営業活動データを経営資産へイプロスAI【2026夏】第1回 AI/DX 経営課題の解決展で提案した営業DXとデータ活用基盤の構築イベントレポート
~「入力しないSFA/CRM」からデータ統合・AI活用まで――営業活動データを経営判断につなげるアプローチをご紹介~
公開日:2026年9月25日
2026年7月29日から31日に有明GYM-EXで開催された「イプロスAI【2026夏】第1回 AI/DX 経営課題の解決展」に、キヤノンITソリューションズが出展しました。
今回の展示では、「営業・顧客・収益をデータでつなぐ経営へ」をテーマに、営業DX推進に向けたSFA/CRM活用とデータマネジメントの取り組みをご紹介しました。
営業活動や顧客接点から日々蓄積される情報は、営業戦略やマーケティング施策、経営判断を支える重要な資産です。一方で、データの分散や入力負荷、活用体制の不足などにより、その価値を十分に活かしきれていないという課題もあります。
本記事では、展示会でご紹介した内容をもとに、営業活動データを経営資産として活用するための考え方と、その実現を支えるソリューションをご紹介します。

開催概要
イプロスAI【2026夏】第1回 AI/DX 経営課題の解決展
- 会期
- 2026年7月29日(水)~31日(金)
- 会場
- 有明GYM-EX
- 出展部門
- 流通ソリューション事業部
- 展示テーマ
- 営業・顧客・収益をデータでつなぐ経営へ
- 主な展示
- GENIEE SFA/CRM、データマネジメントサービス
今回の展示コンセプト:営業活動で蓄積されるデータを「経営に活かせる資産」へ
営業DXへの取り組みが進む中、多くの企業ではSFA/CRMを導入している一方で、次のような課題を抱えています。
- 入力負荷が高く運用が定着しない
- 営業データを十分に活用できない
- 部門ごとに情報が分散している
- AI活用に向けたデータ整備が進まない
今回の展示では、「営業活動で得られる情報を経営資産へ変える」という考え方を軸に、営業現場から経営層までがデータを活用できる環境づくりについてご紹介しました。
会場では、「入力しないSFA/CRM」を実現するGENIEE SFA/CRMと、データの収集・統合・分析・活用を支援するデータマネジメントサービスを展示し、営業活動データを活用するための全体像をお伝えしました。
実際にブースへお立ち寄りいただいた来場者からは、「キヤノンITソリューションズがSFA/CRMやデータマネジメント領域を扱っていることを初めて知った」という声も多くいただき、展示会で認知の拡大につながりました。
また、AI活用への関心は非常に高く、「SFA/CRMにどのようにAIが活用されているのか」「AI活用のためにどのようなデータ整備が必要なのか」といった質問が数多く寄せられました。
展示ハイライト1:GENIEE SFA/CRM
「入力しないSFA/CRM」で営業現場の負担を軽減
営業活動の記録や報告は、組織全体での情報共有や案件管理に欠かせません。しかし、入力作業が営業担当者の負担となり、運用定着の壁になるケースも少なくありません。
今回ご紹介したGENIEE SFA/CRMは、営業活動の記録からデータ活用までを支援するSFA/CRMソリューションです。例えば、商談終了後に議事録をまとめるために営業担当者が入力作業へ時間を割くケースは少なくありません。GENIEE SFA/CRMでは、商談音声の記録やAIによる議事録作成を活用することで、情報共有に必要な作業を効率化し、顧客との対話や提案活動により多くの時間を充てられる環境づくりを支援します。
また、営業担当者ごとに管理されがちな案件情報を組織全体で共有することで、「どの案件が進展しているのか」「どこで停滞しているのか」といった状況を把握しやすくなります。会場では、蓄積された営業データを活用して次のアクション検討や営業活動改善につなげる活用イメージもご提案しました。
営業DXへの取り組みを進める企業が増える一方で、「入力負荷が高く定着しない」「営業担当者に負担をかけずにデータを収集したい」といった悩みを抱える企業も少なくありません。
現地でも、「SFA/CRMそのものよりも、AIが営業活動をどこまで支援できるのかに強い関心が集まっていた」という印象があり、AI活用を前提とした営業プロセス改革への期待の高さがうかがえました。

展示ハイライト2:データマネジメントサービス
分散したデータをつなぎ、活用できる形へ
営業データを経営資産として活用するためには、SFA/CRMだけでなく、さまざまなデータを統合し、活用できる状態に整備することが重要です。
会場では、データマネジメントサービスを通じて、事例を交えたデータ活用の全体像をご紹介しました。
データ活用を進めるうえでは、次の流れが重要です。
- データを集める
- データを蓄積する
- データから気づきを得る
- 業務に活かす
営業部門ではSFA、マーケティング部門ではMA、経営層はBIツールといったように、それぞれ異なるシステムを利用しているといったケースはないでしょうか?
例えば、「問い合わせは増えているが商談につながらない」「受注企業に共通する傾向が見えない」といった課題に対して、営業データ・顧客データ・Web行動データを横断的に把握することで、新たな示唆を得られる可能性があります。部門ごとに同じ顧客情報が別れることが無いよう営業活動情報や顧客情報、Webアクセスデータなどを統合し、経営や営業企画、マーケティング部門が共通のデータを活用できる環境づくりをご提案しました。
一方で、データマネジメントについては、「必要性は感じているが、どこから手を付ければよいかわからない」という声が多く聞かれました。
データ活用の重要性は認識していても、組織的な推進やデータ整備の進め方に悩むケースは少なくありません。
そのため会場では、いきなりシステム導入を検討するのではなく、ワークショップやセミナーを通じて課題を整理し、データ活用の方向性を明確にするアプローチについてもご紹介しました。

