このページの本文へ

「東急建設グループ 技術展2020」にMREALを出展支援イベント・セミナーレポート

公開日:2020年11月30日

デモの様子
会場
東急建設BIM推進部オフィス(渋谷PMO)
開催日
2020年11月12日「木曜日」

当社は、東急建設株式会社(以下東急建設)が開催するイベント「東急建設グループ 技術展2020」にMREAL(エムリアル)を出展支援しました。本イベントは、東急建設の技術力をお客さまにご紹介する場として年に1度開催しています。

「ひととまちのサステナブルな未来へ~安心快適でしなやかな社会を築くお手伝い~」をテーマに、当日は設計者・デベロッパーなど34名のお客さまが来場しました。今年は新型コロナウィルス感染症の影響で、お客さまを渋谷本社に個別にお招きし、オンラインを活用した技術プレゼンテーションと、営業担当者による個別のご案内とを組み合わせた、新しいスタイルで各技術のご紹介を行いました。

展示ブースは、当社のMREALとマイクロソフトのHololens2の2つあり、建築デジタルデータのBIM※1・AR(Augmented Reality:拡張現実)による利活用で、未来のコミュニケーションを目指すものとして設けられました。

当社は、実業務で作成しているデジタルデータをそのままMREALで活用可能な点や、遠隔地、複数人での共有・コミュニケーションも可能な点をご体験いただき、お客さまが描く未来像が実現可能であることをご紹介しました。

ブースを訪れたお客さまからは「解析結果と現実を同時に比較しながら体験できる点が面白い」「BIMデータの中に入っていけるところが良い」などさまざまなご意見が寄せられ、次のアクションにつながる機会になりました。

当社は、今後もMR技術を活用しながらお客さまのビジネス課題解決に貢献し、MR分野におけるプレゼンスを高めていきます。

  • ※1
    :BIM ⇒ ビルディング・インフォメーション・モデリング/マネジメントの略。コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コストや仕上げ、管理情報などの属性データを追加した建築物のデータベース。また、それにより変化するワークフロー。

関連するソリューション・製品

MRソリューション
現実空間に、開発中の新型車や建設予定の建物が、実際に目の前にあるかのように現れます。
キヤノンが開発したMRシステム「MREAL」は、現実映像とCGを違和感なく融合し、自由な視点から体験できる映像技術です。
光学技術と映像技術を結集した「MREAL」により、幅広い分野にソリューションを提供しています。
MREAL Display
1997年から開発がスタートし、これまでの様々なユーザーニーズの変化に応えて改良され、用途に合わせた2つの機種をご用意しています。

MR(Mixed Reality)システム「MREAL(エムリアル)」導入のご相談・お問い合わせ

キヤノンITソリューションズ株式会社 (製造・流通ソリューション事業部門) 製造ソリューション事業部 製造ソリューション事業企画本部