カメラ地図連携アプライアンス地図上で高所カメラを操作できる

カメラ地図連携アプライアンスは、地図操作によりカメラ制御を可能とするソリューションです。従来の高所カメラシステムでみられる「カメラがどこを向いているかわからない」、「カメラ操作がわかりづらい」、「地図ソフトウエア使用の際インターネットに接続したくない」といった課題を解決し災害発生時などの情報収集の正確性と意思決定の迅速化に貢献します。

地図上の任意の地点をクリックするだけで、目標地点の映像を表示できます。さらに、カメラの現在の撮影方角を地図上に表示します。

インターネットに接続せずにオフラインで利用できます。セキュアなクローズド環境でのシステム導入が可能です。

本アプライアンスはXProtect Express+をインストール済みの状態で提供いたします。XProtectの機能をそのまま利用可能です。XProtectは2000機種以上のPTZカメラに対応しており、XProtect対応のカメラであれば動作可能です。

Xeon®プロセッサを導入したエンタープライズクラスのサーバを採用しております。ディスクはシステムにSSD/RAID1, 映像データはHDD/RAID5の可用性の高い構成で提供します。8TBのディスクが標準搭載されており、カメラ8台（※1）を2週間以上録画がすることが可能です。メーカー保守契約を締結することで、故障時も迅速に対応が可能です。

通常、複雑な設定が必要な項目を、パートナー様やお客さま自身で設定できるツールを用意しております。地図からカメラの設置場所を指定したり、カメラが正しい方向に向くかなどのテストを実施できます。

カメラの現在の撮影方角を地図上に表示します。カメラが向いている方角やズームに応じて、方角表示が自動的に変形します。

画面上から検索した住所に向けて、カメラを制御することができます。カメラは複数台同時に動かすことも可能です。

地図連携対象外カメラも含めて登録することが可能です。※カメラ台数に応じて別途費用が発生いたします。

アプライアンスのHDD上に録画保存が可能です。HDDが不足する前に自動で古い映像から消去されます。

Xprotectサーバをご利用中のお客さまはクライアントオプションのみの導入も可能です。

スマートフォンのカメラで撮影した現場映像と位置情報を本アプライアンスの地図ソフトウエア上で表示できます。

APIを利用することで、カメラと災害情報/消防指令/気象情報システム等との情報連携が可能になります。