「リテールテックJAPAN2025」に出展イベントレポート
公開日：2025年4月22日
会場
東京国際展示場「東京ビッグサイト」
開催日
2025年3月4日（火）～7日（金）
主催
日本経済新聞社
リテールテックJAPAN 2025の概要
「リテールテックJAPAN 2025」は、日本国内最大の流通・小売業向けの情報システム展示会です。展示会では人手不足、消費行動の変化、物流法改正への対応など、流通業に山積している課題を解決する最新の「流通DX」をユーザーの活用シーン別に構成したゾーンで紹介しました。本展示会4日間の総来場者数は75,845人でした。
キヤノンITソリューションズは、流通BMSソリューションゾーンに、EDIトータルソリューションを出展しました。クラウドサービス「EDI-Master Cloud」とパッケージ「EDI-Master B2B Standard」の特長や活用方法を詳しく説明するほか、セミナーステージでは今年の11月に予定されている外国送金のISO20022対応の概要や対応製品を紹介しました。
「EDI-Master Cloud」「EDI-Master B2B Standard」を展示
当社ブースには129名を超えるお客さまにお立ち寄りいただき、受発注シーンや金融機関接続におけるEDIの活用についてご関心を寄せていただきました。
「EDI-Master Cloud」は豊富なOpenAPIを提供し、システム間のクラウド連携を実現する、クラウドネイティブな次世代EDIサービスです。通信・変換・ジョブフロー・運用管理機能と各種APIを備え、サーバ不要でEDI機能をクラウド上でご利用いただけるのに加えて、EDI業務運用サービスも提供します。
2025年4月にリリース予定の新機能「外国送金通信オプション」では、ISO20022準拠のAnserDATAPORT®との接続に必要な「JX手順通信」「依頼/照合/取消データの作成（BAH付加/削除）」「結果データの取得」機能を利用できます。「外国送金変換オプション」にてISO20022フォーマット（XML）への変換機能を提供し、基幹システム側の改修コストを低減します。
「EDI-Master B2B Standard」は様々な業種・業界企業とデータ交換を行うためのEDIサーバを、必要規模に応じて構築が出来るEDIミドルウェアです。
「外国送金オプション」と既存の「JX手順オプション」を組み合わせることで、ISO20022準拠のAnserDATAPORT®との接続に必要となる「JX手順通信」「依頼/照合/取り消しデータ作成」「結果データの取得」機能を利用できます。
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AnserDATAPORT®は、株式会社NTTデータにおける登録商標です。
講演では「EDI-Masterシリーズ」の活用モデルや最新の法制度対応をご紹介
展示会開催中、流通BMSソリューションゾーンのセミナーステージで、
最新のユーザー事例を含めた「EDI-Master Cloud」の活用モデルをご紹介しました。
初めてのEDIシステムの導入で業務効率化を実現したユーザー事例には多くの方にご興味を持っていただきました。
また、最新の法制度対応で期限が2025年11月に迫る外国送金（ISO20022対応）の概要や対応方法について解説しました。セミナーについても多くの方にご参加いただき、直接コミュニケーションできる貴重な機会となりました。
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- EDI
- 専用線、VAN型EDIからインターネットEDIまで、様々な企業間電子商取引(EC/EDI)実現に向け最適な製品＆ソリューションをご提供します。EDIのシステムを成功させるには、企業同士の業務を効率化するための業務分析や、各社がこれまで蓄積してきたデータを共通の形式に変換する技術が重要になります。
キヤノンITソリューションズでは、パッケージ製品・SaaSの提供のみならず、EDIシステムの設計・構築・運用にいたるまで、トータルなサポートが可能です。 - EDI-Master Cloud
- 通信・変換・ジョブフロー・運用管理機能と各種APIを備え、サーバ不要でEDI機能をクラウド上でご利用いただけるのに加えて、EDI業務運用サービスも提供します。
- EDI-Master
- レガシーEDI（JCA,全銀手順,全銀TCP/IP）から、インターネットEDI（JX手順、ebMSv2、ebMSv3、AS2、全銀TCP/IP手順（広域IP網）、Web）まで、様々な業種業界で利用されている、標準プロトコルに対応し、小規模～大規模のEDIまで対応するトータルソリューションをご提供致します。