私たちがめざす「共想共創カンパニー」Message from Us ~私たちの想い~
公開日:2025年4月3日
キヤノンITソリューションズ株式会社
代表取締役社長
金澤 明
私たちが掲げるビジョン

皆さま、こんにちは。「共想共創ステーション」をご覧くださりありがとうございます。私たちの新たなオウンドメディアの立ち上げに際し、キヤノンITソリューションズ(以下キヤノンITS)がめざす「共想共創カンパニー」についてお話しさせていただきます。
私たちキヤノンITSは、キヤノンマーケティングジャパングループのITソリューション事業の中核を担い、2025年を最終年とした長期ビジョン「VISION2025」を掲げています。「VISION2025」のメインメッセージは「共想共創カンパニー」です。お客さまと共にありたい姿を考え課題に挑みながら、お客さまのビジネス特性や業界特性に応じて、最適なシステムやサービスを一緒に創造する。そんな姿をめざしながら、お客さまと共に私たち自身も成長していきたいという想いを込めています。
「VISION2025」で未来の姿を示すにあたって、私たちの過去と現在を見つめ直し「私たちのDNA」と「大切にしている 7つのこと」を定義しました。 「お客さまに寄り添う心」「先進技術への挑戦魂」「最後までやりきる胆力」という私たちのDNAは、当社の長い歴史の中で培われてきました。「大切にしている7つのこと」は、歴史の中で耕してきた土壌の中で育まれた価値観や信条に、未来へ向けた決意を加えて言葉に表したものです。これらの定義やビジョンの内容には、現場の声が強く反映されており、共に想う「共想」というユニークな言葉も、ビジョン策定に参画したメンバーから提案されたものです。
「共想共創カンパニー」の土台はエンゲージメント経営であり、お客さまエンゲージメントと社員エンゲージメントから構成されます。お客さまとの信頼関係を深め、社員と会社の絆を強めながら、共想共創カンパニー実現に向けて変革を進めています。
私が想い描く共想共創
社会環境やビジネス環境が激しく変化する中で、多くの企業や組織は変革を進める活動を意欲的かつ継続的に進めています。社会全体の変革に向けた動きは、社会課題の解決や持続可能な社会実現への取り組みと相まって、ますます活発になっていくでしょう。そして変革のための手段としてデジタル技術の活用が進む中、IT企業が果たすべき役割は拡大しており、お客さまに満足いただける価値を提供していくためには私たちIT企業の変革も必要です。
私たちが「VISION2025」で掲げている「共想共創」は、私たち自身の変革に向けたキーワードです。お客さまと「共に想う」ということは簡単なことではありませんが、お客さまのビジネスを深く知りITの知見を活用して、お客さまの半歩先、一歩先に目を向けることができれば、「お客さまのありたい姿」に向かって「共に想う」こともできるのではないかと考えています。そして「ありたい姿」へ向かう変革の道筋が共有されれば、デジタル技術を生かした新しいビジネスモデルや業務プロセスを「共に創る」こともできると考えています。
キヤノンITSは新たな価値創出をめざすお客さまや、社会課題の解決をめざすお客さまとの共想共創活動を通じてデジタルの価値を提供し、お客さまの生産性向上や新サービス創造、そしてビジネス変革や社会課題解決を強力にサポートして参ります。常に変化するお客さまや社会の課題をとらえ、しなやかに変革できる企業、その変革を通じて継続的に成長できる企業、そんな企業として、持続可能な未来を築いていきたいと考えています。
私たちの取り組みや提供価値をご紹介する新たなオウンドメディア

このように、私たちがめざす姿として掲げる「共想共創カンパニー」となるために、日々社会課題への取り組みやお客さまの経営課題に想いをはせ、寄り添い、支援することが私たちの存在意義です。
このたび新たに立ち上げた「共想共創ステーション」は、「共想共創カンパニー」の実現に向けた社会やお客さま、パートナー企業との取り組みと、私たちの強みであるビジネスの価値を高める研究開発やビジネスイノベーション活動をご紹介するオウンドメディアです。「共想」と「共創」の「いま」をさまざまな形でお伝えするITビジネスメディアとして、日常的にITに関わっている皆さまはもちろんのこと、経営者やビジネスパーソンからも支持される、事業や製品/サービス紹介の域を超えた価値を提供することをめざしています。
「共想共創ステーション」に込めた想い
「共想共創カンパニー」の「共想」は、お客さまの未来をお客さまと共に想う、デジタル技術を生かしたビジネスの未来をパートナー企業の皆さんと共に想う、キヤノンITSグループの未来を社員と経営層が共に想う、という発想から生まれました。「共創」は、関わり合う人、結びついた会社それぞれ互いの強みを生かし、力を合わせながら新しいサービスやビジネスを作りたい、という想いを込めています。
本オウンドメディアでは、お客さまやパートナー企業の皆さんとの共想共創を通じてお客さまの経営課題の解決につなげること、社会課題の解決に貢献していくことを、小さな変化が時間の経過と共に大きな変化になることを意味する「Butterfly Effect」とリンクさせ、蝶をモチーフとしたデザインをキービジュアルにしています。その蝶がキヤノンITSグループのさまざまな取り組みを紹介し、やがてさまざまな想いを持つ蝶が集まり新しいことを生み出していくイメージです。一つのIT企業が、お客さまやパートナー企業と共に未来を作り上げていく姿、チャレンジしていく姿をお届けします。
訪れていただいた方には、私たちとお客さまやパートナーとのビジネスを通じた活動や、提供価値を高める技術力やコンサルティング力に関連する情報発信を通じて、私たちの強みや魅力を感じていただけると幸いです。そしてより多くの皆さまと共想共創を共にし、より良い社会の実現に貢献したい、そう願っています。