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校務システム刷新で情報を一元管理導入事例

保護者対応もポータルで効率化
教育現場に寄り添うICT環境を実現

明治学院高等学校様のケース

2022年の新校舎完成に向け2020年に旧校舎から仮設校舎での教育実践に打ち込んでいた明治学院高等学校。折からの新型コロナウイルス流行による全国一斉休校と重なる中、教育現場でのICT利活用のメリットを改めて実感することになる。そこで2022年にICT委員会を立ち上げ全学レベルでの情報環境整備に着手し、手始めに校務システムのリプレイスと保護者向けサービス強化に踏み出した。そして、そのパートナーに選ばれたのがキヤノンITソリューションズ(以下キヤノンITS)だ。両者が紡ぎだしたソリューションは、どんな最適解を導き出したのだろう。

  • 顧客満足度向上
  • 製品・サービス品質の向上
  • 事務生産性向上

お客さまが実現できたこと

  • 出欠席や早退などの連絡業務が電子ポータル化により利用率が9割を超え、電話回線の混雑や伝言メモの作成、担任への通知などの手間が劇的に効率化
  • 連絡用のプリント、行事の入場チケットなどの文書をPDFで配信、はがきによるPTAの出欠席確認などが直接やりとりできるようになり、保護者との連絡も効率化できた
  • 校務システムからユーザ情報を連携することで、保護者アカウントの管理業務負荷を軽減や効率化に貢献

お客さまのご要望

  • 2022年の新校舎完成を機に全学レベルでICT環境を整備し校務システムを刷新、「情報の一元管理」を徹底して業務効率化を推進し、さらに保護者向けサービスの強化を実現したい

学校法人 明治学院様プロフィール

所在地
東京都港区白金台1-2-37
事業内容
江戸時代の1859年に宣教師として来日したJ.C.ヘボン(James Curtis Hepburn)が1863年に横浜で開いたヘボン塾を源流とし、1887年に現在の白金台の地に明治学院を創立。高等学校は1948年の学制改革により開校される。「キリスト教に基づく人格教育」という創立者以来の建学精神を受け継ぎ、「一人ひとりを大切にする教育」「他者を思いやる心」「自主と自律」を教育目標に掲げる学び舎だ。当初は男子校であったが、1991年より男女共学に移行し、2023年には創立160周年を迎えている。2022年7月には新校舎も竣工し、改めて生徒一人ひとりが落ち着いて学習できる環境を整備。「隣人と生きる世界市民の育成」をミッションにグローバルな視点から協調性・自主性を育む教育を実践している。
  • 本記事は、取材時点のものです。

ご採用いただいた製品・ソリューション

文教ソリューション(小中高向け)
GIGAスクール構想により、児童生徒1人1台タブレット端末の配布と大容量の通信ネットワーク環境などのICT環境整備が進み、今後は更にAI技術の発達により、学校における学びの在り方や求められる人材像も変革が必要となります。私たちは、オンライン教育をはじめ様々な先端技術の活用や教育ビッグデータの収集・分析、学習ポータルシステムの提供など、子供たちの学びのためのICT教育環境整備を全力でサポートいたします。
in Campus School IM
「in Campus(インキャンパス) 」は、キヤノンITソリューションズが、これまで文教市場で培ったITインフラシステムの開発・構築・運用の技術ノウハウや豊富な実績をもとに、独自開発した教育支援情報プラットフォームです。
「in Campus School IM 」は、学内情報発信の窓口となる「ポータル」と、授業シーンで利用される「LMS(学習管理システム)」、生徒の活動履歴を可視化する「ダッシュボード」の3つの要素で構成されているため、学校現場から必要とされる主要な機能を装備しつつ、教職員・児童/生徒・保護者、相互のコミュニケーションを活性化させます。
校務管理ソリューション「SCHOOL AID」
世の中の働き方改革が進む一方で、なかなか改善しない教員の過酷な労働環境。教室での授業以外にも、テストの作成や部活指導などその業務は多岐にわたり、成績表の転記ミスや自宅作業による情報漏えいなどのリスクにつながっているのが現状です。こうした校務負担を軽減し、長時間労働を是正して生徒と向き合う時間を大切にしていただくために、キヤノンの〈校務管理ソリューション〉をご提案します。
生徒情報管理、成績管理、各種証明書発行など日々の多様なルーチン業務の効率化のために開発され、お客さま独自の業務形態、運営形態に柔軟に対応可能なパッケージソリューションです。教職員の業務負荷を軽減することで、生徒一人ひとりに焦点をあてた教育活動を支援し、未来を育む学校運営に貢献していきます。

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