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「"データ活用"でDXへの第一歩 -ローコード開発+AI-」を開催イベント・セミナーレポート

公開日:2019年10月10日

「"データ活用"でdxへの第一歩 -ローコード開発+ai-」を開催しました。
開催日
2019年9月19日「木曜日」
会場
東京コンファレンスセンター

ビジネス活性化に向けて、多くの企業はデータを活用する仕組みを検討し、全社的な業務改善や売上拡大を目指しています。

データを有効的に活用しながら業務改善・ビジネス拡大を進める上での問題や、その解決方法を伝えるべく、株式会社シグマクシス様、DataRobot Japan様との協賛にてセミナーを開催しました。

DX実現のために、「ローコード開発」や「AI」へに取り組み試行錯誤し、そこで習得されたノウハウをご紹介するセミナーは大変好評で、100名近くのお客さまにご来場いただきました。

「Web Performer」事例セッションでは、ウシオ電機株式会社様に、工場の生産性や製品の品質向上のために構築されたデータ収集・蓄積プラットフォーム「EagleEye」についてご紹介いただきました。

製造実績、検査結果など蓄積したデータを可視化できるようになっただけでなく、BIツールで分析し、品質向上に向けた検証・改善を繰り返すPDCAサイクルを素早く回す体制作りに成功された事例は、ご参加いただいたお客さまにも大変好評で、

  • 早期に基盤のクラウド移行を果たし、スピーディーに現場ニーズにあった開発をされていることに感銘を受けました。
  • パッケージのカスタマイズより、Web Performerでスクラッチした方がコスト的にメリットがあるように感じました。

などの感想をいただきました。

DataRobot Japan様からは製造業でのAIを活用した業務変革、ビジネス創出の成功事例をご登壇いただき、お客さまからは

  • AI利用のハードルを格段に下げる素晴らしいツールだと直感しました。
  • 機械学習でできることが良く理解できました。

などのご感想をいただきました。

今後も皆さまの業務効率化、イノベーション創出につながるようなイベントを企画いたしますので、ぜひご期待/ご参加ください。

関連するソリューション・製品

アプリケーション開発基盤
めまぐるしく変化するビジネス環境に迅速かつ柔軟に対応して、業務効率向上とコスト削減とともに、ビジネス部門などの利用者へ使い易く視覚的にも優れたユーザ画面をタイムリーに提供して、企業競争力アップを図りビジネス成果に直結させるITシステムを提供したい。これらの企業ニーズに応える洗練されたリッチなユーザインターフェイスを高速で実現できるアプリケーション開発基盤の重要性は、ますます高まっています。
アプリケーションの開発をスピードアップし、高品質を実現することで、企業の競争力をアップして開発とメンテナンスコストを削減する高速開発ソリューションをご提供します。最先端のHTML5やJAVAによる自動コード生成によってマルチデバイス、マルチプラットフォームへの対応を素早く実現します。
WebPerformer
WebPerformerは、Webシステムを素早く開発できるローコード開発プラットフォームです。
直感的な開発、素早いリリース、自動生成による品質の均一化などにより開発期間が短縮でき、システムを利用するビジネス部門と開発部門との共創型開発を実現し、ビジネス環境の変化にも柔軟に対応したシステム構築が可能となります。
DataRobot
企業がAIを活用して継続的な成果をあげるためには、以下の3つに関する深い知識・知見を有した人材が必要と言われています。
  • 対象となる事業ドメイン・ビジネス
  • 統計学や機械学習を含むデータサイエンス
  • データとシステムに強いITエンジニア
しかし、これらの異なる領域に精通した人材の確保や育成は非常に難しいのが実情です。
DataRobotとは、生成AIと予測AIの開発・管理・監視をエンドツーエンドで一元化するAIのライフサイクル・プラットフォームです。その機能の1つとして高度で高速なモデル開発を実現する機械学習自動化ソリューションを提供しています。日々更新される数千のアルゴリズムの中からデータと目的に合った最適な機械学習の予測モデルを自動生成することが可能です。
これまでのデータサイエンティストは、相当な時間と試行錯誤を繰り返し予測モデルを開発していましたが、「DataRobot」により学習データを用意するだけで簡単に機械学習を始めることができます。
ただし、AIをビジネスに活用するには、”何を予測するか”、”予測によってビジネスをどう変えていくか”、”AIの予測結果を基にどういった行動を実行するか”、というAI特有の課題設定や具体的なゴール設定をお客さま自身で行っていただく事が必要です。AIの予測結果をビジネスプロセスの一部としてシステムに組み込むことは、継続的な成果の獲得につながります。
キヤノンITソリューションズは、長年システムインテグレーターとして培ったシステム企画・開発ノウハウ、プロジェクト管理経験を基に、専門の知識を有したデータサイエンティストとコンサルタントが、お客さま自らがAIを活用できるよう、機械学習の課題設定からシステム連携まで一貫してご支援いたします。