- イベント・セミナーレポート
国内最大級の危機管理総合トレードショーに「カメラ地図連携アプライアンス」を展示
会場:東京ビッグサイト西1・2ホール
開催日:2022年10月5日「水曜日」~7日「金曜日」
キヤノンITソリューションズのITサービス技術本部は2022年10月5日(水)~7日(金)に開催された国内最大級の危機管理総合トレードショー「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2022」に出展しました。
危機管理産業展は『危機管理』をテーマにした国内最大級の総合トレードショーで「防災・減災」、「BCP・事業リスク対策」、「セキュリティ」の主要3分野を柱に、さまざまな課題やリスクに対処するための製品・サービスが展示されています。国・地方自治体関係者をはじめ、重要インフラや商業施設、製造業など、あらゆる業界の経営層や管理・総務部門などから多くが来場します。
本展示会でキヤノンITSは今年4月に販売を開始した「カメラ地図連携アプライアンス」を展示しました。本製品は地図上で高所カメラを簡単に操作でき、その操作性のよさが市場で高く評価されているソフトウエア、ハードウエア一体型の製品です。災害時の情報収集・意思決定の迅速化に貢献し、国や地方自治体の防災を支援しています。
展示ブースでは、天王洲に設置されたネットワークカメラの映像を配信し、来場者に実際に地図ソフトからカメラを動かす操作を体験していただきました。ブースは非常に盛況で多くのお客さまに関心を持っていただくことができました。お客さまからは「地図上で直感的に操作ができると、誰でも使えるようになり業務の効率に繋がる。」、「個別開発と違い価格が決まっているため、検討しやすい。」などの声を頂きました。また、特設会場では『災害時の情報収集・意思決定の迅速化に貢献するカメラ地図連携』と題した45分の講演を行い、こちらも予想を上回る148名に申込みいただき、会場はほぼ満席となりました。さらに会場内を取材中のメディアでも取り上げて頂き、ブースの様子がYouTube上の「インターネット展示会」で配信されています。
キヤノンITSでは今回の展示会でのカメラ地図連携アプライアンスを含む映像システムインテグレーション商談の活性化を通じ、国や地方自治体の防災に貢献していきます。
イベントの様子
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- カメラ地図連携アプライアンス カメラ地図連携アプライアンスは、地図操作によりカメラ制御を可能とするソリューションです。従来の高所カメラシステムでみられる「カメラがどこを向いているかわからない」、「カメラ操作がわかりづらい」、「地図ソフトウエア使用の際インターネットに接続したくない」といった課題を解決し災害発生時などの情報収集の正確性と意思決定の迅速化に貢献します。