EDI-Master B2B for BANK TCP/IP-Clientおよび
EDI-Master B2B for JX-Clientの自動実行機能の運用管理ソフトウェアへの集約
トピックス
2025年9月30日
キヤノンITソリューションズ株式会社
この度、EDI-Masterシリーズでは、2026年1月より開始予定のサブスクリプション・ライセンスへの移行に伴い、EDI-Masterシリーズの品質向上と最適化を目的としたシリーズの再編を実施いたします。
その一環として、これまでご提供しておりました「EDI-Master B2B for BANK TCP/IP-Client」および「EDI-Master B2B for JX-Client」の「自動実行機能」につきましては、サブスクリプション・ライセンスへの移行をもって、運用管理ソフトウェアへ機能を集約する運びとなりました。
本機能はEDI-Masterシリーズのクライアントソフトウェア間でも差異があること、またEDI-Masterシリーズの運用管理ソフトウェア(ジョブスケジューラー)と機能が重複していることを踏まえ、クライアントソフトウェアの自動実行機能については提供を終了させていただくこととなりました。
お客様にはご不便をおかけする場合がございますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後もお客様のご期待にお応えできるよう、製品・サービスの品質の向上に努めてまいります。引き続き、EDI-Masterシリーズをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
1.対象製品
- EDI-Master B2B for BANK TCP/IP-Client
- EDI-Master B2B for JX-Client
2.後継/代替製品について(現在ご利用の機能に対応して、下表の通りとなります)
現在ご利用の機能 | 代替製品 |
---|---|
|
EDI-Master JS Standard(ジョブスケジューラー) |
現在自動実行機能をご利用で、本件に関するご確認事項がございましたら、別途弊社までお問い合わせください
-
※1
製品マニュアル「第7章 自動通信」の仕様が該当します。
-
※2
製品マニュアル「第6章 自動実行を行う」の仕様が該当します。
3.自動実行を利用しているか確認する方法
メインメニュー画面の「自動実行」を押下します。
1.メインメニュー画面の「自動実行」を押下します。

自動実行リスト画面のリストが1行以上存在する場合、自動実行機能を利用している可能性があります。1行も存在しない場合、自動実行機能は利用しておりません。

EDI-Master B2B for JX-Clientの場合(全受信機能と全送信機能)
「全受信機能」と「全送信機能」がございますので、それぞれの機能についてご確認ください。
全受信機能の確認
1.メインメニュー画面の「接続サーバ設定」を押下します。

2.接続サーバ設定リスト画面のリストの各接続サーバを展開します。

3.いずれかの接続サーバの「オプション設定」タブ、「自動受信時この接続サーバを含める」にチェックがある場合、自動実行の全受信機能を利用している可能性があります。いずれの接続サーバにもチェックがない場合、全受信機能は利用しておりません。

全送信機能の確認
全送信機能は事前設定がございません。メインメニュー画面にて運用状況が「自動実行中」の状態で、送信要求フォルダに送信ドキュメントを配置することで、全送信機能が実行されます。
そのため、運用状況が「自動実行中」になっていない場合は、全送信機能はご利用しておりません。

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