 製造ソリューション事業部 製造ソリューション事業企画本部