このページの本文へ

世界銀行主催イベントにてキヤノンITSが講演イベント・セミナーレポート

公開日:2021年12月3日

世界銀行主催イベント
会場
オンライン
開催日
2021年11月12日「金曜日」

キヤノンITSは世界銀行が主催するオンラインイベントにて「東京都のキャップ・アンド・トレード制度に対する民間企業の対応」と題し、講演を行いました。

本イベントは、世界銀行東京開発ラーニングセンターが定期的に開催しているウェビナーで、低炭素都市の実現に向けた主要都市の取り組みを世界に向けて紹介しています。第5回目となる今回は「キャップ・アンド・トレード」のテーマのもと、温室効果ガス排出量削減に向けたカーボンプライシングの推進事例や主要都市の優れた政策について、各国のスピーカーより紹介されました。世界中から関心の寄せられるテーマであることから、政府関係者も含め全世界から数多くの関係者が参加し、各都市の取組みに対する質疑など活発な議論が繰り広げられました。

当日は、ITプラットフォーム技術統括本部データセンターサービス本部本部長の郡田 江一郎が登壇し、東京都における民間企業の取り組み事例として西東京データセンターの環境対策について紹介しました。講演ではキヤノンMJグループのESGについて紹介した後、西東京データセンターにおける環境配慮の取り組み事例を具体的に解説。さらに東京都キャップ&トレード制度を活用したことで、二酸化炭素の排出量削減と社会貢献の2つの側面で大きな成果を出すことができ、その結果として東京都が温暖化対策に優れた事業所を認定する「準トップレベル事業所認証」を取得できたことを報告。また、このような取り組みが社員のモチベーション向上や社会課題の解決にもつながっていることを述べました。

最後に、今後はデータセンター事業者だけでなく利用者を含む双方が、それぞれの立場で省エネの意識を強く持ち、取り組むことが重要であると締めくくりました。

登壇の様子はアーカイブ配信からもご覧になれます。(キヤノンITソリューションズの講演は1時間過ぎくらいからです。10分過ぎの東京都の講演と合わせてぜひご覧ください。)

世界銀行東京開発ラーニングセンターYoutubeチャンネル

キヤノンITソリューションズの講演

東京都のキャップ・アンド・トレード制度に対する民間企業の対応

東京都の講演

キャップ・アンド・トレード制度をめぐる政策の取り組み:東京都における概念や教訓

オンラインイベントの写真

関連するソリューション・製品

データセンターサービス
24時間365日止められないシステムを守る為にティア4の高性能なファシリティ、厳重なセキュリティ設備、高品質な運用サービスの20年以上に渡る提供実績に加え、M&O認証を取得した信頼性の高いデータセンター運営に基づきサービスを提供いたします。
また、SIerとしての確かな技術力をもとに、お客様のニーズとシステム特性に合わせたITインフラ環境を設計・構築し、保守運用サービスまでトータルでサポートいたします。
これからのITインフラを支えるデータセンターとして、高性能ファシリティ・厳重なセキュリティ設備の「西東京データセンター」と、DR(ディザスタリカバリ)に最適な「沖縄データセンター」のサービス提供により、あらゆる災害対策を想定した万全なBCP(事業継続計画)の実現を目指します。
ITインフラサービス SOLTAGE
クラウドインテグレーションサービス、ネットワークサービス、システム運用・保守サービス、セキュリティサービス、データセンターサービスを組み合わせてご利用いただくことで、お客さまが保有するシステム全体の運用負荷を軽減し、コア業務へのリソース集中が可能となります。
西東京データセンター
自然災害の影響を受けにくい武蔵野台地に立地した西東京データセンターは「ティア4レベルの高性能ファシリティ」、「世界基準の運営品質を証明するM&O認証取得」、「充実したSEサービス」が評価され、金融業、製造業、クラウド事業者など数多くの企業にご利用頂いております。