ハイパースケールデータセンターに乗換のチャンス!
クラウド事業者が牽引する形で拡大し続けるデータセンター市場ですが、一方で、80・90年代に作られた老朽化データセンターの問題が顕在化しつつあります。一般的にデータセンターの耐用年数は20~30年とされ、ある日突然、半年後のサービス停止を通告された...というケースも最近よく耳にします。
「そう言えば、ウチのデータセンターも契約してから20年近く経ったな」と思われた方、実は、老朽化したデータセンターには多くの課題があります。
竣工年代別データセンター構成比(2022年予測)
出典:富士キメラ総研『データセンタービジネス市場調査総覧2022年版』
老朽化したデータセンターのファシリティやセキュリティが、最新のデータセンターに比べて見劣りしてしまうのは致し方ないところ。とはいえ、BCPや情報漏えい対策を考えると少しでもリスクを低くするべきです。
データセンターのエネルギー利用効率もまた、新旧で大きく差がつくポイントです。老朽化したデータセンターの継続利用は、2050年カーボンニュートラルに向けたSDGs経営の足枷となります。
性能向上と価格低下が同時に進行するのは、データセンターも同じ。この2つの提供価値が次第に低下し、いつのまにか最新データセンターに比べ、コストパフォーマンスが低くなっているケースも。
こうした課題は、日々利用しているユーザーからは、なかなか見えにくいもの。
しかし競争力の低下やセキュリティリスクにつながるだけに、見て見ぬふりというのも問題です。
安心してDXを
推進できるよう、今こそ、
新しいデータセンターへの乗換を検討しませんか。
「確かに、新しいデータセンターの方が色々と優れているだろうが、結局はコスト高になるのでは?」という
方のために、実際に長年利用してきたデータセンターを、キヤノンITソリューションズの
「西東京データセンター」に移行した丸文株式会社さまの事例をご紹介します。
丸文株式会社さま
キヤノンITソリューションズは、データセンター移行のノウハウが豊富で、システム運用や帳票印刷なども任せられると判断し、西東京データセンターへの移行を決断しました。
約10年利用してきたデータセンターは床耐荷重値が低いため、サーバーなど機器類を高密度でラックに収容することが難しく、結果的に契約ラック数が増え、コスト増につながっていました。
床耐荷重が3倍以上(1.5t/㎡)で高密度化が可能な西東京データセンターに移行した結果、ラック数が減り約20%のコスト削減に成功。浮いたコストで内製していた日々の帳票印刷業務をアウトソース化、システム運用に関わる人件費などTCO削減や生産性向上を実現しました。
2020年10月の2号棟竣工を経て、延べ床面積:33,703㎡/総ラック数:5,180を誇る、キヤノンITソリューションズの「西東京データセンター」。
自然災害に強く、利便性にもすぐれるロケーションに、高性能・高信頼ファシリティや厳重なセキュリティ、
高品質なオペレーションなどの“世界基準”を実現しています。
都心から20km圏の、強固な地盤で知られる武蔵野台地の中央部に位置。大規模河川をまたがずアクセスでき、地震や台風などの自然災害に対する安全性と利便性を両立。
ティア4レベル(JDCC)のファシリティは、床耐荷重1.5t/㎡で、機器の高集積・高密度化ニーズに対応。自家発電用燃料や空調用補給水は、基準の48時間を上回る72時間分を備蓄。
※ティア4レベル...日本データセンター協会(JDCC)
「データセンターファシリティスタンダード」に準拠
金融情報システムセンター(FISC)のガイドラインに準拠し、国内データセンターでは希少なボディスキャナを導入するなど、厳重なセキュリティで不正利用をブロック。
データセンターの安定稼働に欠かせない運営品質の向上に向けて、300以上のシナリオにもとづく毎週の訓練や、万が一の停電を想定した年に1回の総合連動点検などを実施。
高効率空調システムや自然エネルギー活用などにより、PUE(Power Usage Effectiveness)において、国内の一般的なデータセンター(PUE:1.5~2)よりすぐれるPUE:1.4を実現。
今回、最大200ラック規模のお客さまを募集する西東京データセンター2号棟の「VR見学会」を実施中です。
VR技術により、まるで現地にいるような感覚で、CPU室など7エリアを360度くまなく体験できます。
リモートでご自宅からでも参加できるので、遠方の方もお気軽にお申し込みください。
データセンター利用をご検討のお客さま
エントランス、CPU室など計7か所
1時間程度
(お客さまのご要望により調整可能)
当社営業時間内
当社判断により、同業他社など一部の方のお申し込をお断りする場合がございます。
無料!簡単2分
データセンター移行は決して簡単ではありません。入念な検討・準備を経て、確実に進めていく必要があります。キヤノンITソリューションズは、豊富な移行実績にもとづくアセスメントなどを通じ、お客さまの移行プロジェクトをしっかりサポート。確実で効率的なデータセンター移行を実現します。
A.連続した同一区画内に最大200ラック程度のラック立架が可能となります。(2022年7月現在)
A.可能です。ご希望のラック数に応じて、サーバールーム内をケージ等で区切り、提供いたします。
A.可能です。当社標準ラックに搭載不可の機器については、持ち込みラックとして設置が可能です。
A.可能です。お問い合わせボタンよりご相談ください。
(同業他社、売り込みが目的の場合は、お断りさせていただく場合がございます。)
A.お客さまご自身でのVR操作はできません。
当社担当者がVR操作し、データセンター内を案内いたします。