「第6回 メディカル　ジャパン東京」の「病院EXPO」に出展

会場　：幕張メッセ
開催日：2023年10月11日（水）～2023年10月13日（金）
主催　：RX Japan株式会社、ドクターズ株式会社

クラウド化した医療情報の管理体制への不安や、医療情報ガイドライン（3省2ガイドライン）に準拠した医療情報システムのクラウド化を行いたいが、自社のみでは困難であるなどの課題をお持ちの方に、お客さまのサービスやシステムがガイドラインに適合しているかの診断や、方針検討などの企画/設計およびシステム構築、その後の運用までをワンストップでご支援するサービスを紹介しました。
加えて来年リリース予定の医療機関向け新サービスについても紹介しました。これは2024年4月に施行される「医師の働き方改革」に関連した診療の非効率を最大限に解決するサービスです。

その他に、デジタルヘルスイノベーションフェア内 特設セミナーステージでは、１日１回（約20分）医療分野でのクラウド活用時に気を付けたいポイントと題しまして、講演を行いました。

出展内容
＜医療IT クラウドコンサルティングサービス＞
医療情報システムをクラウド化する際の課題となる医療情報ガイドライン（3省2ガイドライン）への対応を、医療情報ガイドラインに精通したセキュリティ専門チームが支援します。

・医療情報ガイドライン適合性診断
アマゾン ウェブ サービス（以下、AWS）上での運用を想定もしくは実施しているシステム/サービスが、医療情報ガイドラインの要求事項へ適合しているかを診断します。不適合項目が発見された際は、是正措置案を検討/提案します。

・関連文書作成支援
医療情報ガイドラインで作成が求められる「サービス仕様適合開示書」「サービスレベルアグリーメント」「運用管理規程」などのひな型提供およびドラフト作成を支援します。

・医療分野 AWS 利用標準化/ガイド作成支援
これからAWS上で医療情報の取り扱いを始める方向けに、医療情報ガイドラインにのっとったAWS利用ルールの標準化や、利用ガイドの作成を支援します。


＜医療IT クラウドシステムインテグレーション＞
医療情報ガイドライン準拠システム開発/構築医療情報ガイドラインおよびAWSに精通した担当者が、ガイドラインの要件に準拠したシステムの開発/構築を支援します。


＜医療IT クラウドコンプライアンスサービス＞
医療情報ガイドラインに準拠したクラウド上での医療情報システムの運用を支援します。

・導入支援サービス
医療情報システムをAWS上に構築/利用するにあたっての契約変更や、AWS上での監査情報の収集方法などの支援サービスを提供します。

・キヤノンITSによるAWSサポート（1次サポート）
AWSサポートの1次窓口を当社が提供します。

・AWSアカウント提供
医療情報を取り扱うシステム向けにAWSアカウントを提供します。（Solution Provider Programに基づくResold）


＜医療機関向け新サービス（来年リリース予定）＞
2024年4月に施行される「医師の働き方改革」では、医師の長時間労働改善などが盛り込まれており、昨今増えているデジタルヘルスサービスの活用による業務効率化が欠かせません。そのデジタルヘルスサービスを医療機関で利用する際に課題として考えられるのが、院内ネットワークと外部ネットワークとの接続です。電子カルテのある院内ネットワークはクローズドで外部に接続することができず、デジタルヘルスサービスを利用するには院内ネットワークとは切り離した端末を別途準備する必要があります。このような診療の非効率などを課題としてお持ちの方に、キヤノンITSがシステム開発における経験を最大限に生かした解決策を紹介しました。


とても多くのお客さまとお会いし、直接お話しできる貴重な機会となりました。
そのなかでも、医療機関向けの新サービスについては、多くの医療機関の方からお声をいただき、『こういったサービスがないか探していた』、『これに追加してこんな機能があるとうれしい』など具体的なご意見をいただくことができました。頂いたご意見を参考に今後のサービス内容へ反映していきたいと思います。

今後も、キヤノンITソリューションズは、お客さまの新たな付加価値創出とビジネス創造の加速をサポートしてまいります。

• ※ アマゾン ウェブ サービス（AWS）は、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。