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小倉クラッチ株式会社様

3D CADとPDMを統合的に運用する 先進の3D設計環境を構築 新規市場開拓、売上増大の基盤に

  • 製品・サービス品質の向上
  • リードタイム短縮
  • コスト削減
導入ソリューション
導入製品

お客様データ

小倉クラッチ株式会社
事業内容 クラッチ/ブレーキ等製品の開発、製造及び販売
従業員数 2,106名(連結、2018年3月末現在)

お客さまが実現できたこと

  • 約1年の準備期間で「SOLIDWORKS PDM Professional」の導入に成功して、設計者が使いやすい3D 設計環境を整備した
  • 3D CADとPDMを統合的に利用することで、間違いのない設計を手間をかけずに効率よく行える体制ができた
  • 組図や見積りを他社より早く提出する「初動最速」を追求したり、自動設計を開発できる、先進的なシステム基盤を手に入れた

お客さまのご要望

  • 増大する3D 設計のニーズに対応するため、PDMを導入し、3D CADデータを確実に管理する環境を作りたい
  • 3D CAD とPDMを統合的に利用して、設計の業務効率向上、スピードアップを実現したい
  • PDMを基盤に「初動最速」の体制を確立して、海外の新規顧客を獲得しながら、グループ連結売上500億円を達成したい

PDM導入の経緯

一般産業用クラッチ/ブレーキ製品は、海外のお客様が増えて、3D設計が当たり前になりつつあります。
3D CADのデータ参照関係を確実に管理したり、複数の設計者が常に正しいバージョンで仕事ができるようにするため、PDMを導入する必要がありました。
海外では、数多くのメーカーがひしめき合っています。ここで差が付くのは、価格はもちろんですが、納期が決め手となります。
特に、組立図と見積りを他社よりも早く出せるか、「初動が早いかどうか」、この段階で峻別されています。
組立図を早く作るにも、見積りを早く作るにも、PDMが不可欠です。
「初動最速」という経営目標を達成するために、なくてはならない基盤であると、経営層も設計者も強く意識するようになりました。

実は、10年前にも「PDMWorks」を導入して、複数年計画で構築しようとして途中で断念するという経験をしていらっしゃいました。
今回はこの経験を踏まえて短期間で構築できることを重視して、導入検討されました。
小倉クラッチのニーズありきで、スケジュールも現実的な提案内容だったキヤノンITSから導入することにしました。

改善のポイント

現状の業務の流れを大きく変えることなく導入できたため、利用はスムーズに定着する見込みです。
3D CADとPDMを統合的に利用する環境が整ったことで、これから設計業務の効率化、スピードアップという成果も現れてくるでしょう。
「初動最速」を追求していける基盤構築に成功したといえます。

導入いただいたソリューション・製品

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