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第5回【関西】教育ITソリューションEXPO

開催日:2022年6月15日(水)~17日(金)10:00~17:00
会場:インテックス大阪 6号館

速報値・概要

主催者発表の速報値

来場(6月) 15日(水) 16日(木) 17日(金)
来場者数
(VIP含む)
2,005 2,095 2,199 6,299
対前年比 102.2% 108.3% 102.9% 104.4%
セミナー 11日(水) 12日(木) 13日(金)
セミナー受講者数 1,431 1,203 1,241 3,875
対前年比 153.7% 178.0% 101.8% 137.1%
セミナー来場構成比 71.4% 57.4% 56.4% 61.5%

*来場者数・セミナー受講者数は主催者公式サイトより引用(前年比は過去の公式発表より算出)

展示会概要

昨年比200%と来場者数の増員で賑わった5月の東京開催を受けてEDIX関西が従来の会場であるインテックス大阪で開催されました。ただ今回は出展社数が少なかったのか、(東京の約38% 123社)これまで経験したことのない6号館だけのコンパクトな会場での開催でした。東京会場同様にコロナ対策を施した入場、セミナー受付はIT化され無人での対応、ちなみに名刺スキャン後の名札出力はキヤノンのインクジェットプリンタPIXUSが活躍していました。
展示会場は開催初日とあって大賑わいとは言えない状況でしたが会場が狭いせいか各ブースとも来場者が多数見受けられ、出席したセミナーも東京会場同様にほぼ満席状態でした。

特別講演・セミナーレポート
※弊社にて受講したセミナーのみ記載

特別講演「AIは教育をどう変えるのか」
東京大学 情報理工学系研究科 次世代知能科学研究センター 教授 松原 仁

[内容] 2010年代からの第三次ブームによってAIは機械学習を中心として大きく発展し、領域によってはすでにAIが人間の能力を凌駕したところもある。今後は発展したAIを道具として活用しつつ、人間がいかによりよい社会を構築していくかが問われることになる。そのような状況において教育はどう変わっていくべきなのかをAIの立場から考える内容でした。

[所感] AI研究を古くから行っている松原先生はAI(人工知能)の完成形を「個人的には鉄腕アトムを作りたい」と表現されており、それくらい人間の知能の定義が不明確だという説明でしたが、夢のある話だと感じました。
また、AIが定着した世界での教育という話では、人間に最低限の記憶力は必要だが、記憶能力は圧倒的にコンピュータが勝るため、記憶力を試す試験ばかりではなく、「考える力を養わせるべき」として、将来の受験についてはスマートフォンの持ち込みも検討されているとお話しされていました。(試験を作るのがメチャクチャ難しいとも!)
AIが進化しても今後の教育設計をするのは人間。「すべての子供たちにいい教育を提供する」ために貢献をしたいという言葉が印象に残りました。



特別講演「近畿大学の学生募集広報」
近畿大学 経営戦略本部長 世耕 石弘

[内容] 近畿大学では戦略的なPR活動とメディア戦略を常に意識し、「入れ替えなきリーグ戦」の中で、旧態依然とした大学界の常識にとらわれない広報を展開している。紙の願書を廃止した「近大エコ出願」や世界初のクロマグロ完全養殖、SNSで拡散したくなるようなクリエイティブをはじめとするこれまでの実例を中心に、9年連続志願者数日本一に至る様々な取り組みを紹介いただきました。

[所感]  9年連続で志願者日本一。2022年はコロナ前の2019年を超える209,522人。
今年新設した情報学部でも倍率51.9倍と学生を圧倒的に惹きつける数々の取り組みを講演では惜しげもなく披露してくれました。その取り組みは過去の常識や慣例を打ち破る実践的な試みで何度も何度も批判や波紋を呼びながらも最後には結果を出し続けた近大の広報戦略だからこそ、サブタイトルが「血と汗と涙の近大流」なんだと実感できました。
大阪という土地がそれを許してくれたという環境的な要因もありながら、大学のしっかりとしたコンセプトがそこにはありました。
「近畿大学は素晴らしい、以上!」
こんなことが言えてしまう大学だから人が集まる、そう感じた講演でした。

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