医薬品の有害事象報告業務でMRと安全管理部門の業務負荷を軽減
年間295時間以上の工数削減を実現
Meiji Seika ファルマ株式会社様のケース
精神疾患領域や感染症領域を中心に医薬品を提供するMeiji Seika ファルマ株式会社(以下、Meiji Seika ファルマ)は、デジタルを活用した顧客価値の創出と提供、および全社的な業務改革の推進に取り組んでいます。キヤノンITソリューションズ(以下、キヤノンITS)のPVLink Report Manager を採用し、有害事象収集における品質向上と業務効率化の実現を図られました。MR の79.5%が便利になったと評価しており、試算では年間295時間以上の工数削減を実現しています。
- 業務改善
- コスト削減
- 多様なワークスタイルへの対応
- 事務生産性向上
- コンプライアンス体制の強化
お客さまが実現できたこと
- MRと安全管理部門で年間295時間以上を削減
- 有害事象連絡票の電子原本化によるペーパーレスを実現
- MR が直帰できるようになり、働き方改革を推進
お客さまのご要望
- 有害事象情報の収集における報告・進捗管理の作業工数を削減し、証跡が残るバリデーションシステムを導入したい
Meiji Seika ファルマ株式会社様プロフィール
- 従業員数
- 5,575人(連結グループ会社を含む)(2024年3月31日現在)
- 所在地
- 東京都中央区京橋二丁目4番16号
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本記事の内容は、取材時点のものです。
ご採用いただいた製品・ソリューション
- 製薬
- 製薬企業における医薬品の安全管理業務は、迅速さ・正確さ・安全性が求められる非常に重要な業務のひとつと言えます。
キヤノンITソリューションズは、厚生労働省への安全性報告を電子伝送するためのEDIソリューションや安全管理部門とMR間で行われる報告業務をスムーズに行うための副作用報告支援システムなどをご提供し、この安全管理業務運用をサポートしています。また、各種システムの構築支援サービスはもちろん、ライフサイエンス業界におけるシステム導入で必要不可欠な「コンピュータ化システムバリデーション(CSV)」のお手伝いも合わせてご提案することが可能です。
今後も、豊富な実績とノウハウを生かして製薬企業のさまざまな課題解決に関するソリューションを今後も展開してまいります。
- PVLink Report Manager
- 「PVLink Report Manager」は、製薬業界の安全性情報管理業務プロセス(報告・収集・進捗管理・調査・ICSR連携)における必要機能をパッケージ化した安全性情報進捗管理システムです。
- 安全管理部門は、副作用情報の詳細を調査するために、報告者であるMRと複数回にわたり情報のやり取りを行いますが、企業によってはMRが数千人にもおよぶため進捗管理に掛かる負荷が高く、報告遅延や報告漏れのリスクが運用上の大きな課題となっています。また、報告する側のMRからは、外出先からでも、社内ルールに沿って安全かつ迅速に報告したいという要望が上がっています。
- これらの課題を「PVLink Report Manager」で解決することができます。
MRは社外からWeb報告が可能なため、迅速に副作用報告を行うことができます。また、副作用報告などの情報を一元管理し、進捗状況を確認することができます。 - 安全管理部門は、MRから受領した報告に対する受領メールを自動送信でき、期日超過した症例はアラート表示され、ひと目で確認できます。また、MRへの調査依頼はシステムからメールで連絡し、履歴管理が可能です。現在手動で行っている業務を自動化することで、プロセスの見える化・業務効率化を図ることができるシステムです。
- 弊社製品「PVLink Camera Report」と連携することで、MRがスマートデバイスからの報告も一元管理することができます。
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