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最新鋭の基盤システムへの更新により、シングルサインオン、遠隔印刷をはじめ、全学での BYOD 対応授業環境を整備
導入事例

学校法人 廣池学園 麗澤大学様のケース

外国語学部、国際学部、経済学部に加え、2024年4月に経営学部と工学部が新設された麗澤大学。同月には麗澤大学情報教育システム2024がカットオーバーされた。その内容は、学内のネットワーク・サーバを含むインフラを最新鋭のものへ強化すること。その結果、オンライン授業なども含め従来の機能を強化した基盤システムへ置き換えられた。それは国内におけるCOVID-19の発生以前に構想されたものであり、最先端の教研システム稼働を目指しての更新だった。その後カットオーバーまでに新学部設立とそのための新校舎建設が行われたが、そうした環境変化も柔軟に取り込める基盤システムが構築された

  • 顧客満足度向上
  • 製品・サービス品質の向上
  • 事務生産性向上

お客さまが実現できたこと

  • 全学部、全学年の学生が自ら所有する端末を用いて授業が行えるネットワーク環境を整備
  • BYODに対応した最新の CALLシステムの導入により授業環境を整備。学内外どこからでも印刷データ送信が可能なプリントシステム導入、および学内システムのシングルサインオン化を実現
  • ヘルプデスクの完全オンライン化、運用開始 2か月前からのプレ運用の実施によりスムーズな導入を実現

お客さまのご要望

  • これまでの教育システムのリプレイスは、既存システムの機能面維持とコスト最適化が更新の主目的だった。そのため最先端システムが普及している世間一般の潮流から遅れが見え始めた。そこで2022年にスタートした次期システム更新計画においては、最新システムの導入によって、いかに最先端の教育環境の実現を図ることができるかであった。

学校法人 廣池学園 麗澤大学様 プロフィール

所在地
千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
事業内容
法学博士である創立者・廣池千九郎が 1935 年に創立した道徳科学専攻塾を前身とする、千葉県柏市に本部を置く学校法人廣池学園が経営する私立大学。廣池千九郎が提唱した道徳科学「モラロジー」に基づく知徳⼀体の教育を基本理念とし、学生生徒の心に仁愛の精神を培い、その上に現代の科学、技術、知識を修得させ、国家、社会の発展と人類の安心、平和、幸福の実現に寄与できる人物の育成を目指している。これまでは外国語学部、国際学部、経済学部を擁する文系大学として知られていたが、2024 年に経営学部および工学部を新設。総合大学への発展に向けて歩み始めた。近年は国際的な取り組みにおいて高く評価され、日本大学ランキングでは国際性分野で全国9位。実際に世界 18カ国から約 150 名の留学生が集まる(2024 年 6 月現在 ) など、多くの外国人学生が学んでいる。
  • 本記事は、取材時点のものです。

お客さまにご採用頂いたソリューション・製品

文教向けソリューション
大きく社会が変化する中、大学をはじめとする教育機関においても、学習環境や学習スタイルに大きな変化が求められています。少子化が進む中、子供たちがよりよい社会を育めるように資質や能力を養うことができるように、私たちは、ICTサービスを通じて質の高い教育環境の実現に貢献していきます。私たちは、数多くの教育機関に対し研究・教育・学生サービスのためのソリューションを提供し、お客さまと共に真の価値向上を共創しています。
長年文教市場に特化した営業とSEが、貴学に最適なクラウド移行を支援します。またコロナ禍で急務となっている遠隔授業環境を、当社独自開発による教育支援情報プラットフォーム「in Campus シリーズ」で実現いたします。
情報基盤インフラソリューション(文教)
多様化するICT環境に適応するには、パブリッククラウドや各種SaaS、既存のオンプレミスのITインフラシステムをお客さま環境に応じた構成にデザインする必要があると考えます。
私たちの部門は、長年文教市場で培ったノウハウと技術力を駆使し、貴学に最適なハイブリッドクラウド環境を提案します。
教育支援情報プラットフォーム
「in Campus(インキャンパス) 」は、キヤノンITソリューションズが、これまで文教市場で培ったIT基盤システムの開発・構築・運用の技術ノウハウや豊富な実績をもとに、独自開発した教育支援情報プラットフォームです。

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キヤノンITソリューションズ株式会社(金融・社会ソリューション事業部門) 文教ソリューション事業部 文教ソリューション営業本部