数理技術の特集が掲載されましたコラム
公開日:2021年2月9日
「新たな創造が広がる、つながるコミュニケーションマガジン」をコンセプトに、キヤノンマーケティングジャパングループが発行するPR誌C-magazine2021年春号に「数理技術」が特集されました。
モバイル、IoT(モノのインターネット)が普及し、かつてないほど大量かつ多様なデータが活用できる環境が整った現在、こうしたデータを最大限に活用しながら最適解を導いていくための手法として、「数理技術」が改めて注目されています。
本誌では、キヤノンマーケティングジャパングループの中でも長い歴史を持つ、キヤノンITSの数理技術部門における活動や、「数理技術」を活用したソリューション「RouteCreator(ルートクリエイター)」、「FOREMAST(フォーマスト)」について取り上げられました。
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本稿は、キヤノンマーケティングジャパングループPR誌「C-magazine2021年春号」の「Cのキセキ」コーナーに掲載されたものを転載しています。
キヤノンマーケティングジャパングループが発行するPR誌「C-magazine」
「数理技術」を活用したソリューション導入事例なども掲載されています。皆さん、ぜひご覧ください。
関連するソリューション・製品
- 数理技術
- 「数理技術」とは、解決したい問題を数式を用いてモデル化し最適解を求める技術です。学術的にはオペレーションズ・リサーチ(Operations Research/以下、OR)と呼ばれ、1930年代の英国における防空体制の研究が起源だといわれています。当初は軍事目的で利用されてきましたが、第二次世界大戦後には平和目的に活用されるようになり、企業が保有する人や設備の資源を効率よく運用する手法として、主として鉄鋼、石油、ガスなどの大規模装置産業を中心に発展を遂げてきました。
私どもは「数理技術」のもつ可能性に着目し、長年にわたり「数理技術」を用いた企業活動における課題解決を探求してまいりました。
時代と共に企業を取り巻くビジネス環境も変化し、企業課題も変化しつづけていますが、解決すべき課題の本質を見抜き適切にモデル化することで最適解を求める「数理技術」の手法は、変化の激しい今の時代でこそ真価を発揮できるものと考えています。私どもはこれからもお客様と共に「数理技術」を用いた課題解決に取り組んでまいります。