お客様の多様な業務を請け負うBPO事業。質の高いBPOの実現に必要な「素早くシステムを提供する方法」とは

キヤノンマーケティングジャパン株式会社 / 商社 (売上高 5,881億円 ) / BPO事業

背景・課題

オペレーション開始に合わせた迅速なシステム稼働が難しい

BPO事業ではBPOオペレーションの設計を行っていましたが、システムはクライアントのもの、またはクライアントの指定ベンダーが開発したものを使っていました。このような状況は、「オペレーション」と「システム」の間にシームレスな一体感をもたらすことが難しく、「システムが十分にオペレーションに適応していない」、「変更や機能追加の要求が難しい」などの問題が生じていました。また、BPOプロジェクトのスタート期間は1~2か月と短いことが多いため、システム開発の時間が限られます。まずは迅速にシステムを稼働させ、その後に改善や機能追加を継続的に行うアプローチが求められます。

導入前

解決

自社部門でも開発・運用できるローコード開発プラットフォームを採用し、変化に素早く対応

前述の課題を解決するため、システムの開発環境と運用環境をワンストップで提供しているローコード開発プラットフォーム「WebPerformer-NX」を導入しました。
この導入に際しては、以下の3点を実現できるものを選定しました。

  • 1.システム開発および運用は、BPO事業の自部門で対応する体制とする
  • 2.コスト効率と開発スピードを優先し、最適なクラウドベースのプラットフォームを選択する
  • 3.プロジェクトの開始を迅速化するため、プロトタイプシステムを予め準備し、プロジェクト毎に最小限の修正で対応する方針とする
  • WebPerformer-NXの導入により、BPOの現場では、短期間でシステムを稼働させ、機能の改善や追加を継続的に実施できるようになり、お客様や取引先とのスムーズな連携も実現しました。

導入後

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