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EDI-Master B2B for JX-Client
画面に出力される警告文「有効期間の終了日が近づいた証明書があります。」について
トピックス

2025年4月9日

キヤノンITソリューションズ株式会社


「 EDI-Master B2B for JX-Client」 (以降、JX-Client)において、証明書の有効期限に関する警告文が表示される事象が発生しており、当該警告文が表示された際の対処方法についてご案内いたします。

1.事象について

2025年3月17日 より、JX-Client のメインメニュー画面のガイダンスに警告文「有効期間の終了日が近づいた証明書があります。」が表示される。

JX-Client のメインメニュー画面のガイダンス警告文イメージ

2.原因について

JX-Clientは、証明書の有効期限が90日前になりますと、メインメニュー画面のガイダンスに警告文「有効期間の終了日が近づいた証明書があります。」が表示される仕様です。
JX-Clientインストール時に同梱される証明書「GlobalSign-EDI-CA_sha2.cer」の有効期限が2025年6月18日であるため、90日前の2025年 3月17日 より警告文が表示されます。

※「GlobalSign-EDI-CA_sha2.cer」は、GMOグローバルサイン株式会社が発行している証明書です。本証明書に関するサービスは2017年11月30日に終了しております。(ご参考):https://info-globalsign.com/news/1484819715

3.原因の確認方法

<インストールフォルダ>\conf\cert\trustcert”フォルダ内に「GlobalSign-EDI-CA_sha2.cer」(以降、本証明書)ファイルが存在するかご確認ください。
※<インストールフォルダ>のデフォルトは “C\NTS\JX-Client”になります。
 
i)本証明書が存在する場合
本証明書による警告文が表示されています。
「4.対処方法について」に従い対応をお願いします。

ii)本証明書が存在しない場合
本証明書による警告文とは異なります。
保守にご加入のお客様はサポートセンターへお問い合わせをお願いします。

4.対処方法について

本証明書の利用状況により対処方法が異なります。

(1)取引先との通信で本証明書を利用していない

① JX-Client が起動していないことをご確認ください。起動している場合は、JX-Clientを終了してください。
②  "<インストールフォルダ>\conf\cert\trustcert”フォルダ内の本証明書を削除してください。
③  JX-Client を起動し、メインメニュー画面のガイダンスに警告文が表示されていないことをご確認ください。

(2)取引先との通信で本証明書を利用している、あるいは本証明書を利用しているか判断できない

2025年6月18日迄は通信に影響がございませんので、そのままご利用ください。

■ 2025年6月18日以降、全取引先との通信に成功した場合本証明書は利用しておりません。(1)を実施してください。
■ 2025年6月18日以降、取引先との通信に失敗した場合、本証明書を利用して通信をしていた可能性があります。
保守にご加入のお客様はサポートセンターへお問い合わせをお願いいたします。

※本証明書を削除せずに2025年6月18日を過ぎた場合は、メインメニュー画面のガイダンスの警告文が「有効期間外の証明書があります。」になります。

5.よくあるご質問

ご質問
本証明書を利用して通信をしているか、どのように確認するのか。


取引先が本証明書を使用していた場合、どのような対処が必要か。

回答
本証明書はサーバ認証に利用されています。そのためお客様の取引先に、本証明書を利用して通信をしているかご確認ください。

取引先に新たな証明書を確認し、
”<インストールフォルダ>\conf\cert\trustcert”に配置してください。取引先から対処方法が案内されている場合は、案内の対処方法に従って対応ください。

お客さまからのお問い合わせ先

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