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DXコンサルティング

キヤノンITソリューションズは、お客さまのビジョンや経営への「想い」を深く理解し、デジタルトランスフォーメーションに向けたDXビジョンを立案します。さらに、データ起点で意志決定できる「DX実践企業」への変革を推し進めてDXを体質化し、新たな事業価値創造をサポートします。

ビジネス共創モデルは、お客さまのビジネス環境や経営戦略に関する「想い」を起点に、ビジネスデザインを行い、お客さまと共にカタチにします。キヤノンITソリューションズのDXコンサルティングは、ビジネス共創モデルをもとに、お客さまのビジョンや経営への「想い」を深く理解し、DXビジョンを立案します。さらに、データ起点で意志決定できる「DX実践企業」への変革を推し進めてDXを体質化し、新たな事業価値創造をサポートします。

私たちの強み

「ビジネスデザイン × ビジネスサイエンス」のアプローチ

ビジネスデザイン

お客さまのビジネス環境や、経営戦略のベースにある「想い(意志)」を起点に経営戦略を立案するには、DXビジョンの策定からDXの定着化・CX改善まで伴走できる「ビジネスデザイナー」の存在が重要です。

SIerとしての実績を併せ持つビジネスデザイナーが、ビジネスサイエンティストとともに、企業のDX体質化を進め、お客さまが「新たな事業価値」を生み出す支えとなる。 それが、キヤノンITSのビジネスデザインです。

データによるフィードバックを組み込んだ戦略サイクル
事業の拡大・競争優位性の確立(DX企業への変革)
画像:戦略サイクルのイメージ

ビジネスサイエンス

データ起点の意志決定を実践し、「新たな事業価値」を創造する。そのためには、経営者の思考・思想を理解し、膨大なデータから新たなビジネスの可能性を提示する伴走者、「ビジネスサイエンティスト」の力が必要です。キヤノンソリューションズは、お客さまのビジネス環境や経営戦略に関する”想い”を起点に、ビジネスデザインとビジネスサイエンスにより、お客さまとともにデジタルトランスフォーメーションの実現を目指します。

ビジネスサイエンティストが、解くべきビジネス課題について仮説を立て、データ起点の経営判断までサポートする。 それが、キヤノンITSのビジネスサイエンスです。

事業の拡大・競争優位性の確立(DX企業への変革)
図:ビジネス共創プロジェクトにおけるビジネスサイエンスティストおよび、データサイエンティストのカバー範囲

私たちが考えるデジタルトランスフォーメーション(DX)

図:デジタルトランスフォーメーション(DX) をD(Digital) 軸とX(Transformation) 軸の2 つの軸からなる4 象限で分類・整理した「DX 進度マトリクス」

私たちは、デジタルトランスフォーメーション(DX) をD(Digital) 軸とX(Transformation) 軸の2 つの軸からなる4 象限で分類・整理した「DX 進度マトリクス」を用いてDX の現状分析や目標設定を行うことを提唱しています。そして、私たちが培った経営とデジタルの知見をもとに、お客さまの事業環境や経営戦略・課題を深く理解し、DX 進度マトリクスにおけるお客さまの現在地と目指したいゴールを確認した上で、ゴールへの道筋を描くご支援や、ゴールへ実際に近づくためのご支援を行っています。特に、お客さまのD 軸方向の進化だけでなく、X 軸方向の進化をも目指す「本質的なデジタルトランスフォーメーション」の実現に貢献したいと考えています。

D X 支援メニューご紹介

当社ビジネスイノベーション推進センターは、デジタルトランスフォーメーション(DX) をD(Digital) 軸とX(Transformation) 軸の2 つの軸からなる4 象限で分類・整理した「DX 進度マトリクス」を用いてDX の現状分析や目標設定を行うことを提唱しています(図1)。そして、我々が培った経営とデジタルの知見をもとに、お客さまの事業環境や経営戦略・課題を深く理解し、DX 進度マトリクスにおけるお客さまの現在地と目指したいゴールを確認した上で、ゴールへの道筋を描くご支援や、ゴールへ実際に近づくためのご支援を行っています。特に、お客様のD 軸方向の進化だけでなく、X 軸方向の進化をも目指す「本質的なデジタルトランスフォーメーション」の実現に貢献したいと考えています。

