ホテルシステム「PREVAIL」の新オプション“タブレットセルフチェックイン”を提供開始
チェックイン業務の負担軽減と顧客満足度向上に貢献
- ニュースリリース
2023年11月1日
キヤノンITソリューションズ株式会社
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、ホテルシステム(PMS)「PREVAIL」の新オプションサービス“タブレットセルフチェックイン”を2024年1月下旬より提供開始します。本オプションはタブレット端末を用いてホテル利用者自身がチェックインを行うことで、人手不足でホテル運営の負担となっているチェックイン業務を効率化し、宿泊者と従業員の満足度向上に貢献します。
■背景
WHOによる新型コロナウイルスの緊急事態宣言終了を経て、宿泊施設の需要は急回復する一方、ホテル業界では人手不足が深刻な問題となっています。急増する宿泊需要に対応しきれず客室の稼働を抑えるといった機会損失や、チェックイン業務に時間がかかり顧客満足度低下につながることなどへの対応が求められています。
近年では、人手不足への対策の一つとして、チェックイン業務の簡素化が可能なデバイス型セルフチェックイン機を導入する施設が増えています。しかし、設置場所や導入コストが問題となり、導入が困難な施設も多くあります。
■特長
“タブレットセルフチェックイン”は、設置場所や導入コストの問題を緩和し、チェックイン業務の効率化によって人手不足に対処するオプションサービスです。
- 1.デバイス型セルフチェックイン機に比べて省スペースかつハードウェア費用を大幅に削減できる※1ため低コストで導入可能
- 2.QRコード※2を端末に読み込ませることで、宿泊者情報を呼び出しスムーズなチェックインが可能
- 3.日本語、英語、韓国語、中国語(繁体)、中国語(簡体)の5種類の言語に対応
- ※1 キヤノンITSが提供するデバイス型チェックイン機の導入との比較
- ※2 QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。尚、読み込むQRコードは特定の宿泊予約サイトから発行されるものを想定しています。
- ※3 導入費用には、ハードウェア(タブレット端末、レシートプリンタ、CAT端末)関連は含まれていません。月額利用料は、導入施設数によって金額が変動します。詳細は個別見積りにて提示します。
- 報道関係者のお問い合わせ先:
企画本部 コーポレートマーケティング部 コミュニケーション推進課 03-6701-3603(直通) - 一般の方のお問い合わせ先:
流通ソリューション事業部 事業企画課 03-6704-1045(直通) - PREVAILホームページ:https://www.canon-its.co.jp/products/products/prevail/
- ニュースリリースホームページ:https://canon.jp/newsrelease
- ホテルソリューション
キヤノンITソリューションズの提供するホテルソリューションでは、ホテルシステム(PMS)の「PREVAIL」と婚礼宴会システム「Maries」の2つの製品を紹介しております。
また、お客様の目的に合わせて、様々なソリューションと連携し、最適なシステムをご提供しております。
(※デバイス型セルフチェックイン機は、オムロンソーシアルソリューションズ株式会社製と連携しております。その他製品との連携については、お問い合わせください。) - PREVAIL ホテルシステム(PMS)の基本機能に加え、レベニューマネージメント機能とサイトコントローラー連動でインターネット予約サイトの販売をコントロール。販売機会を逃しません。また、バージョンアップにより、セルフチェックイン機やダイナミックプライシングサービスとの連動を実現。「PREVAIL(プリベイル)」がホテル経営を強力に支援します。
■展望
新オプション“タブレットセルフチェックイン”を「PREVAIL」の既存ユーザーへ展開するほか、新規チェーンホテルを中心に 「PREVAIL」と新オプションのセット販売により、2027年までの4年間で130施設への導入をめざします。今後も宿泊事業者の皆さまと共に、業界や各事業社が抱える課題解決に全力で取り組み、ホテル業界のDX推進に向けて新しいサービスを提供してまいります。
サービス名 | 価格(税別)※3 | 提供開始日 |
---|---|---|
ホテルシステム(PMS)PREVAIL 「タブレットセルフチェックイン」オプション |
導入費用 :300,000円~ 月額利用料:40,000~60,000円/月(施設) |
2024年1月下旬 |
〈“タブレットセルフチェックイン”によるチェックイン業務の負担軽減イメージ〉
〈期待される導入効果〉
ホテル経営に関する各対象者においてさまざまな効果が期待できます。
対象 | 導入効果の例 |
---|---|
宿泊者 | フロントで待つことなくスムーズにチェックインができ、快適にホテルを利用できる |
従業員 | チェックイン業務の負担軽減により、業務多忙やチェックイン待ち行列のストレスから解放される |
経営者 | 業務効率化による人手不足の解消が稼働・再販率向上に繋がり、売上拡大の好循環が生まれる |
内容は発表時のものです。商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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