お客さま自身の業務経験から、データ活用の実現性を見つけ出します
日々の業務のなかで扱っているデータを、どのように業務改善や意思決定に結びつけるのか。
ワークショップでは、お客さま自身の業務を起点にテーマを設定し、業務課題の捉え方を整理したうえで、「何を明らかにするために、どのようなデータが必要か」を考えるプロセスまでを体験します。
展示ハイライト3:営業活動データを経営判断につなげる
SFA/CRMとデータ活用基盤を組み合わせたアプローチ
今回の展示では、SFA/CRMとデータマネジメントを組み合わせることで、営業活動データを経営判断に活かす考え方をご紹介しました。
例えば、営業責任者がチーム全体の案件状況を把握したい場合や、経営層が今後の売上見込みを確認したい場合、担当者ごとの管理では十分な判断材料を得られないことがあります。
営業活動データを継続的に蓄積・分析することで、次のような活用につなげることができます。
- 営業活動の可視化
- 顧客接点の分析
- 売上見込みの把握
- 営業施策の改善
- AIによる分析支援
入力・蓄積されたデータを部門横断で活用できるようにすることで、営業活動だけでなく、経営判断や事業運営の高度化にもつながります。

今回の展示では、SFA/CRMを「データの入り口」、データマネジメントサービスを「データ活用の基盤」と位置付けてご説明しました。
単にデータを蓄積するだけではなく、営業活動から得られる情報を分析・活用し、経営判断につなげることまで見据えてご紹介したことで、多くの来場者に全体像をイメージいただくことができました。
キヤノンITソリューションズがご支援できること
会場で見えた営業DXへの関心
今回の展示会では、情報収集を目的とした来場者が多く見られました。
一方で、事前予約制の商談・説明枠は開催期間を通じて高い稼働率となり、多くのお客さまにブースへお立ち寄りいただきました。
特に関心が集まったテーマは、
- AIを活用した営業業務の効率化
- SFA/CRMの定着
- データ活用基盤の整備
- AI活用に向けたデータ整備
でした。
生成AIへの期待が高まるなか、「まずは営業データを整えたい」「AI活用を見据えてデータを蓄積したい」という相談も多く、AI活用の前提となるデータマネジメントへの関心の高まりを感じる展示会となりました。

営業DXの推進においては、「ツールを導入したが利用が定着しない」「データを蓄積しているが活用につながらない」といった課題が生じることがあります。
当社では、SFA/CRM導入に加え、データ収集・統合・可視化・分析までを見据えたデータ活用基盤の構築をご支援、またデータ活用伴走支援を実施しています。
- SFA/CRM導入・定着支援
- データ連携・統合支援
- BIによる可視化・分析
- AI活用導入支援
- データ活用推進体制づくり
まとめ:営業活動データを次の打ち手につながる資産へ
今回の展示を通じて強く感じたのは、AI活用への期待の高さと、その前提となるデータ活用基盤整備への関心の高まりです。
一方で、「AIを活用したいが、十分なデータが蓄積できていない」「SFA/CRMを導入しているが活用しきれていない」といった課題を抱える企業も多く見受けられました。
キヤノンITソリューションズでは、営業活動の入り口となるSFA/CRMから、データ整備、分析・活用、AI活用までを一気通貫で支援しています。
営業活動データを経営資産として活用したい、AI活用を見据えたデータ基盤を整備したいとお考えのお客さまは、ぜひお気軽にご相談ください。
関連情報
- GENIEE SFA/CRM
- 営業活動の可視化とデータ活用を支援するSFA/CRMソリューション
- データマネジメントサービス
- 消費者ニーズやビジネス市場の変化に柔軟に対応するためには、目的に沿った「データ活用」と、それを担う人材が重要です。キヤノンITSは、データの整備・蓄積・活用までを一貫して支援する仕組みを構築するとともに、データを分析しインサイト(本質を突いた気付きや洞察)を導き出すことができるデジタル人材の育成を含めた支援を提供しています。「価値あるデータ」と「データを活かせる人材(デジタル人材)」の創造を『データマネジメントサービス』として提供することで、お客さまのDX実現を支援します。
データマネジメントサービス導入のご相談・お問い合わせ
キヤノンITソリューションズ株式会社 流通ソリューション事業部