図1 ビジネスイノベーション推進センターが掲げる「DX進度マトリクス」
図:ビジネスイノベーション推進センターが掲げる「DX進度マトリクス」

DX を進めるプロセス(DX プロセス)において、お客様はそれぞれ異なる課題を抱えていらっしゃることと思います。多様な課題に対応するため、当社では、大きく3つの段階に分けた、以下の支援メニューを提供しています(図2)。
それぞれの支援メニューの概要をご紹介します。

図2 お客様のDX推進を成功に導く3つの支援メニュー
図:お客さまのDX推進を成功に導く3つの支援メニュー

DX 戦略立案支援

写真:イメージ画像

デジタルテクノロジーによる急速な変化が進む中、社会に必要とされる企業であり続けるためには、事業ビジョンに沿ったDX 戦略を策定することが重要です。「DX 戦略立案支援メニュー」では、貴社と共に事業・DX ビジョンを描き、経営層や従業員を巻き込んだDX 戦略の立案を支援します。DX 戦略策定を進めるにあたり、

  • 経営とデジタルの両方に精通した人材が不足している
  • DX 戦略を構想する時間が確保できない
  • 策定した戦略が期待通りに機能しない

といった課題に直面することが少なくありません。当センターでは、経営とデジタルの両方に精通した「ビジネス共創人材」を起用し、DX ビジョンの策定、DX 戦略の立案、DX ロードマップの策定を一貫して支援します。また、
これらを「DX 戦略構想書」として取りまとめることで、DX戦略の確立や、DX 戦略をアップデートするPDCA プロセスの定着を支援します。

DXコンサルティング

写真:イメージ画像

DX の実践においては、事業構想やDX 戦略をもとに、具体的かつ効果的なDX アクションプランを策定する必要があります。「DX 計画立案支援メニュー」では、DX 実行計画の策定から、その計画を改善するためのPDCA プロセスの確立まで、お客様の状況に合わせた柔軟な支援を提供します。
DX 実行計画策定時には、

  • 戦略に基づく適切なDX 施策が決まらない
  • DX 施策の有効性が判断できない
  • 複数の施策をどのように統合し、効果的に推進すればよいかわからない

といった課題に直面するケースが多く見受けられます。 当センターでは、DX 実践経験が豊富なビジネスデザイナーが実効性の高い計画立案を支援し、ビジネス共創人材がお客さまの状況に寄り添いながら、実行計画の運用プロセスを確立します。また、DX 施策、ロードマップ、推進体制、概算コストなどを「DX 実行計画書」として整理し、具体的な行動指針を提供します。

DX 実行支援

写真:イメージ画像

 DX 実行フェーズに進むと、DX 実行計画に合わせたDX施策の実行、適切なプロジェクト推進力が必要となります。「DX 実行支援メニュー」では、プロジェクト推進、PoC 実施、RFI・RFP 策定など、お客様の状況に合わせた強力な実行支援を行います。
DX 施策実行時には、

  • プロジェクトを推進する人材が不足している
  • システム化計画のノウハウが不足しており、DX 施策が停滞してしまう

といった問題が発生しやすくなります。
こうした問題に対し、当センターでは、目的に沿った最適なプロジェクト計画の策定(RFI・RFP 策定を含む)や、PoC やデータ分析などの手法を活用したプロジェクト推進支援を実施します。これにより、お客様のDX 施策が円滑に進み、DX プロジェクト推進の能力を高めることが可能になります。また、当社の「共想共創」理念と、豊富なシステム
化プロジェクト推進経験に基づき、確実な支援を提供します。

コンサルタント紹介

わたしたちは、お客さまの想いを理解し、「データ起点で意思決定できる企業」への変革を全力で後押しします。
キヤノンITSのビジネスデザイナーとビジネスサイエンティストは、お客さまのビジョンや経営への「想い」の深い理解を大切に「DX実践企業」への変革を推し進め、新たな事業価値創造を、全力でサポートします。

