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EDI-Master B2B for Trade貿易EDIシステム

税関手続き・通関手続きなど貿易に関わる業務の電子化、情報共有を実現する貿易EDIシステム

セキュリティと柔軟性の高い運用システムで、貿易業務に関するグローバルな企業間情報共有を実現する貿易EDI基盤システムです。
NACCSへの輸出入関連業務の申請はもちろん、 海外や通関業者との直接連携をも可能とし、業務の電子化による効率化・コストの削減を実現します。

  • 本製品は2021年10月1日に「EDI-Master DEX for Trade」より「EDI-Master B2B for Trade」に製品名称を変更しました。

システムの概要

EDI-Master B2B for Trade概要図

このような課題をお持ちのお客さまは、私たちに、ご相談ください

このような課題を解決

  • NACCSと自社システムをゲートウェイ接続したい
  • 貿易文書作成に関する二重入力の手間をなくしたい
  • 情報システム連携による業務工数の削減をしたい
  • 内部統制・コンプライアンスへの対応を強化したい

特長

豊富な貿易EDIシステム構築の実績

NACCSとの高い接続性を確保します。

第6次NACCS対応

2017年10月に運用開始が予定されている「第6次NACCS」に対応し、データ伝送の高速化と利便性の向上を実現します。NACCSへの接続方法は、SMTP双方向手順、メール手順(SMTP/POP)、インターネット手順(ebMS)の3種類から選択可能です。

セキュリティ

ebXMLアジア委員会相互運用性認証書を取得済みです。 信頼性の高いメッセージサービスを実現すると共に、サーバ認証、暗号化、送信データの電子署名等のセキュリティ機能も完備。 インターネットによるシームレスな貿易文書連携システムの構築を実現します。

ワンストップサービス

熟練したシステム開発要員及び保守要員を擁しており、製品の導入支援、保守及び製品周りの受託についても、責任あるワンストップサービスをご提供します。

安定性

NACCSセンターや総合商社をはじめとした多くの企業への導入実績があります。幅広い業種業界において利用されているEDI-Masterシリーズの導入実績で培われた、安定性の高いシステムを提供いたします。

機能

貿易業界標準 EDI プロトコルをサポートする通信制御機能

NACCS標準プロトコルのサポート

インターネット回線を利用したインタラクティブ処理方式 ebMS(ゲートウェイコンピュータを使用)、NACCS専用線を利用したインタラクティブ処理方式(SMTP双方向)、メール処理方式(ゲートウェイコンピュータを使用)をサポートしています。

ご利用環境に合ったプロトコルで、NACCSセンターとの容易な連携を実現します。

汎用EDIプロトコルのサポート

ebXML Message Service2.0(ebMS20)(HTTP手順)をサポートしています。

グローバルな相互運用性と高信頼性を確保して海外取引先との連携を実現します。

また、電子メールプロトコル(SMTP、POP3、IMAP)をサポートしています。

TCP/IP標準のプロトコルで、周辺環境との連携を実現します。

SSL(TLS)・XML 署名に対応したセキュリティ機能

TLS v1.0、TLS v1.1、TLS v1.2に対応しているため、ebMSによる通信時、SSL(TLS) によるサーバ認証、クライアント認証、暗号化が行えます。

また、XML署名に対応しているため、ebMSによる通信時、デジタル署名が行えます。

転送履歴管理機能

ファイル転送情報や NACCS 電文の転送履歴情報をデータベースで管理し、要求した処理要求電文と対応する処理結果電文の情報を一覧表示・印刷します。

伝送に対する監査証跡(真正性)の確保を行い、その情報を帳票出力する事により見読性を確保します。

システム連携機能

WindowsのCOMインタフェースによる各種APIとコマンドラインユーティリティを提供します。

EDI-Master B2B for TradeのAPI機能を利用することにより、貿易業務システムと連携したNACCS連携システムを構築できます。

自動実行が可能なコマンド実行機能

ファイル転送の開始や、ファイルの送受信の前後にコマンドプロンプトで実行する内容などをコマンドとして登録しておくことができます。

また、登録したコマンドは、単独で使用したり、送受信と組み合わせて使用したり、設定した時刻に定期的に実行することができます。

定期的なコマンド実行を可能にするスケジュール機能

事前に登録したスケジュール情報に基づき、ファイル転送やコマンドを自動的に実行することができます。

日付や時刻を指定しておくことでシステムの自動運転が可能です。

スケジューリングのパターンは、「毎日」「毎週」「毎月」「毎月(第○・○曜日)」「指定年月日」「時間」が あります。

運用管理機能

通信定義などのシステム設定や各種ログ・トレースの採取、ファイル転送状況の確認、などの運用管理が、Web ブラウザ・ベースで行えます。

メール通知機能

障害発生通知、稼働状態等をメールで通知する機能をサポートします。

これにより、障害等の不測の事態が発生しても早期対応を行うことができます。

こちらの製品の資料は、PDFでご覧いただけます

こちらの資料は、PDFでご覧ください。お申し込み後、ご登録のメールアドレスに資料のダウンロード用URLをご案内いたします。是非お気軽に、お申込みください。

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キヤノンITソリューションズ株式会社 ビジネスソリューション営業本部