Micro Focus Enterprise Serverの活用で、高精度かつ高品質なマイグレーションを実現導入事例
株式会社 LIXIL様のケース

建築材料・設備機器業界の最大手 LIXIL 。他社に先駆けて導入した多くのメインフレームがレガシー化し、維持費用も高いことから、脱ホストを推進することになった。脱ホストにあたってはリホスト(ストレートコンバージョン)を選択。その中ではDBアクセスのコーディングと独自の簡易言語(RSP-COBOL)をそのまま使用したかったことがあり、またサードベンダ製特殊ユーティリティで開発された膨大なプログラムを確実に変換する必要があった。
そうした課題を解決したのがキヤノン IT ソリューションズのホストマイグレーション。柔軟な発想と、豊富な知識・経験で、課題を解決した。カットオーバー前のホストとの並行稼働では、ホストからのデータ移行や処理後出力ファイルのコンペアを自動的に行う仕組みを構築し、工数削減と確実な品質検証を行うことができた。
その結果、安心感をもってカットオーバーを迎えることができた。また高精度なツールによりDBMS/JCL等のホスト資産が自動的に移行でき、カットオーバー後の不具合はゼロ件であった。
- コスト削減
- 設備・資産の有効活用
- システム開発工数の削減
お客さまが実現できたこと
- 通常の方法ではコンバージョンが難しい、独自の開発言語とサードベンダ製特殊ユーティリティによるプログラムにも対応できた。
- 上流工程での移行性検証や、余裕ある並行稼働で、安心してマイグレーションを進められた。
- お客様側の開発負荷を抑制し、お客様は他の業務と並行してマイグレーションを進められた。
お客さまのご要望
- コンバージョンが難しいプログラムも、高精度にマイグレーションしたい。
- 信頼感のある会社に開発業務を託して、安心してマイグレーションを進めたい。
- 他にも多くの業務があり、自社側のマイグレーション工数はできる限り抑制したい。
株式会社 LIXIL様プロフィール
- 従業員数
- 14,295名(2016年3月31日現在)
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本記事の内容は、取材時点のものです。
ご採用いただいた製品・ソリューション
- 富士通/IBM/NEC(メインフレーム)よりオープンシステムへのマイグレーション
- 自社製の各種ツールを柔軟かつ迅速にカスタマイズすることで、高品質、低コスト、短納期の移行を実現します。
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