第4回【関西】教育ITソリューションEXPOイベント・セミナーレポート
公開日:2021年7月12日

- 開催日
- 2021年6月23日(水)~25日(金)10:00~17:00(全日17時終了に変更)
- 会場
- インテックス大阪
速報値・概要
主催者発表の速報値
大阪(6月) | 23日(水) | 24日(木) | 25日(金) | 計 |
---|---|---|---|---|
来場者数(VIP含む) | 1,961 | 1,934 | 2,137 | 6,032 |
対東京比 | 67% | 59% | 56% | 60% |
セミナー | 23日(水) | 24日(木) | 25日(金) | 計 |
---|---|---|---|---|
セミナー受講者数 | 931 | 676 | 1,219 | 2,826 |
対東京比 | 65% | 44% | 81% | 63% |
セミナー来場構成比 | 47% | 35% | 57% | 47% |
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※
来場者数・セミナー受講者数は主催者公式サイトより引用
展示会概要
昨年は4月からの本格的なコロナ禍を受けて開催を見送ったEDIX関西でしたが今年はインテックス大阪で2年ぶりの開催となりました。
実施日程は「緊急事態宣言」こそ明けていたものの「まん延防止等重点措置」期間となっていたため東京会場同様、検温や手指の消毒、受付の無人セルフ対応など万全なコロナ対策を継承しての開催となりました。
展示会場は一昨年、同所にて行われた時と比べて出展社数が減少したイメージで各大手文教ベンダーが東京に続き出展を控えたことも影響し会場内は余裕のあるレイアウトとなりました。
今回、キヤノングループとしての出展はありませんでしたが、東京・大阪両会場ともに出展した協業ベンダー様の担当者と話した限りでは来場者の学校関係者比率は大阪会場の方が高く商談実施件数も大阪が上回るとのことでした。
このような状況下でも来場される方は明確な目的をお持ちでセミナー受講や色々なブースでの情報収集には効果的なのかもしれません。
主催者セミナー 基調講演・セミナーレポート
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※
弊社にて受講したセミナーのみ記載
特別講演「教育関係者が知っておくべき AI・人工知能 基礎講座」
国立情報学研究所・総合研究大学院大学 教授(人工知能学会 元会長・顧問)山田 誠二
- 内容
- プログラミング教育の開始とデジタル庁の設立とともに、今後ますます教育の場でのAI活用が重要になってきている中、「人工知能とは何か」をあまり理解できていない方にAI解説で定評のある山田誠二氏が「AIの基本と教育との関係」をわかりやすく解説する未来を考える教育関係者には必見の内容でした。
- 所感
- 教育成果の「見える化」実現やIRへの活用に向けてデジタル化され蓄積される教育ビッグデータの分析に欠かすことのできないAI(人工知能)について基礎的な知識習得には役に立つ内容でしたが、同時に手段であるはずのAI活用が目的になってしまう危険性も感じられました。
関連するソリューション・製品
- 文教向けソリューション
- 大きく社会が変化する中、大学をはじめとする教育機関においても、学習環境や学習スタイルに大きな変化が求められています。少子化が進む中、子供たちがよりよい社会を育めるように資質や能力を養うことができるように、私たちは、ICTサービスを通じて質の高い教育環境の実現に貢献していきます。私たちは、数多くの教育機関に対し研究・教育・学生サービスのためのソリューションを提供し、お客さまと共に真の価値向上を共創しています。
- 長年文教市場に特化した営業とSEが、貴学に最適なクラウド移行を支援します。またコロナ禍で急務となっている遠隔授業環境を、当社独自開発による教育支援情報プラットフォーム「in Campus シリーズ」で実現いたします。
- 教育支援情報プラットフォーム
- 「in Campus(インキャンパス) 」は、キヤノンITソリューションズが、これまで文教市場で培ったIT基盤システムの開発・構築・運用の技術ノウハウや豊富な実績をもとに、独自開発した教育支援情報プラットフォームです。
- 学内情報発信の窓口となる「ポータル」と、授業シーンで利用される「LMS(学習管理システム)」を中心に、大学教育で必要とされる主要な機能を装備しています。
- in Campus ポータル Cloud
システム導入型「in Campusシリーズ」の「ポータル」の機能や使い勝手をそのままクラウドへ移行し、違和感なくスムーズな操作を可能にしました。基本機能とオプション機能を切り分けて開発しているので、必要になった機能を必要なタイミングで追加することができます。
貴学の環境や用途に合わせた機能をパズルのように選び、初期費用を抑えながら学内の「伝えたい」をかなえることができます。
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2024年5月にユーザーインターフェイスをより、使いやすく自由な画面カラーの選択を可能にしました。
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貴学の環境や用途に合わせた機能をパズルのように選び、初期費用を抑えながら学内の「学びたい」をかなえることができます。
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