グローバル人材支援企業が選んだ、ID管理の最適解クラウド型統合ID管理サービス ID Entrance・導入事例
煩雑化したID管理を刷新し、業務効率化とセキュリティ強化を両立
フォースバレー・コンシェルジュ株式会社様のケース
グローバル人材支援事業を展開するフォースバレー・コンシェルジュでは、急速な事業拡大に伴いクラウド利用が増加し、ID管理の煩雑化とセキュリティリスクが課題となっていました。同社はクラウド型統合ID管理サービス、ID Entranceを導入することで、ID管理業務の効率化とセキュリティ強化を同時に実現しました。
- 情報漏洩対策
- 事務生産性向上
- コスト削減
お客さまが実現できたこと
- ID管理業務の大幅な効率化
- 社員の利便性向上とサポート負荷の軽減
- セキュリティレベルの向上
お客さまのご要望
- ID管理の効率化・一元化による運用負荷の軽減
- 人手不足でも導入できる運用支援
- 信頼性の高いサポート体制
ID Entranceを選定したポイント
- ID管理の一元化による運用負荷の軽減
- シングルサインオン(SSO)による利便性の向上
- 設定代行サービスによる導入負荷の抑制
- キヤノンITソリューションズのサポート体制への信頼性
背景・課題
事業拡大に伴い顕在化したIT運用課題
代表取締役社長
柴崎 洋平 様
フォースバレー・コンシェルジュは、世界186ヵ国・累計50万人以上の人材データベースを活用し、日本企業とグローバル人材をつなぐ採用支援事業を展開しています。国内外の企業や自治体、教育機関との連携も多く、事業領域は年々拡大しています。
一方で、こうした事業成長のスピードに対し、情報システム対応は追いついていない状況にありました。特に、ID Entrance導入直前は前任の情報システム担当者が退職して間もない状態であり、現行業務の把握だけでも手一杯という状況だったといいます。その中で、同社が最も重要な課題として認識していたのがID管理です。
「社員の業務継続に影響のある対応を優先した結果、退職者のID削除が後回しになっていたこともありました。セキュリティ的には綱渡りで、いつ重大なインシデントが発生してもおかしくない状況でした」(フォースバレー・コンシェルジュ 情報システム部 ご担当者さま、以下「」内は同様)
また、日常業務として発生するID関連作業の負荷も大きな問題でした。
「社員の入社や異動に伴うID発行や権限変更、パスワード失念によるアカウントロック解除や再発行など、ID管理に関わる業務は多くありました」
これらの対応はクラウドサービスごとに個別に実施されていたため、設定作業が煩雑化/人的ミスの発生/対応遅延の常態化、といった運用課題が顕在化しており、業務効率とセキュリティの両面で早急な改善が求められていました。
選定・導入
親身なサポート対応が導入の決め手に
フォースバレー・コンシェルジュがID管理基盤の見直しを進める中で、最終的な決め手となったのは、キヤノンITソリューションズ(以下キヤノンITS)のサポート対応でした。
「実は導入の一番の決め手は、キヤノンITSの方々の親身な対応でした。前任者が退職して間もない状況で不安を抱えている中、相談に乗っていただき、解決策を提示していただきました」
フォースバレー・コンシェルジュでは、過去に別ベンダーのサービス導入時に、問い合わせ対応が不十分であった経験があり、サポート品質に対して強い懸念を持っていました。
「サポートに問い合わせても明確な回答が得られなかったり、たらい回されたりした苦い経験がありました」
こうした背景から、提案段階で丁寧に課題に向き合い、具体的な解決策を提示したキヤノンITSの対応は、導入後の運用面においても安心材料となりました。
「キヤノンITSから提案されたサービスであれば、導入後のサポートも信用できる、という安心感がありました」

導入負荷を抑える設定代行サービスを評価
提案されたクラウド型統合ID管理サービス ID Entranceは、フォースバレー・コンシェルジュの課題に対して機能面でも高い適合性がありました。まず、各種クラウドサービスのIDを管理ポータルで一元管理できる点により、煩雑だったID管理業務の効率化が期待されました。また、シングルサインオン(SSO)により、社員は1回の認証で複数のサービスへアクセス可能となり、利便性向上も見込まれました。さらに、初期導入を支援する設定代行サービスが標準で付帯されている点も評価されました。
「設定代行サービスが標準で付帯されている点もポイントでした。情報システム担当の人手が不足している企業にはピッタリのサービスでした」
これらの要素から、フォースバレー・コンシェルジュはID管理の効率化とセキュリティ強化、そして運用負荷の軽減を同時に実現できるソリューションとして、ID Entranceの導入を決定しました。
効果と今後の展望
業務効率を大幅改善、ID管理工数を約70%削減
ID Entranceの導入により、フォースバレー・コンシェルジュでは、業務効率とセキュリティの両面で大きな改善が見られました。まず大きな成果として、ID管理業務の効率化が挙げられます。
「社員の入退社時のアカウント管理にかかる作業時間が約70%削減されました」
これにより、従来課題となっていた退職者アカウントの削除漏れといったリスクも解消され、安定した運用体制の構築につながりました。また、社員の利便性向上も顕著です。
「社員は1つのIDでログインできるので業務開始がスムーズになり、パスワード管理の煩雑さから解放されました」
加えて、パスワードリセット機能の活用により、サポートへの問い合わせ件数も大幅に減少し、情報システム部門の負担軽減にも寄与しています。さらに、セキュリティ面でも効果が現れています。
「クラウドサービスへのログインがSSOになったことで、フィッシングサイトを見破りやすくなったのも大きなメリットです」
このように、ID Entranceの導入は、業務効率化・利便性向上・セキュリティ強化を同時に実現する取り組みとなりました。今後については、さらなるID管理基盤の高度化を見据えた取り組みを進めていく方針です。
現在は、ID Entranceと連携するクラウドサービス利用の拡充を進め、より一体的なID管理基盤の構築を目指しています。また、オプション機能の活用も視野に入れています。
「統合Windows認証を利用すれば、PCログインだけでクラウドサービスへサインオンできるようになり、社員の負担がさらに軽減されると考えています。また、パスキーによる生体認証でパスワードレス環境を構築できれば、業務効率化とセキュリティ強化の両立につながると感じています。クライアント証明書による端末制御は、個人端末からの情報流出防止に有効だと考えています」
これらの取り組みにより、フォースバレー・コンシェルジュは今後も、業務の効率化とセキュリティ強化を両立するID管理基盤の進化を追求していきます。
フォースバレー・コンシェルジュ株式会社様プロフィール
- 所在地
- 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F WeWork麹町
- 設立
- 2007年
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※
本記事は、取材時点のものです。
ご採用いただいた製品・ソリューション
- クラウド型統合ID管理サービス ID Entrance
「ID Entrance」は、各種クラウドサービスへのログインに使用しているIDやパスワードなどの情報を統合管理し、シングルサインオン機能(以下、SSO機能)により、複数のアプリケーションやサービスを、1つのID・パスワードで利用できるサービスです。また、多要素認証や認証ポリシー機能も備えた認証・認可機能をクラウド上で提供します。
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キヤノンITソリューションズ株式会社(ITプラットフォーム事業部門)ITプラットフォーム営業統括本部 ITサービス営業本部