人材育成に貢献するナレッジ検索基盤類似文書検索エンジン・DiscoveryBrain
蓄積された社内文書を有効活用する検索基盤を整備し、社員間の知識・スキル伝承を促進。将来的な生産性低下のリスクを払しょくするユースケースのご紹介です。
課題
経験豊富な有識者が減少していく中、リモートワーク主体のワークスタイルが人材育成を困難に。

- 昨今のリモートワークの拡大により、この人材育成方式は継続が難しくなっているといえます。
- 例えば、悩みを持つ社員の実際の様子がわからないことで、有識者からの声掛けといったサポートが難しく、また助言を受けたい社員側も聞きづらい状況が発生しています。
- また、有識者はベテラン人材が多く、減少傾向となっていることもこの状況に拍車をかけています。
- このように、社員の人材育成がうまくいかない状態は、将来的な生産性低下につながるリスクとなっています。
解決策
多彩な支援機能を持つ情報検索基盤で、必要な情報を誰でも簡単に発見
- 企業内に文書ファイルとして蓄積されていても、ナレッジとして有効活用できていない情報を活用できる状態にすることで、社員の知識習得に「自ら調べる」という選択肢を与えることができます。
- DiscoveryBrainにより、検索ユーザーが単純なキーワード検索だけではなく、「ビジネスチャット上のボットに話しかける」「書きかけの文書そのものを検索条件としてアップロードする」など多様な検索の仕方を提供を可能にします。
- DiscoveryBrainが検索条件の文章・文書を解析し、意図にあった文書を横断的に検索します。
- 検索ユーザーには検索結果の一覧を返されると共に、誰に聞けば良さそうか、など関連情報を提供します。

特長
解決策を支えるDiscoveryBrainの機能
- DiscoveryBrainは検索者の入力した文章を自然言語処理によって解析し、文章の特徴をとらえた文書検索を行います。これにより、検索者はキーワードの選定から解放され、効率的に目的の文書を取り出すことが可能です。
- DiscoveryBrainの持つ横断検索機能により複数の文書保管場所を一括で検索可能です。独自システムもカスタマイズでの対応が可能です。
- 自然言語処理を活用した豊富な検索支援・類似文書検索機能で、検索リテラシーの格差を解消します。
- チャットボット連携APIを活用し、普段利用しているビジネスチャットUIからシームレスに検索操作を行うこともできます。“わからなければ即チャットボット検索“という操作が可能になり、効率的な資料検索・利活用を支援します。

DiscoveryBrain 導入のご相談・お問い合わせ
キヤノンITソリューションズ株式会社 (デジタルイノベーション事業部門) デジタルビジネス統括本部 デジタルビジネス営業本部