AVD、クラウドサービス活用にて、これまでのシステムを刷新
導入事例
場所や時間を問わずにサービスにアクセスできる完全 BYOD の未来型授業環境を実現
学校法人 専修大学様のケース

全学の教員学生の研究・教育において、ICTを積極的に活用する専修大学。そんな学内のDX 推進の中心となるのが情報科学センターである。2020年初春から猛威を振るったCOVID-19対策では本質的な解決策を構想。Microsoft社のVDI(仮想デスクトップ基盤)製品であるAzureVirtualDesktop(以下AVD)を導入し、学生のBYOD化を推進。2024年には端末室を中心に配置されていたPCを2735台から758台にまで激減させつつ、BYODに最適なアプリケーション配信システム、印刷管理システムを導入、サーバ類の大部分もクラウドに移行させた新しい教育・研究用システムがカットオーバーした。
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顧客満足度向上
- 製品・サービス品質の向上
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事務生産性向上
お客さまが実現できたこと
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端末の OSやバージョンを選ばない VDIであるAVDの導入によるBYOD化の実現で、端末室という物理的な制約から教育研究活動を解放
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一部の AVD 非対応のソフトも仮想アプリケーションで使用を可能にし、端末室と同等の授業環境を実現
お客さまのご要望
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教育研究用のシステムを4年周期でリプレイスしていた専修大学。2年後の更改を控えて設計検討を予定していた2020 年初春にCOVID-19が蔓延し始めて対面授業が難しくなり、対策として新たに学習環境の整備が必要になったが、これを機に更新時期にこだわらず学生サービスの抜本的な向上を目指した。
学校法人 専修大学様 プロフィール
- 所在地
- 東京都千代田区神田神保町3-8
- Webサイト
- 事業内容
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激動の明治維新後に米国留学を果たした、相馬永胤、田尻稲次郎、目賀田種太郎、駒井重格。彼らが帰国後の 1880 年(明治 13 年)に、経済科と法律科を擁する高等教育機関として設立した「専修学校」をルーツに持つ学び舎。4 人の創始者らが留学によって得た最新の知見を社会に還元し、日本の発展に寄与しようとした「報恩奉仕」の姿勢を建学の精神に据え、「質実剛健・誠実力行」の学風が養われているのが特徴。21世紀の教育目標を「社会知性の開発」と定め、現代社会に生起する多様な課題を地球的視野に立って自ら発見し進んで解決する能力を身につけた人材の育成を目指す。東京・神 田と神 奈 川・生 田 の 2 キャンパスで18,024名の学生が学び、文系学部が中心でありながらコンピュータ教育や情報教育に力を入れている大学としても知られ、情報環境の DX 整備などを積極的に推進している。
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本記事は、取材時点のものです。
お客さまにご採用頂いたソリューション・製品
- 文教向けソリューション
- 大きく社会が変化する中、大学をはじめとする教育機関においても、学習環境や学習スタイルに大きな変化が求められています。少子化が進む中、子供たちがよりよい社会を育めるように資質や能力を養うことができるように、私たちは、ICTサービスを通じて質の高い教育環境の実現に貢献していきます。私たちは、数多くの教育機関に対し研究・教育・学生サービスのためのソリューションを提供し、お客さまと共に真の価値向上を共創しています。
- 長年文教市場に特化した営業とSEが、貴学に最適なクラウド移行を支援します。またコロナ禍で急務となっている遠隔授業環境を、当社独自開発による教育支援情報プラットフォーム「in Campus シリーズ」で実現いたします。
- 情報基盤インフラソリューション(文教)
- 多様化するICT環境に適応するには、パブリッククラウドや各種SaaS、既存のオンプレミスのITインフラシステムをお客さま環境に応じた構成にデザインする必要があると考えます。
私たちの部門は、長年文教市場で培ったノウハウと技術力を駆使し、貴学に最適なハイブリッドクラウド環境を提案します。
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