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コンサル、構築、運用のワンストップ支援を得て新しいクラウドシステムを実現導入事例

離れた場所でも胎児の健康状態を把握

トーイツ株式会社様のケース

トーイツ株式会社様

トーイツ株式会社では、1958年の創業以来、産婦人科・新生児分野に特化し医療機器の開発・製造・販売や関連サービスの提供を行っています。同社は、クラウドを活用し主力製品である分娩監視装置の価値を高めたいと考えていましたが、クラウドを基盤にしたシステム開発の経験がほとんどなく、特に厚生労働省・経済産業省・総務省が医療情報システムに対して求めている3省2ガイドラインへの準拠などに懸念がありました。そこで、医療情報システムとクラウド活用の経験・ノウハウを持つキヤノンITソリューションズのワンストップ支援(コンサルティング・システム構築・運用支援)を得て、クラウドを活用し離れた場所でも胎児の健康状態を把握できる新製品「emona CENTRAL」を開発しました。「外出中の医師が胎児の健康状態を確認する」「緊急搬送中に受け入れ先の病院が妊婦や胎児の状態を前もって確認しておく」など、産婦人科・新生児分野に新しい価値を提供しています。

  • 顧客満足度向上
  • 製品・サービス品質の向上
  • パフォーマンス・可用性向上

お客さまが実現できたこと

  • クラウドを活用した新製品「emona CENTRAL」を開発
  • キヤノン ITソリューションズの支援で3省2ガイドラインへの準拠をクリア
  • 病診連携時の妊婦・胎児の状態確認など、産婦人科のニーズに応える新たな価値を提供

お客さまのご要望

  • クラウドを活用して分娩監視装置の価値を高めたいが3省2ガイドラインへの準拠などに懸念

トーイツ株式会社様プロフィール

ホームページ
創業
1958年(昭和33年)6月28日
従業員数
132名 ※2024年1月末現在
  • 本記事の内容は、取材時点のものです。

ご採用いただいた製品・ソリューション

医療
昨今、医療情報の電子化が進んでいます。従来は紙媒体で管理/やり取りしていた医療情報を電子化することで、業務の効率化が期待できます。しかし、電子化された医療情報の保存にはITシステムの構築・運用が不可欠です。医療機関をはじめとする医療関連団体・企業では、IT専門家の不足・不在による運用管理の難しさ、IT投資コスト、ITセキュリティ・ソフトウェアのバージョンアップなど、新たな課題が浮き彫りとなってきています。そうした医療情報の電子化にまつわる課題の解決手段として、クラウドが注目されています。
キヤノンITソリューションズでは、医療情報ガイドライン(3省2ガイドライン)に準拠したクラウド活用ソリューションの提供を通じて、お客様の医療ITにかかわる課題を安全・安心に解決できるようにご支援いたします。
  • 医療情報ガイドライン(3省2ガイドライン)とは、医療情報システムの構築・運用を行う医療機関等や医療機関等から医療情報を受託管理する事業者・団体向けに医療情報の安全管理策を示した厚生労働省、総務省、経済産業省の3省が発行するガイドラインです。
医療IT クラウドコンサルティングサービス
医療情報システムをクラウド化する際の課題となる医療情報ガイドライン(3省2ガイドライン)への対応。キヤノンITソリューションズの3省2ガイドラインに精通したセキュリティ専門チームがご支援します。
主要メンバーには、医療情報システム監査人補、公認情報セキュリティ監査人、ISMS審査員補、ISO/IEC27017 クラウドセキュリティ審査員などの医療・情報セキュリティ関連の資格保有者および、AWS Certified Solution Architect – ProfessionalなどのAWS認定資格保有者がおります。医療・セキュリティとシステム現場の視点からご支援いたします。

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