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業務環境の整備に向けてグループ経営管理活用を再始動会計・人事給与システム・SuperStream導入事例

全社的な業務効率化を背景に、Excel中心の定型業務を見直し。

SuperStream‑NX グループ経営管理により、売掛金照合の負荷軽減を図り、財務経理部門の業務環境整備と効率化に取り組んでいます。

株式会社カカクコム様のケース

  • 情報サービス業
  • 1000~3000名
  • SuperStream-NX 統合会計
  • SuperStream-NX 固定資産管理
  • SuperStream-NX グループ経営管理
  • SuperStream-NX システム連携ツール

導入前の課題

  • Excel中心の属人化した財務経理業務の見直し
  • 業務効率化に向けた業務環境整備

導入効果

  • Excel 中心の業務をダッシュボード化し、業務効率化に向けた取り組みを促進
  • 売掛金照合作業の負荷軽減を図り、効率化に向けた改善を実施
  • 会計データの可視化を進め、業務品質向上に貢献

お話を伺ったお客さま

財務経理部 価格.com経理チーム
チームリーダー 植田 様
財務経理部 黒沢 様
財務経理部 金井 様

導入の背景

AIを含むテクノロジー活用で業務効率化を全社的に推進

1997年の創業以来、ショッピングをはじめ、グルメや仕事探し、不動産、旅行など、さまざまな領域でインターネットサービスを提供し続けている株式会社カカクコム。「ユーザーファーストで、新しい常識を作る」をミッションに掲げ、購買支援サイト「価格.com」やレストラン検索・予約サービス「食べログ」、求人情報の一括検索サービス「求人ボックス」など国内屈指の認知と集客力を誇るサービスを複数展開しています。現在は2030年までを対象とした中期経営計画を推進しており、中核事業の成長を継続しながら、成長領域への投資強化やM&A含めた成長投資に向けた各種施策に取り組んでいます。特に近年では、同社が掲げるバリューの1つである、AIで卓越した成果を出す「AI EXCELLENCE」への取り組みを加速させており、CTO直下に設置されたAX部(AIトランスフォーメーション推進部)が主体となって、AIネイティブなテックカンパニーへの進化に向けた活動を推進しています。

こうした取り組みのなか、同社では2025年に価格.com事業や食べログ事業、求人ボックス事業、インキュベーション事業それぞれの提供価値を高めるべく4 つのカンパニー制による事業運営へと組織変更を行いました。同時に本部制であったコーポレート部門を廃止し、社長直下の組織へと再編しています。その1つが、グループ全体の財務経理業務を行う財務経理部です。「現在はAIを含めたさまざまなテクノロジーを駆使し、財務経理業務の見直しを進めていくことで、グループとしての最適な組織体制への移行を進めています」と財務経理部 価格.com 経理チーム チームリーダー 植田氏は説明します。

導入前の課題

定型業務の多い財務経理部、業務の見直しや環境整備が求められる状況に

現在、同チームが主に担当しているのが、価格.comカンパニーおよび保険関連事業における財務経理業務です。AI技術含むテクノロジーの活用による全社的な業務効率化の流れが加速するなかで、既存環境の見直しを迫られることに。財務経理部門としても業務の効率化に向けた環境づくりが必要になったのです。

定型業務が数多く存在する財務経理部では、以前から財務会計基盤で日々の会計処理は行っているものの、会計処理に必要なチェック業務など、Excelを中心に進めてきた定型業務の刷新が検討されました。「既存環境を使って作成していた各種帳票はそのまま使えますが、カンパニー制への移行など事業環境の変化に合わせて新たな帳票が求められてくると、後からジョインしたメンバーだけでは柔軟な対応に時間を要することがあります。自ら業務効率化につなげていける環境づくりが必要だったのです」と同チームの状況を振り返ります。

システム選定と導入

導入済みの環境を最大限に活用すべくSuperStream-NX GMに注目

新たな環境づくりにおいて注目したのが、財務会計基盤として導入済みだったSuperStream-NXが持つ経営分析ソリューション、SuperStream-NXグループ経営管理(以下「GM」)でした。かつては他の財務会計ソリューションを活用していましたが、セグメント別の予実管理や週次での見込管理など会計情報をタイムリーに他部門へ連携したいというニーズの高まりから、使い勝手のいいSuperStreamへの刷新を行い、そのタイミングで現在の経営企画部門を中心にGMを運用してきた経緯があります。

そこで、Excelで行ってきた部内業務を効率化するための環境として、導入済みのGMを最大限に活用することを決断。会社が求める業務改革のスピードに適した環境づくりに向けては、新たに選定を始めるよりも、既存環境を最大限に活用することが有用だと判断したのです。「個別にツールを導入すると、新たにつなぎ直しの作業も必要で負担が小さくない。財務会計の仕組みと連動しているGMを部門として最大限に活用するほうがメリットは大きい」と同部で判断しました。

ただし、財務経理部門ではGMが持つ機能の一部のみを利用していたため、運用や設定の全体像を改めて整理する必要がありました。「GM用のマスター更新を実施したい場合でも、仕様や設定の経緯を読み解くのに時間を要する場面があり、改修時の確認にも一定の手間がかかる状況でした」と同部の黒沢氏は振り返ります。そこで、理解を深めるためのハンズオン研修を実施し、財務経理部として業務効率化の新たな基盤としてSuperStream-NX グループ経営管理を活用していくことになったのです。

