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繊維機械・工作機器メーカー3D CADの導入で設計効率を向上導入事例

津田駒工業株式会社様

  • 製品・サービス品質の向上
  • リードタイム短縮
  • 試作レス・検品レス
  • コスト削減

お客さまが実現できたこと

  • 3D化を徹底したことで開発効率と生産性の向上が実現。さらに開発成果の一元管理を実現した
  • 設計者CAEにより、設計効率向上や精度アップ、工期短縮が実現し、設計担当者のスキルアップも進んだ
  • 協力会社との3Dデータ授受体制も進行し、コミュニケーションや納期短縮を図ることができた

お客さまのご要望

  • 設計品質の向上、開発期間と工期の圧縮、コストダウン推進のために設計の3D化を行いたい
  • 3Dデータやドキュメントも含めたPDM体制の強化を図り、全社的な文化として浸透させたい
  • ものづくりの上流~下流を貫く情報活用戦略に向けて、3Dデータ共有・流通の基盤をつくりたい

3D CAD導入の経緯

繊維機械、工作用機器アタッチメント、鋳造品を三本柱に躍進を続ける津田駒工業株式会社。1909年の創業以来100年に及ぶ歴史を誇る老舗企業です。3つある工場のうち、野々市工場は工作機械の付加価値向上や5軸化に貢献するアタッチメント製品群の設計・製造・販売に一貫して取り組んでいる、アタッチメントファクトリーです。高精度な加工を実現するNC円テーブルでは国内の先駆的存在として四十余年の歴史を有し、世界最大の生産量を誇っています。

工作機械は「機械をつくる機械=マザーマシン」であり、そこからさまざまな最終製品が生まれます。その性能を決定づけるアタッチメント製品を手掛ける同社では、業界を取り巻く時代変化に応えるかたちで積極的な3D化への取り組みを推進しています。協力会社間の3Dデータ授受や、設計者CAEなどによる開発効率や生産性向上を実現し、さらにPDM導入によって、社内外を貫く3Dデータの流通?活用体制の確立を進めています。

改善のポイント

3D データの蓄積によってムダな作業を排除し、本来の設計業務に注力。さらに板金加工や鋳造木型などの協力会社、取説制作会社などの外部企業とも3D データのやりとりが実現。


津田駒工業株式会社様プロフィール

事業内容
繊維機械と工作用機器の製造・輸出
従業員数
966名(平成22年11月30日現在)
  • 本記事の内容は、取材時点のものです。

ご採用いただいた製品・ソリューション

3Dソリューション
3Dソリューションとは、ものづくりにおける企画・デザイン、設計、生産までの上流工程プロセスを変革・進化させるためのソリューションであり、CAD・PLM製品を活用した業務改善をご提案します。
多くの企業で新しいデジタル技術を駆使して競争力を強化するべく、DX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが活発化しています。弊社はものづくり企業としての長年のノウハウと最新のITスキルを活かし、3Dソリューションでご提供するCAD・PLMとxR・IoTを有機的に繋げ、「エンジニアリングDX」としてお客さまのDX実現をサポートします。

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