中村商事株式会社が初めてのEDI導入で「EDI-Master Cloud」を採用API機能を活用しRPAと連携することで業務プロセスの自動化を実現お知らせ
2024年12月23日
キヤノンITソリューションズ株式会社
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、中村商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 定、以下中村商事)に、企業間電子取引サービス「EDI-Master Cloud」を新規検討から4カ月で本稼働を実現し、EDI業務に関連するプロセスの自動化に成功したことをお知らせします。

背景
中村商事は、1937に年創業され、鉄鋼の卸売りをはじめ非鉄金属/新素材/電子材料の素材販売やプレス成型品の加工品販売を行う独立系商社です。
これまで、中村商事では、仕入れ先から出荷明細をファックスやメールで受領し、担当者が明細を確認し基幹システムに仕入れ情報を手入力していました。仕入れ件数は100件に及ぶこともあり、担当者の入力業務の負荷が大きいことや、誤入力が発生してしまう課題がありました。
これらの課題を解決するために、中村商事は、EDIとしての機能要件を満たし、かつ拡張性が高いクラウドEDIサービス「EDI-Master Cloud」の採用を決定しました。
新規検討を開始してからわずか4カ月で本稼働まで完了させ、さらに既存のRPAツールと連携させることで、業務プロセスの自動化も実現させることに成功しました。
「EDI-Master Cloud」の導入成果
- 仕入れ情報の入力業務がゼロに
- EDI-Master Cloudの豊富なAPIを活用し、既存のRPAツールと連携することでEDI業務に関連するプロセスの自動化に成功しました。これにより基幹システムへの仕入れ情報の入力業務がなくなり、業務品質向上を実現しました。
- データの正確性が担保され後工程での手戻りがなくなった
- 入力業務が自動化されたことで、従来発生していた誤入力がなくなり、データの正確性が向上しました。後工程で誤入力が判明し、手戻りが発生することもなくなりました。
- 担当者の単純入力業務が省かれ働き方改革も推進
- 自動化により、従来手入力を行っていた担当者の業務負荷が大きく軽減され、働き方改革の推進にもつながりました。
展望
キヤノンITSは、これまで40年以上にわたりEDIシステムを提供してまいりました。その豊富な実績と知見を生かし、これからもお客さまのビジネスに寄り添ったご提案を行うとともに、高品質な製品とサービスを提供し続けることをお約束いたします。
事例リーフレットは下記より資料請求いただけます。
「EDI-Master Cloud」の利用イメージ

EDI-Master Cloud
マイクロサービスアーキテクチャを採用し、可用性/耐障害性/スケーラビリティを備えたクラウドネーティブなEDIサービスです。通信/変換/運用などEDIの基本機能をクラウド上で提供するだけでなく、OpenAPI(Web API)やEDI業務運用サービスも提供します。基盤からアプリケーション、EDI業務運用までワンストップで提供するとともに、OpenAPIを活用したさまざまなシステムとのデータ連携を実現することで、お客さまの業務効率化を図ります。
中村商事株式会社について
1937年創業。鉄鋼の卸売りをはじめ非鉄金属/新素材/電子材料の素材販売やプレス成型品の加工品販売を行う独立系商社。景気の影響を受けにくく、安定した成長を続けているのが特長である。創業当時から販売しているブリキは現在も主力製品であるが、ブリキ以外に電池や電子部品、自動車部品、建築資材など広い分野にさまざまな種類の金属を提供している。
関連情報
関連するソリューション・製品
- EDI-Master Cloud
- 通信・変換・ジョブフロー・運用管理機能と各種APIを備え、サーバ不要でEDI機能をクラウド上でご利用いただけるのに加えて、EDI業務運用サービスも提供します。
お客さまからのお問い合わせ先
- キヤノンITソリューションズ株式会社 EDI-Master Cloud担当
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報道関係者の方からのお問い合わせ先
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