写真:増田 有孝
増田 有孝
エグゼクティブパートナー ビジネスイノベーション推進センター長

大学在学中にベンチャー企業を設立・譲渡。
NRI野村総合研究所にて、多数のコンサルプロジェクトを担当、経営コンサル部長・サービス産業コンサル部長等を歴任。
NRI出資のDXベンチャー子会社を設立し、代表取締役社長。総務大臣賞、世界情報サービス産業賞等を受賞。NRIに戻り、ビッグデータを担当するビジネスインテリジェンス事業部長等も歴任、DXに多面的に関与。キヤノンITSに移り、VISION2025“ビジネス共創モデル”を推進。DX人材育成にも注力中。
専門は、DX戦略、マネジメントコンサル全般。内閣府・国交省等委員、東京理科大学・岐阜大学等の非常勤講師。
共著に「情報サービス産業白書2022/2021/2020」「ビッグデータ革命」「戦略実践ノート」「2010年日本の経営」他

写真:南本 肇
南本 肇
エグゼクティブパートナー ビジネスイノベーション推進センター 付センター長

専門は、データ分析に基づいた事業コンサルティング、ソリューション事業開発、先進IT評価、金融機関向けRM全般、異文化マネジメント。
前職にて、クレジットカード会社の自動審査システム構築、証券会社(数百万顧客)のデータベースマーケティング・営業推進、オンライン専業証券会社設立などに参画したのち、中国・上海(5年)と米国・シリコンバレー(2年)に駐在。「ビジネス共創モデルの確立」という命題に惹かれてキヤノンITSに移り、VISION2025“ビジネス共創モデル”を推進。

ビジネスデザイナー

ビジネスデザイナーは顧客のビジョンや経営戦略を理解し、DXビジョンの策定から定着化、CX改善までをご支援いたします。

写真:鈴木 基重
鈴木 基重
専門はDX戦略、プロジェクトマネジメント、データマネジメント。インターネットサービス開発・運営、自動車製造業DX戦略策定、ナレッジ改革、医療機器製造販売業の事業戦略等に参画
写真:神田 昌実
神田 昌実
専門はプロジェクトマネジメント、DX戦略。製薬販売会社DXデータドリブン支援、学習塾DX戦略策定等に参画。ITストラテジスト、プロジェクトマネージャー。
写真:三浦 正樹
三浦 正樹
専門は証券業システム、DX戦略。証券会社の受発注等システム構築、震災復興のPMO、物流業のDX戦略・データアナリティックス等を担当。中小企業診断士・ITストラテジスト。
写真: 中野 辰徳
中野 辰徳
専門はITインフラ、クラウド、DX戦略。美容品製造業のBPR/RFP策定、新興企業のシェアリング事業基盤構築等に参画。プロジェクトマネージャ、ITサービスマネージャ等。
写真:島屋 祥貴
島屋 祥貴
専門はSCM、DX戦略。エレクトロニクス製造業の生産業務改革、医療機器製造販売業の事業戦略等に参画。中小企業診断士。
写真:梯 賢一郎
梯 賢一郎
専門はロジスティックス、DX戦略。物流サービス業のCDO参謀・DX戦略策定、サービス設計等に参画。
写真: 米田 友人
米田 友人
専門はプロジェクトマネジメント・SCM。主に製造業向け(生産管理)のプロジェクト等に参画。

ビジネスサイエンティスト

ビジネスサイエンティストは、お客さまのビジョンや経営戦略を理解し、解くべきビジネス課題について仮説を立て、データドリブンな経営判断をご支援いたします。

写真:小西 伸之
小西 伸之
専門は、数理最適化(主に物流)。サプライチェーン、交通管制、工学設計等の数理最適化プロジェクトに提案から参画し推進。技術士、中小企業診断士、大阪大学招聘講師。
写真:西田 大
西田 大
専門は、数理最適化(主に生産)。生産計画アルゴリズム開発、コンサルティングに従事。
システムアナリスト、東京理科大学客員講師。
写真:中尾 芳隆
中尾 芳隆
専門は、数理最適化(主に物流)。生産・物流分野の最適化、計画自動化に関するコンサルティング、システム構築提案、データ分析。技術士(経営工学)、博士(情報学)。
写真:大下 吾朗
大下 吾朗
専門は、データ分析(主に在庫理論)。需要予測・需給計画システムの設計開発、コンサルティングに従事。プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル。