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使って気づく“使い勝手の良さ”が業務効率化の武器に。会計・人事給与システム・SuperStream導入事例

積極的な発信者を目指した業務基盤として最適なSuperStream-NX Cloud

モランボン株式会社 様のケース

  • 製造/卸売/飲食店
  • 500~1,000名
  • SuperStream-NX 統合会計
  • SuperStream-NX 固定資産管理
  • SuperStream-NX 手形管理システム
  • SuperStream-NX 電債オプション

導入前の課題

  • 財務会計ツール機能の不十分な活用
  • 慣れにより業務改善の必要性が見えにくい

導入効果

  • 業務時間を大幅に短縮し効率化
  • ペーパーレス化とテレワーク対応で働きやすさ向上

お話を伺ったお客さま

モランボン株式会社 総務部 部長 飯塚様
モランボン株式会社 総務部 経理課 課長 梶浦様
モランボン株式会社 総務部 経理課 苅部様
モランボン株式会社 総務部 経理課 鴨川様
モランボン株式会社 総務部 経理課 篠嵜様
モランボン株式会社 総務部 経理課 成枝様

導入の背景

積極的な発信者をパーパスに掲げる経理課

1951年にレジャー事業展開で創業、現在は「多様な食文化の交流・融合から新しい価値を創造し、食の豊かさに貢献する。」を経営理念に据え、調味料や中華皮を中心とした食品の製造・販売およびダイニング事業を展開しているモランボン株式会社。「ジャン 焼肉の生だれ」をはじめ長年愛されてきた複数のブランドを展開、継続してブランド価値向上に向けた取り組みを続けています。

そんな同社において、「正確な会計処理をし、積極的な発信者となる」というパーパスを掲げて、グループ含めた経理業務を行っているのが総務部 経理課です。「社内での正確な仕訳によって会計データを作成し、データ分析を行って利益拡大につながるような情報を社内に発信していくことを目指しています。また社外に対しても正確な情報を発信していけるような組織づくりを進めています」と総務部 経理課 課長 梶浦様は説明します。

モランボン株式会社さま 商品イメージ

導入前の課題

十分に使い切れていなかった機能も多く、保守切れを契機に新たな環境への刷新を目指す

同社では、20年ほど前からあるベンダーの財務会計ツールを活用して経理処理を行ってきましたが、保守が切れるタイミングで新たな基盤への刷新を計画したと同課 篠嵜様は当時を振り返ります。

「従来のシステムは当社の成長を支えてきましたが、保守期限を迎えるにあたり、今後更なる事業拡大や新しいニーズに対応できる環境への刷新を検討することにしました」。また十分に使い切れていなかった機能も多かったことから、使い勝手を維持した形でバージョンアップを選択するのではなく、サポート体制の充実を含めた経理業務の高度化に向けて新たな環境を模索したのです。

ただし、他のソリューションと比べる機会がなく、業務面で大きな課題は顕在化していませんでした。
「データが部分的にしか抽出できないこともあり、使いやすさについてはやや不便に思うことがありましたが、特段大きな課題を持っていたわけではありません」と同課 苅部様は当時の想いを吐露します。グループ会社の経理を担当している同課 鴨川様も「レイアウトの見やすさを求める場面はありましたが、長年運用していたことで慣れてしまっていたのです」と振り返ります。
それでも、新たに設定した積極的な発信者としての経理課改革の第一歩として、新たな環境への刷新を計画したのです。

システム選定と導入

管理会計への柔軟性、現場の課題解決にも役立つSuperStream-NX Cloud

新たな環境整備に向けては、経理業務の効率化につながる仕組みであることを前提に、将来的には人事給与システムや販売管理システムなど周辺システムと柔軟に連携しながら、全社的な環境として活用できるものを検討しました。そこで注目したのが、展示会で出会ったSuperStream-NX Cloudでした。「管理会計の数字を作成することが業務基盤の大きな目的の1つにあったため、従来通り詳細な補助科目が再現できるかどうかは重要でした。
SuperStream-NX Cloudは柔軟に補助科目が設定でき、管理会計上の管理もしやすいと考えたのです」と語るのは同課 成枝様です。システム面では、オンプレ環境では法改正など外的要因でのバージョンアップなどへの対応デメリットが大きいことから、多くの企業が取り入れているクラウド環境での環境づくりを選択することに。

グループ会社の経理処理では、手形や固定資産、償却関係の仕組みと連携できる機能はあったものの、全て手作業が中心で、モランボン同様に標準的に連携できる仕組みを鴨川様は希望。支払業務を中心に手掛けている苅部様の視点では、電債の仕組みが充実しているものが理想的でした。「紙の手形と電債がまとめて抽出されてしまう関係で、銀行の電債システムには支払金額を一件ずつ手入力する必要がありました。業務の効率化に向けて、うまく電債連携できるパッケージを期待しました」。そんな現場が抱える課題に応える充実した機能を持っていたSuperStream-NX Cloudを高く評価したのです。

サポートの充実については、問い合わせ窓口が設置されている点も重視しました。「問い合わせを受け付ける専門のポータルサイトが用意されており、きちんと問い合わせ履歴も含めて一元的に情報が把握できます。実際に質問した際のレスポンスも早く、サポート面で十分評価できると判断したのです」と篠嵜様。

最終的に複数候補に絞ったうえで、向こう10年間の費用を算出し、コスト的なメリットが得られるSuperStream-NX Cloudを選択したのです。

システム連携図

導入効果

データ抽出含めた使い勝手の効果を実感、業務効率化に貢献

現在は、経理課のメンバーとともに財務部や経営戦略室などに所属する10名ほどがSuperStream-NX Cloudにアクセスしており、統合会計をはじめ固定資産や手形管理といったモジュールとともに、電債オプションを利用しています。
情報入力は、経費精算業務を簡略化するソリューションで請求処理や経費精算に関連した各種申請を現場が行い、経理課にて承認したうえでSuperStream-NX Cloudに実績として取り込む運用となっています。口座引き落としなど一部の処理はSuperStream-NX Cloudにて直接仕訳入力している状況です。「特に管理会計として経営層が把握したい各種指標を可視化できるよう、販売促進費など補助コードを詳細に登録しており、複数事業所にまたがった売上の場合は、売上や経費按分のための配賦処理も行っています」と梶浦様は説明します。実際には経費精算の仕組みから基幹システムで変換を行い、SuperStream-NX Cloudに取り込んでいます。

SuperStream-NX Cloudにて業務基盤を刷新したことで、月初の業務が2.5時間ほど削減できたことで定時での帰宅が可能になっただけでなく、手形処理については毎月1.5日ほどの効率化につながっていると評価します。「管理会計情報を全社に発信する必要がありますが、以前は配信ぎりぎりのタイミングまでかかることも。今は前日には仕上がるなど、効率化に大きく貢献しています」と篠嵜様は評価します。「ちょっと数字を確認したいときでもExcelで簡単に出力できますし、スプレッドシートとしてWeb画面で表示して合計が集計できるなど非常に便利です」と苅部様からも好評です。

SuperStream-NX Cloud内で証憑が登録でき、ワークフローも含めて申請承認が可能になるなど、ペーパーレス化にも大きく貢献しています。「紙で承認を経るような作業が不要になり、確認自体もシステムにてできます。紙を注文する頻度も大きく減ったという声も聞いています」と梶浦様。「紙ベースの請求明細などをセットにして上長に承認を得ることがなくなり、業務の効率化と作業時間の短縮に大きく役立っています。時短で働いている身としても、何かあればテレワークで対応できるなど、働きやすさにもつながっています」と鴨川様も高く評価します。

使い勝手の面では、マニュアルを読まずとも直感的に操作できるだけでなく、クラウドとして利用できることで銀行の統廃合があった際にもシンプルに各機能に反映されるなど、情報のメンテナンス性も向上しています。自分用に画面がカスタマイズ可能で、必要な機能に絞って使える点も魅力の1つと評価します。

移行に関しては、SuperStream-NX Cloudに取り込むデータ整備に苦労した場面もありましたが、以前使っていたシステムからの移行経験を持つキヤノンマーケティングジャパングループのメンバーが手厚く支援するなど、限られた期間のなかでうまく移行することができたとその支援体制についても高く評価します。

今後の展望

積極的な発信者として経理業務のさらなる高度化を推進

今後については、現在導入していないリース資産管理のモジュール展開も含めた新リース会計基準への対応をはじめ、手作業で行っているシステム間連携の自動化やAI技術との連携など、業務の更なる効率化に向けて取り組んでいきたいと言います。「特に人事給与との連携に関してはAPI連携でつなげていくことも含め、いろいろ相談しています」と梶浦様は期待を寄せています。

グループ会社の処理を担当する鴨川様は「立替精算や振替処理などはそれぞれの会社画面に切り替えてデータを入力する必要があります。このあたりのシステム連携を通じて、さらに業務の効率化につなげたい」と語ります。管理会計の部分についても、今は事業所ごとの詳細な情報は別途基幹システム内で作成している部分があるため、いずれはSuperStream-NX Cloud内で処理したうえで、社内の情報基盤を活用して情報提供していけるような環境整備にも取り組んでいきたいと言います。

そして、経理課が理想とする積極的な発信者となるための環境づくりに向けて、データ活用のさらなる取り組みを加速させていきたい考えです。「キャッシュフロー計算書の機能を使ってデータ分析した結果を経営層に提供する取り組みを第一弾として始めています。資金繰りも含めて経営に役立つ情報を積極的に発信していけるよう、少しずつ取り組んでいきたい」と梶浦様。最終的には、SuperStream-NX Cloudが持つグループ経営管理への展開も含めて、情報発信者としての経理課業務をより高度化させていきたいと今後について語っていただきました。

お客さま プロフィール

会社名
モランボン株式会社
所在地
〒183-8536 東京都府中市晴見町2-16-1
事業内容
調味料・中華皮を中心とした食品の製造・販売、ダイニング事業(レストラン)

お客さまにご採用頂いたソリューション・製品

会計/人事給与システム・SuperStream
SuperStream(スーパーストリーム)は、11,000社以上のお客さまに活用いただきながら機能を磨き続けてきた経営基盤(会計/人事給与)ソリューションです。
お客さまの日々の業務効率化はもちろん、働き方改革(ペーパーレス・リモート化)、リアルタイム経営や人事部門の業務効率化、人事部の価値の最大化など、人事部門の変革といったバックオフィス業務の課題解決を支援します。
また、乗り換えユーザーが気になるSuperStream-NXの新規導入時の負荷軽減は、短期間での導入方式を含め、効率的な導入を経験豊かなコンサルタントが支援します。

  • 本記事は、取材時点のものです。

会計・人事給与システムSuperStream-NX導入のご相談・お問い合わせ

キヤノンITソリューションズ株式会社(デジタルイノベーション事業部門)SuperStream営業本部SSマーケティング部