図:システム選定と導入

導入効果

グループ経営管理の運用を軌道に乗せ、Excel業務の置き換えを着実に進める

現在は、財務経理部を中心に25名ほどのメンバーがクラウド環境に展開しているSuperStream-NX Cloudを活用しており、統合会計(GL)や固定資産管理(FA)、システム連携ツール(NXConnect)、そしてグループ経営管理(GM)を活用し、グループ全体の会計業務を行っています。新たに財務経理部としてGMをより深く活用するために、事前に研修を数回にわたって受講、具体的な活用用途をイメージしながら作例を通じて実務に役立つ学びを経たうえで実運用に入っています。なお、NXConnectについては、外部のワークフローツールに入力した情報をSuperStream-NX Cloudに仕訳データとして取り込むといった使い方が中心です。

具体的なGMの活用方法は、現時点では部内の効率化を目指すプロセスの一環として活用しており、ようやく運用を軌道に乗せる下地が整った状況にあります。現状で十数個のダッシュボードを作成しており、グループ全体の決算情報を集約する連結会計システムに対して行う、カンパニー別の連携データの作成をはじめ、日次で実施しているFBデータと販売管理システム上で管理している数字の照合作業、ワークフローシステムを使った購買申請の履歴と届いた請求書の付け合わせ作業時など、Excelの代わりとしてダッシュボードを使う機会が増えています。「事業によっては取引先が数万件を超えるケースもあるため、例えば売掛金残高を出すだけでもかなりのパフォーマンスが求められます。会計システムに蓄積された膨大なデータを扱ううえでも、データ処理に適したGMが役立っています」と同チームでは評価しています。

GM活用の効果についてはこれからですが部内の業務効率化に期待が寄せられています。従来の目視による確認から、ダッシュボード上で必要な情報を確認する運用へ移行することで、チェック作業の効率化だけでなく、確認漏れの抑制など業務品質の向上にも寄与しつつあります。さらなる処理の効率化に期待する財務経理部のメンバーも少なくありません。

他の会計ソフトも運用してきた経験を持つ植田氏は、財務会計の基盤として長年運用してきたSuperStream-NX Cloudの使い勝手の良さを評価します。「グループ内では別の会計ソフトも扱っていますが、直感的に使えるという意味で、圧倒的に使いやすい」。また、今回は財務経理部として新たにGMの運用を開始していますが、ダッシュボードの作りやすさの面で評価の声が寄せられています。「部内で作りたいものがあれば、過去の研修動画を見て試す機会が増えています。システム開発の経験はありませんが、動画を見ながらダッシュボードが作成できていることは大きい」と同部 金井氏は評価します。

研修を経てGM活用が進みつつある今でも、何かあればサポートサイトを活用することで解決できることも多いと言います。「処理方法が分からないときは、スクリーンショットを送って解決に向けた手順を親身になって教えてくれたことも。手厚くサポートいただけて感謝しています」と部内でも好評です。

今後の展望

部内での業務効率化の手段としてGM活用を加速させたい

長年にわたって財務会計基盤としてSuperStream-NXを運用している現在、今後も現状環境を維持していくことを前提に、Excelで実施していた部内の各種業務をGMに置き換えている状況です。「個人的なExcel業務の置き換えはある程度進んでいますが、今は営業推移表や利益管理表といった、部内でいくつか要望を受けているものをダッシュボードとして作っている段階です。毎月作成に時間のかかっている業務を少しでもGMに展開し、業務改善につなげていきたい」と黒沢氏は意気込みを語ります。

また、これからダッシュボードのテンプレート提供やGUIの改良も含めてGMの機能拡張が続いていく計画となっていることから、部内での適用範囲の広がりに期待を寄せています。そして、GMの本格運用を通じて、全社的な業務効率化の目標に向けた活動も加速させていきたいと語ります。「全ての効率化がGMでカバーできるわけではありませんが、効率化に関する財務経理部内の目標に向けて、できる限り使い倒していきたい」と同チームでは今後を見据えています。

お客さま プロフィール

Kakaku.com
会社名
株式会社カカクコム
所在地
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル
事業内容
サイト・アプリの企画運営、各種プラットフォームの提供

お客さまにご採用頂いたソリューション・製品

会計/人事給与システム・SuperStream
SuperStream(スーパーストリーム)は、11,000社以上のお客さまに活用いただきながら機能を磨き続けてきた経営基盤(会計/人事給与)ソリューションです。
お客さまの日々の業務効率化はもちろん、働き方改革(ペーパーレス・リモート化)、リアルタイム経営や人事部門の業務効率化、人事部の価値の最大化など、人事部門の変革といったバックオフィス業務の課題解決を支援します。
また、乗り換えユーザーが気になるSuperStream-NXの新規導入時の負荷軽減は、短期間での導入方式を含め、効率的な導入を経験豊かなコンサルタントが支援します。

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  • 本記事は、取材時点のものです。

会計・人事給与システムSuperStream-NX導入のご相談・お問い合わせ

キヤノンITソリューションズ株式会社SuperStream事業部SuperStream営業本部SSマーケティング部