正規品判定とトレーサビリティで悪質業者の不正を防ぐ導入事例
江戸時代から続くブランドを保護
株式会社丸久小山園様のケース

健康志向の高まりとともに、中国で過熱している日本茶ブーム。日本茶を代表するブランド茶「宇治茶」は人気が高く、「丸久小山園」の名が宇治茶ブランドとして浸透している。そうした背景もあり、中国市場への正規輸出を行う以前から、同社の商品は模倣品を含む非正規品が中国市場に出まわっていた。そこで導入に踏み切ったのが、キヤノンITソリューションズの正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」である。パッケージに貼り付けた2次元バーコードを読み取るだけで、エンドユーザーが正規品判定を行える。また、出荷情報と2次元バーコードの読み取り情報をひも付ければ、流通経路をトレースして、不正流通を行う業者の特定に役立てることも可能。実際、疑わしい商品をピックアップして追跡調査を行い、悪質な業者に対して警告を行うケースも生まれている。
- 顧客満足度向上
- ブランドイメージ向上
- 海外事業リスクの低減
- トレーサビリティの確保
- 営業・販売力強化
お客さまが実現できたこと
- 正規品判定の仕組みでお客様に安心を提供
- 流通経路のトレースにより、不正流通を行う業者の特定、注意勧告が可能になった
- 同社ブランド、宇治茶に対するブランドイメージの棄損を防ぐ
お客さまのご要望
- 当園の商品を愛飲してくれるお客様に、高品質のお茶を間違いなく届けたい
- 流通経路をトレースすることで、不正流通の根を絶ちたい
- システムの導入で、模倣品・不正流通の抑止力を向上させたい
株式会社丸久小山園様プロフィール
- 設立
- 1964年2月(株式会社に改組)
- 従業員数
- 90名
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本記事の内容は、取材時点のものです。
ご採用いただいた製品・ソリューション
- C2V Connected
- グローバル化、越境ECの発展、企業の販売活動の多様化に伴い、模倣品、非正規品の流通が、ブランド企業にとって深刻な問題となっています。「C2V Connected」は、スマートフォンを利用して誰もが簡単に正規品判定が行えます。国境をこえて「人」と「モノ」をリアルタイムにつなぎ(=「Connected」)、消費者とブランドを守るソリューションです。貴社のブランドと商品の信頼性向上を支援します。
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