労働

業務の効率化

 

物流現場の働き方改革を支援

11 住み続けられるまちづくりを

物流分野では、小口配送の増加、ドライバー人口の減少等により、長時間労働や人手不足といった課題が現れています。それらを解決するため、数理最適化、IoT、AIといったテクノロジーの活用が期待されています。 RouteCreator(ルートクリエイター)は、最大積載量や納品時間帯指定等の各種制約条件を順守しつつ、高効率の輸配送計画を手軽に短時間で作成することを支援するソリューションです。
計画担当者、ドライバーの業務時間の短縮化により、長時間労働や人手不足を抑制し、お客様の働き方改革を支援します。

輸配送業務を見える化(ルート表示、積載量の管理、タイムスケジュール等)することにより最大積載量や労働時間に関するコンプライアンス遵守を可能にします。
また、総走行距離/時間等の指標において高効率のルートを生成することにより、輸配送コストに加えて車両のCO2排出量を低減し、環境負荷低減の効果も期待ができます。

地図:Copyright©Shobunsha Publications, Inc

地図:Copyright©Shobunsha Publications, Inc

  • 輸送現場の働き方改革・コンプライアンス遵守
  • 計画担当者、乗務員の労働時間を適正化したい
  • 最大積載量等の運行条件を厳格に管理したい

 

トラック

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FAX業務の電子化による働き方改革

8 働きがいも経済成長も

ビジネスの現場では、FAXによる受注業務や申し込み業務などの業務はいまだに欠かせません。しかし、このFAX業務は、FAX送信するための人の移動や人による受信FAXの振り分け、また、誤送信防止のための複数人によるチェック、FAX受信した過去の書類の検索に時間がかかるなど非効率な点がいくつも存在します。
また、FAX機からの誤送信、FAX用紙の紛失による情報漏えいリスク、用紙、保守費用、トナー代などのコスト増加に関する課題も顕在化しています。

ライトニングFAXはFAX業務を電子化することにより、FAXの振り分けや保存、管理、送信に必要な業務負担を軽減し人件費、用紙代、保管スペースなどのコスト削減を実現するだけではなく、FAX業務の非効率な点を劇的に効率化し、残業時間の低減に貢献することにより働き方改革を支援します。

ライトニングFAXの構成イメージ

ライトニングFAXの構成イメージ


キヤノンITソリューションズは、今後もお客様の業務課題に柔軟に対応するITソリューションを提供することにより、お客様の業務効率化を支援し、事業活動の生産性向上を実現します。

FAXサーバー ライトニングFAXの詳細はこちらをご覧ください

 

副作用報告の進捗管理業務プロセスをシステム化することにより運用業務効率化を実現

3 すべての人に変更と福祉を

国内の製薬企業は、医薬品の副作用と疑われる症例等を確認した場合、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)への報告が義務づけられています。
その際、製薬企業のMR(医薬情報担当者)が医療機関等を訪問して収集した情報をもとに、安全管理部門が評価や調査を実施する流れが一般的ですが、企業の規模によっては「情報共有」や「進捗管理」に掛かる負荷が大きくなり、報告遅延や報告漏れのリスクが運用上の課題となっていました。

PVLink Report Manager説明図

キヤノンITソリューションズの安全性情報進捗管理システム「PVLink Report Manager」は、情報収集から管理、報告までの情報連携を見える化し、運用業務を効率化することにより、副作用報告の遅延や漏れを防止できます。
また、進捗管理業務の業務プロセス(報告・収集・進捗管理・調査・ICSR連携)を基本機能としてパッケージ化したことで、個別にシステム開発を行った場合に比べて、低コスト、短期間でシステムが構築できます。
キヤノンITソリューションズは、今後もお客様の業務課題に合わせたITソリューションを提供することにより、お客様の業務効率化を支援し、産業・事業活動の生産性向上を実現します。

PVLink Report Managerの詳細はこちらをご覧ください


地域社会への貢献

 

「ニアショア開発」による地域ビジネスの活性化と未来を支えるIT人材の育成

8 働きがいも経済成長も

キヤノンITソリューションズのグループ会社であるクオリサイトテクノロジーズ株式会社では、ニアショア開発による、雇用拡大・人材育成を行っています。
「ニアショア開発」とは情報システムやソフトウェアの開発を国内の地方都市にある企業に委託することです。海外で開発を行う「オフショア開発」と比較して近くで開発することから「ニアショア開発」と呼ばれます。
クオリサイトテクノロジーズはニアショア拠点の中でも、IT産業の振興と人材育成に積極的な沖縄県と北海道において、優秀な人材の採用を積極的に行い地域の雇用拡大に貢献するとともに、独自の育成カリキュラムを継続的に実施することにより、首都圏と同等レベルの人材を育成し高い品質を追求しています。 2016年にはこうした雇用機会の創出・拡大と、従業員へのスキルアップやキャリア形成を促す取り組みが評価され「沖縄県産業・雇用拡大県民運動推進功労者表彰」を受賞しました。
クオリサイトテクノロジーズは、経営理念である『人とテクノロジーで地方の未来を拓く』のもと、「ニアショア開発による地域ビジネスの活性化」及び「未来を支えるIT人材の育成」により、地域社会への雇用貢献と人材育成に継続して取り組みます。

沖縄県産業・雇用拡大県民運動推進功労者表彰

沖縄県産業・雇用拡大県民運動推進功労者表彰を受賞



働き方の多様化

 

「勤務の見える化とセキュアな環境によりテレワークを支援します。」

3 すべての人に変更と福祉を、8 働きがいも経済成長も

総務省によると、日本は2060年に人口の約4割が65歳以上となり、世界のどの国でもこれまで経験したことがない少子高齢化が進むことが見込まれています。また、15歳~64歳の生産年齢人口は、2060年には2013年の56%まで大幅に減少することが予想されています。このように少子高齢化の急速な進展に伴う労働力人口の減少は大きな社会的課題となっています。
キヤノンITソリューションズは、この社会課題の有効な解決策となるテレワークを、キヤノンの顔認証技術を使ったクラウドサービスである「テレワークサポーター」により支援します。
「テレワークサポーター」は、パソコンのカメラ映像を使い、本人の在席・離席などの勤務状況を自動検出するとともに、“のぞき込み“や”なりすまし“を検知し、情報流出を防止します。
キヤノンITソリューションズは、勤務の見える化とセキュリティ事故防止を同時に実現できるテレワークサポーターにより、テレワーカーと企業双方の負荷を大幅に軽減し、労働力人口減少の鍵となるテレワークを支援します。

テレワークサポーターの特長

テレワークサポーターの特長


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